2026年8月1日 の記事
海上輸送群
「ようこう」
JXR初参加
車両搬送担う
写真=「ようこう」艦内に整然と積載された自衛隊車両
陸自東部方面隊は南海トラフ地震発生を想定して実施された「08JXR(自衛隊統合演習)」に参加。海自横須賀基地逸見岸壁で行った自衛隊海上輸送群の輸送艦「ようこう」を用いた実動訓練の様子を7月21日、公開した。
訓練では、東京・神津島に向かう陸自車両13台と国交省など省庁・企業の車両6台を、陸自中央輸送隊の隊員らが整斉と艦内に積載した。
海上輸送群は2025年3月に新編された共同部隊で、司令部を海自呉基地に置き輸送艦の「ようこう」「にほんばれ」等で編成。運用は陸自が主体となって行っており、「ようこう」も艦長(1海佐)を除き、乗員のほぼ全員が陸自隊員で構成されている。
訓練の調整等にあたった東部方面総監部部外連絡協力班長の桜井弘 2陸佐は「新しくできた海上輸送群の『ようこう』で実際に運用がしっかりできるのか、課題はあるのか、図上での検討、搭載検証を実施して臨んだ。実際の災害に対応できるよう引き続き演練を積み重ねていきたい」と語った。