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フィリピン海軍司令官を公式招待

装備協力含む連携について意見交わす

海幕長と比司令官が会談

写真=談笑する齋藤海幕長とエスペレタ比海軍司令官


 5月19日と20日、齋藤聡海上幕僚長は、フィリピンのエスペレタ海軍司令官を公式招待し、両海軍種間の信頼関係のさらなる強化を図った。公式招待は2018年以来8年ぶり5度目。

 19日に海幕長応接室で行われた会談では、両国の安全保障環境の共有と装備協力を含む今後の両海軍種間の連携について意見交換がなされた。齋藤海幕長は冒頭、「5月に小泉大臣がフィリピンを訪問した時に、マルコス大統領やテオドロ大臣と議論した内容を踏まえて我々も議論を深めたい」等と述べた。翌日エスペレタ司令官は横須賀で自衛艦隊司令官を表敬、海上作戦センターと艦艇(護衛艦「おおなみ」、潜水艦「やえしお」、掃海艦「あわじ」)を研修した。

進む両国の連携

 両国間では、昨年9月に円滑化協定(RAA)が発効、今年1月には物品役務相互提供協定(ACSA)への署名が行われる等、連携が進む。4月下旬から5月上旬にかけては、アメリカ・フィリピン主催の大規模多国間共同訓練「バリカタン26」にRAA発効後初めて参加し、自衛隊からは昨年に比べて10倍の約1400名が参加して、フィリピンで米比豪等の参加国との連携強化を図った。