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高校柔道練習会で〝最強〟指導
東京五輪金メダリスト 濵田1尉
<茨城地本>
写真=指導する濵田1尉
茨城地方協力本部(本部長・大谷雅之1陸佐)は8月16日、牛久運動公園武道館での高校柔道練習会において、「東京2020オリンピック」の柔道女子金メダリストで自衛隊体育学校柔道班所属の濵田尚里1陸尉による柔道技術指導を支援した。
本練習会は、茨城県県南高等学校体育連盟柔道専門部が実施。茨城県立竜ヶ崎第一高校、土浦日本大学高校、県外からの複数高校の生徒の合わせて150名超が参加した。
練習会の冒頭、連盟柔道専門部委員長で土浦日本大学高校柔道部顧問の長谷川先生から、濵田1尉が東京オリンピック柔道女子78キロ級で金メダル、混合団体で銀メダルを獲得したほか、数々の国際大会でメダルを獲得した旨紹介があり、「この貴重な機会を大切にして今後生かすように」との言葉があった。
その後、生徒たちは4分5本8セットの乱取りを行った。生徒たちは濵田1尉との練習を熱望して一斉に駆け寄った。
濵田1尉は、乱取りの基立ちとしてほぼ連続して約20名の高校生の練習相手となった。生徒との乱取りの後は、相手の嫌がる組手の位置やタイミングなどを懇切丁寧に説明した。
乱取りの後、濵田1尉を囲み、寝技に関する講習を受けた。濵田1尉は、生徒を相手に複数の寝技のかけ方やうまく寝技をかけられないときの対処法を実演。その後、生徒たちは2人一組となり、寝技をかけ合う練習を行った。
講習の最後に、濵田1尉から「寝技ができたら試合を早く終わらせることもできるので、これを機に寝技の練習に興味を持ってもらえればうれしいです」との説明があった。
練習後、生徒たちからは「技をかけてもびくとも動かなかった」、「気が付いたら投げられていた」、「めちゃくちゃ強かった」などの感想を聞くことができた。
濵田1尉と組んで練習された男性の先生からも「濵田選手と組んでみて初めて体幹、パワーがものすごいことが分かった」と驚嘆の声が聞かれた。
最後に、濵田1尉が東京オリンピックで獲得された金メダルと銀メダルが紹介された。生徒たちや保護者はそれぞれメダルを手に取り、予想以上の重さに一様に驚いていた。
茨城地本は、濵田1尉及び体育学校関係者、茨城県県南高等学校体育連盟柔道専門部・関係高校関係者に深謝するとともに、厳しい募集環境の下、今後も関係機関・部隊、県内学校等と連携し、任務必達に向けて邁進していく。
広報官が陸上部支援
<福島地本>
福島地方協力本部(本部長・松元三展1陸佐)郡山地域事務所(所長・澤田和彦3陸佐)の設樂智博陸曹長は須賀川市立西袋中学校からの依頼を受け、同校陸上部33名の臨時コーチとして、「岩瀬支部中学校駅伝競走大会」(9月9日)に向けた早朝練習の指導を行った。
設樂陸曹長は、第6師団持続走練成要員として中央駅伝3連覇に貢献、自身も区間新記録や区間賞を獲得した。さらに、福島県代表として「東日本縦断駅伝」に2度出場するなど、豊富な競技経験を有す。
今回の活動は、中学時代の恩師の校長と再会し、4月に県中地区中学校体育大会に向けた競技指導を行ったことがきっかけで実現。「入賞経験のない学校の順位を一つでも引き上げ、生徒たちに達成感や自信を持ってほしい」との思いから快く引き受けた。
生徒一人ひとりの個性を理解し小さな成長や良い点を認めながら、自信につながる指導を心掛けた。自らも共に走り、生徒の走りを確認して改善点を丁寧に助言するなど、実践を交えた指導を行った。
さらに、「順位を目指すことも大切だが、昨日の自分より今日の自分が1秒でも速くなれば、それは確かな成長。その積み重ねが自信につながる。まずは自分の弱い心に打ち勝てるよう頑張ろう」と励まし、生徒たちの挑戦する気持ちを後押しした。
「競技結果だけでなく、陸上を通じて仲間と喜びや悔しさを分かち合い、達成感や挑戦する心を育んでほしい」と願い、一人ひとりの成長を温かく見守った。
部活動と学級運営を両立しながら指導に当たる顧問教員の負担軽減の力になりたいとも考え、競技指導を通じて学校を支えた。
設樂陸曹長の姿勢や思いはいつか必ず生徒たちに届き、将来、彼らの中から自衛官という職業を選択する人が出てくるはず。
福島地本は今後も、広報官の専門性や経験を生かした活動を推進し、学校や地域との連携を深めるとともに、部活動支援など継続的な学校支援を通じて自衛隊への理解促進を図り、将来の志願につながる募集基盤の強化に努めていく。
北海道ドラゴンボート競技会
6即連チーム、3位入賞
「第29回北海道ドラゴンボート競技会」が8月2日、網走湖女満別湖畔で行われ、第6即応機動連隊の火力支援中隊(中隊長・林和志1尉)から「ファイヤーサポート」(長・神戸力哉2尉)と「小泉海賊団」(長・手取鴻之介2曹)、本部管理中隊(中隊長・関勝伸1尉)から「コブラツイスト」(長・中村佳祐2曹)の3チームが挑んだ。
競技会は漕ぎ手8名、かじ取り1名、太鼓1名の10名(女性2名を含む)が全長10・6メートルのドラゴンボートに乗り込み、2艇ずつ往復400メートルのコースを2回競漕した合計タイムを競う。
ドラゴンボートは、構造上直進させることが困難であるとともに風の影響を大きく受けるため、ターンするためには高度なチームワークが求められるが、出場した3チームはともに類いまれなチームワークを発揮して他チームと激戦を繰り広げ、見事、火力支援中隊「小泉海賊団」が第3位に入賞する成果を収めた。
第6即応機動連隊は、今後も積極的に地域の行事等に参加し、地域とのさらなる信頼関係の強化に努めていく。