自衛隊ニュース

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荒井陸上幕僚長が
国連事務次長と懇談

写真=談笑するラクロワ事務次長と荒井陸幕長


 8月20日、荒井正芳陸上幕僚長は防衛省でジャン=ピエール・ラクロワ国連平和活動担当事務次長と懇談した。8月1日に着任してから国外の要人を招いて懇談するのは今回が初めて。国連平和活動局は、ニューヨークに本部を置き、国連平和維持活動(PKO)を統括する国連事務局の一部門で、防衛省は、2016年から陸上自衛官を継続的に派遣している。荒井陸幕長は「ラクロワ事務次長から、PKOに対する陸上自衛隊の取組みについて高い評価を頂いていることは非常に光栄です」と述べると、ラクロワ事務次長は「日本からいらっしゃる方々はとても質が高く、目を見張るものがあります。継続的に質の高い方を派遣していただき感謝しています」と謝意を述べた。陸上自衛隊は、国連本部等への幕僚派遣を陸自が掲げる国際貢献の4つの柱のひとつとして重要視している。



新指揮官の下 さらなる飛躍へ

写真=着任した矢羽田連隊長


第43普通科連隊長 矢羽田1佐

要望事項

「ぶっちぎり」


 第43普通科連隊は、8月1日、第32代連隊長兼ねて都城駐屯地司令・矢羽田峰志1等陸佐の着任式を挙行した。

 連隊長は着任の辞において「ここで皆に問いたい、諸官は、今、国家国民のために身をもって責務を完遂する覚悟はあるか。前任より、極めて優秀かつ精強な部隊だと申し受けている。しかし、精強に終わりなし。私の諸官への要望事項は、「ぶっちぎり」とする。私は、精強のその先へ向かって行きたい」と、熱く語った。

 第43普通科連隊は、矢羽田連隊長を核心として、更なる精強の高みを目指すことを誓った。


第7普通科連隊長 塚本1佐

要望事項

「敵に勝て・己に克て」


 8月1日付で塚本貴義1等陸佐が第35代第7普通科連隊長兼ねて第38代福知山駐屯地司令に着任した。新たな連隊長の登庁を連隊各幕僚が出迎えた。

 初めに殉職者を祀る「留魂の碑」において19柱の御霊に対して献花を行った。

 着任式において、第3師団長より紹介を受けた塚本1佐は、歴史と伝統のある、第7普通科連隊の指揮を執ることは、幹部自衛官として最高の栄誉、京都府内の10市4町を担任する部隊長として、改めてその職責の重さに、身の引き締まる思いと強い決意を示した。

 着任にあたり、統率方針を「所命完遂・不易流行」とし、連隊各隊員に対し、「敵に勝て・己に克て」と要望した。

 連隊は引き続き、連隊長を核心として、「柔軟な発想・新たな試みに挑戦し、任務を必成する精強な部隊」を目指す。


中部方面特科連隊長 奥村1佐

要望事項

「ワンチーム」


 姫路駐屯地は、8月1日、第2代中部方面特科連隊長兼ねて第36代姫路駐屯地司令に奥村啓介1等陸佐が着任した。

 初めに殉職者を祀る「駐屯地慰霊碑」において71柱の御霊に対して献花を行い、哀悼の誠を捧げた。

 その後、駐屯地グラウンドに整列する中部方面特科連隊の隊員を前に、着任式を挙行した。

 奥村1佐は、着任の辞において、「中部方面特科連隊として新たな伝統の創造をしていく必要があり、全ての機能を融合させ、連隊全隊員が一つのチームとして、同じ目標に向かって邁進していくことが重要であり、諸官らの益々の奮闘を祈念する」と述べ、要望事項を「ワンチーム」と掲げた。

 中部方面特科連隊は奥村1佐を核心とし、歴史と伝統のある部隊の新たなページを歩み始めた。

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