2025年2月15日 の記事
「衛生機能の変革」の中核に
衛生学校で2新規集合教育開始

合同教育開始式に臨んだ学生たち
陸自衛生学校(学校長・水口靖規陸将補=三宿)は1月15日、「衛生機能の変革」のための第1期集合教育「ダメージコントロール手術」、同「航空後送間救護」の合同教育開始式を同校で行った。
2025年2月15日 の記事
合同教育開始式に臨んだ学生たち
陸自衛生学校(学校長・水口靖規陸将補=三宿)は1月15日、「衛生機能の変革」のための第1期集合教育「ダメージコントロール手術」、同「航空後送間救護」の合同教育開始式を同校で行った。
2025年2月1日 の記事
アンカーを走る楠見師団長(第6師団)
師団長も激走<6師団>
第6師団司令部(師団長・楠見晋一陸将=神町)は、令和7年1月7日に年頭行事及び訓練はじめを実施し、新たな気持ちで令和7年の隊務を開始した。
2025年1月15日 の記事
陸自第1空挺団(習志野)の降下訓練始めが1月12日、習志野演習場で行われ、中谷大臣が視察し、隊員らを激励した。訓練始めにはアメリカをはじめとする11の同盟国・同志国等も参加した。
訓練始めでは、部隊展開の様相も披露。先遣部隊による潜入、ヘリ火力による事前制圧、主力による空挺降下、ヘリボン部隊・即応機動部隊による上陸、さらに同盟国・同志国来援と続いた。
訓練に先立ち、中谷大臣は高さ11メートルの跳び出し塔からの跳び出し体験も行った。
2025年1月1日 の記事
横行行進射撃
第7師団(師団長・松永浩二陸将=東千歳)は、12月4日から10日までの間、北海道大演習場島松地区(第1戦車射場)において、令和6年度師団戦車射撃競技会を実施した。
今年度は、第7師団から26コ小隊、第2師団、第11旅団からオープン参加として6コ小隊の合計32コ小隊(90式戦車23コ小隊、10式戦車9コ小隊)が参加する陸上自衛隊最大規模の実弾射撃競技会が行われ、優勝を目指してしのぎを削った。
本競技会は、戦車4両による小隊戦闘射撃を課目として10式戦車及び90式戦車を区分することなく同一の要領により実施し、今回は新たに斜めに移動する戦車砲用目標等を増設し、最高難度の射撃を追求した競技会となった。
日本一の戦車部隊を
決める競技会
松永師団長は、競技会に先立ち統裁官訓示で、「これまでの練成成果を最大限に発揮せよ」「安全管理を徹底せよ」の2点を要望した上で、「師団の競技会と言えども、日本一の戦車部隊を決定する競技会である」と述べた。
競技の結果、各部隊は練成の成果を存分に発揮し、部隊対抗連隊の部においては第73戦車連隊が、部隊対抗隊の部においては第11戦車隊が、中隊対抗の部においては第73戦車連隊第3戦車中隊、小隊対抗の部においては第72戦車連隊第4戦車中隊第1小隊がそれぞれ優勝を勝ち取った。また、戦車直接支援部隊の部は、部隊対抗の部で優勝した第73戦車連隊を支援した第7後方支援連隊第2整備大隊第3戦車直接支援中隊、及び第11戦車隊を支援した第11後方支援隊第2整備中隊戦車直接支援小隊が表彰された。
また競技間、多数の近隣自治体関係者、協力団体役員等が研修で見学し、戦車射撃の迫力と優勝に向かってひたむきに競技に臨む隊員の姿を直接確認した。
第7師団は引き続き、防衛力の抜本的強化のため、先端戦力たる戦車戦闘力を最大限発揮できるよう、更なる高みを目指して日々練成に邁進していく。