私は、令和６年３月に航空自衛隊中枢気象隊を退職し、４月に羽村市に再就職しました。

　入庁の動機は、現役時の特技が「気象」だったことから、自衛隊での経験を直接、活かすことができる自治体の防災・危機管理部署への再就職を希望していました。加えて、職場は、青梅市の自宅から４キロ程度と近かったので、羽村市への再就職の話を援護からいただけたのは、非常に幸運でした。「援護はご縁」ですね。

　主な職務は、「災害・危機管理対策の総合調整」、「災害対策本部の運営、本部長（市長）の補佐」、「地域防災計画等各種計画及びマニュアルの検証・見直し」で、入庁後、最初の担当業務は、風水害対応マニュアルの改訂でした。組織も人も何もわからず数日間は、何もできず、自分の席にいて、ただただ時間だけが過ぎていきました。この時、最初の空幕勤務も同様だったことを思い出し、「毎日少しでいいから仕事を進めよう」と、開き直って行動するようにしました。その後、地域防災計画の修正や総合防災訓練における災害対策本部運営訓練、風水（雪）害時における気象の分析等を実施し、少しは羽村市のお役に立った１年目であったと自己評価（過大？）しています。もちろん、羽村市の職員の皆様のご支援、ご協力があればこその、再就職１年目でした。

　空幕援護業務課在籍時にＯＢの先輩方から「自衛隊で自分の仕事を最後までやり切ったことが再就職先で役に立っている」というお話をよく耳にしました。私も１年間、羽村市で働かせてもらって、本当にそのとおりだと実感しています。現役の皆様には、自衛隊での仕事を最後までやり切ることが、再就職先での成功につながると信じて、職務に専念していただけたらと思います。健闘を祈ります。

※益田氏は令和６年３月に航空気象群中枢気象隊（府中基地）を最後に１空佐（特別昇任）で定年退職。５６歳

　Ｈｉ！　Ｈｏｗ　ａｒｅ　ｙｏｕ　ｄｏｉｎｇ？　皆様、いかがお過ごしでしょうか。６月になった途端、涼しいというより、寒い日がやってきました、気温の日較差が１０度以上という日もありました。一日で、「寒い、暑い」と感じるのは、身体の負担になります。前回、四季がなくなり、二季化するのではないかと書きましたが、何とも表現できない季節が、新たに生まれるような感じがします。このような異常気象には、人類としてどのような努力をしていけばよいのか考えてしまいます。さて、今年の梅雨は、恵みの雨となり、例年のとおりしっとりと大地を潤してくれるでしょうか。気になりますね。雨に濡れた紫陽花を、静かに楽しみたいです。

　今回の表現は、“Ｔｒｙ　ｎｏｔ　ｔｏ　ｃａｔｃｈ　ａ　ｃｏｌｄ！”「風邪に気を付けて」です。直訳すると、「風邪を引くような試みをしないでください」ですが、「風邪ひかないようにしてください」から、「風邪に気を付けてください」という表現になります。「気を付ける」は、“ｔａｋｅ　ｃａｒｅ　ｏｆ～”を使いますが、“ｔａｋｅ　ｃａｒｅ　ｏｆ　ａ　ｃｏｌｄ”とは言いません。今回の表現にあるように、“Ｔｒｙ　ｎｏｔ　ｔｏ～”を使って、「～しないように気を付ける、～しないようにようにする」になります。こなれた日本語にすれば、「～に気を付けてください」という表現になります。日本語から英語になかなか表現しにくい内容が、すっきりと表現できます。

　今回のブログは、「Ｂｌａｃｋ　ｃｏｆｆｅｅでも、砂糖が入っている！？」です。コーヒーが好きか嫌いかは別にして、一般的に、「ブラックコーヒー」と聞くと砂糖抜きのコーヒーを想像しますが、実は、ブラックコーヒーでも砂糖が入っている場合もあります。なぜそうなるかは、記事をお読みください。興味のある方は、ｈｔｔｐｓ：／／ｗｏｒｌｄｌｉｆｅ．ｊｐ／ａｒｃｈｉｖｅｓ／１７８９５へ飛んでください。

　気温の日較差が１０度以上になると、身体にこたえるのは老若男女共通です。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。皆様も、ストレスが少ない、健康で陽気な日々をお過ごしください。Ｓｅｅ　ｙａ！

＜スワタケル＞