自衛隊ニュース

踊る・担ぐ・叩く 夏まつりで市民と交流
写真=へそ踊りする隊員
北海へそ祭り
<第3地対艦ミサイル連隊>
第3地対艦ミサイル連隊(連隊長・井田輝彦1陸佐=上富良野)は、7月28日、北海道富良野市で行われた「第57回北海へそ祭り」に参加した。へそまつりは昭和44年7月に富良野市民憲章が制定され、「私達は北海道の中心標の立つ富良野市民です」という一文があり、物にはすべて中心があり、人体の中心はへそであるということから、北海へそ祭りが始まった。
当日は雨が降り湿度の高い中、約50人の隊員が思い思いの図腹を描き、富良野市内を練り歩いた。初めて参加した隊員は「お腹を出すのは恥ずかしかったけど、踊り始めたらすごく盛り上がり楽しかったです」と来年も参加したいと目を輝かせていた。
北部隊夏まつり
<北千歳駐屯地>
北千歳駐屯地(司令・井上亙陸将補)は、7月26日、北部隊夏まつりを開催した。昨年に引き続き、千歳市民花火大会との合同開催となった夏まつりには、多数の来場者が訪れ大盛況となった。
夏まつりのオープニングは、第1特科団音楽隊による演奏で始まり、千歳市の女性和太鼓チーム「千舞泉美太鼓」の迫力ある太鼓演奏が実施され、千歳市を拠点とするYOSAKOIソーランチーム「炎‐HOMURA‐」による演舞では、子供たちが一緒に踊るなど会場を盛り上げた。
また、防衛協会女性部による北海盆踊り、千歳音頭保存会による千歳音頭が披露され、隊員、隊員家族及び市民が一緒になって踊る等一層の盛り上がりを見せた。夏まつり後半には、部隊対抗踊りが行われ、各部隊が仮装や力強い踊りで会場を沸かせた。最後には、北部隊夏まつり恒例である餅まきが行われ、短い時間ではあったが地域の方々との楽しい時間を過ごすことができた。
千歳市民花火大会は、駐屯地に隣接する演習場(スキー山)において約4000発が打ち上げられ、市民や隊員家族が見守る中、夏の夜空を輝かせ大盛会のうちに終了した。
倶知安神社例大祭
<倶知安駐屯地>
倶知安駐屯地(司令・山口良2陸佐)の隊員は、7月28日と29日の両日、倶知安町内で行われた倶知安神社例大祭に、神輿担ぎ手奉仕者のボランティアとして参加した。神輿担ぎには毎年、駐屯地曹友会事業の一つとして参加している。
「みこし渡御」は28日に倶知安神社を出発し、2日間にわたり町内を練り歩き、地域の五穀豊穣や家内安全を祈願した。
沿道で地域の住民が見守る中、隊員たちは「オイサ、オイサ」と威勢の良い掛け声を響かせながら町内を練り歩き、途中、グループホームや保育園等では、無病息災を願う「神輿くぐり」も行われ、グループホーム入居者やこどもたちが笑顔で神輿の下をくぐり、その微笑ましい光景に担ぎ手たちからも笑みがこぼれていた。
倶知安駐屯地は引き続きボランティア活動等にも積極的に参加し、駐屯地が掲げる「地域とともに躍動」を推進する。
るもい呑涛まつり
<留萌駐屯地>
留萌駐屯地(司令・小川隆宏1陸佐)は、7月26日に留萌市で実施された「るもい呑涛まつり」に参加した。
本祭りは、やん衆魂蘇る留萌最大のまつりで、夕暮れ時から大小様々なあんどんが集結し、「雷夜!」という威勢のいい掛け声と太鼓の音を響かせながら市内を練り歩くものである。駐屯地からは約50名の隊員が巨大あんどんを押したり、はねと隊として踊るために参加した。
本行事開催にあたりまつりの成功と安全を祈願する出発式を実施。あいにくの雨ではあったが、中西市長が「今年は豊穣の雨に恵まれました。秋には皆さんのお手元に美味しいお米が届くでしょう!」と挨拶を述べ、留萌市民の熱量を上げて祭りが始まった。連隊長も市長や道議たちと市内を練り歩いたり、神輿を担いだりして祭りを盛り上げた。また、隊員と合流後は最後まで一緒に巨大あんどんを押し続け、気持ちの良い汗を流してフィナーレを待った。留萌千望太鼓も今年の主役だったため、力強く太鼓を叩き続け祭りを盛り上げるのに貢献した。
悪天候ではあったが、あんどんの光とやん衆はねと隊及び市民の熱量で留萌の夜空を照らし、本まつりは大盛況の内に幕を閉じた。留萌駐屯地は引き続き、地域とともにある駐屯地を目指してあらゆる行事に協力していく。
遠軽がんぼう夏まつり
<遠軽駐屯地>
遠軽駐屯地(司令・谷口慎1陸佐)は、7月12日、遠軽町内で行われた「第73回遠軽がんぼう夏まつり」において太鼓・音楽演奏を支援した。
今回支援した夏祭りは、晴天の中、遠軽町内に響き渡る遠軽がんぼう太鼓同好会の演奏で祭りの開始を告げ、音楽演奏会において、駐屯地音楽同好会は、歌謡曲を中心に演奏し会場を盛り上げた。
まつりのフィナーレを飾る「千人踊り」(遠軽町の中心地を音楽に合わせ練り歩く)において、25普連の各中隊は仮装の部に参加し様々な仮装をし夏まつりを大いに盛り上げた。
戸畑祇園大山笠
<第40普通科連隊>
第40普通科連隊(連隊長・佐藤靖倫1陸佐=小倉)は、7月27日、北九州市戸畑区で毎年行われている「戸畑祇園大山笠」に参加した。
戸畑祇園大山笠は、毎年7月に行われる福岡県夏の三大祭りの一つである。「提灯山」の愛称で親しまれており、220年の歴史を誇る伝統行事だ。
今年も、戸畑区を災害担当区域とする第4中隊から中隊長の鬼塚3佐以下40名が参加し、沿道からの熱い声援を受けながら、重さ約2・5トンある山笠を「ヨイトサ、ヨイトサ」の大きな掛け声とともに、地元の担ぎ手と気持ちを一つにして担ぎ上げた。
沿道で見守る地域住民や観衆からは、「地元の担ぎ手にも劣らない自衛官の勇姿に頼もしさを感じた」とのコメントとともに大きな拍手と声援が送られていた。
連隊は、これからも地域の活動に積極的に参加して、地域住民との信頼関係を築き、自衛隊の魅力を発信していきたい。
第52回盆地まつり
<都城駐屯地>
都城駐屯地(司令・矢羽田峰志1陸佐)は、8月2日に開催された「第52回盆地まつり」に参加し、矢羽田駐屯地司令以下50名の隊員が都城市民と交流を深めた。
盆地まつりは、都城の夏の風物詩として知られ、都城市街地中央国道を歩行者天国にし、総勢700名の踊り手が「安久節」と「サンバヤッサ」の2つの踊りを披露、多くの市民が参加する大規模なイベントであり、都城駐屯地からも毎年この祭りに参加している。参加した隊員からは「市民の皆さんの温かい声援に励まされ、これからも地域の一員として、都城の発展に貢献していきたい」と語っていた。