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全国の准曹会長らが集い交流深める

航空自衛隊連合准曹会第33回評議委員会

写真=門間空幕副長(2列目中央)らと受賞者たち(1列目)


 連合准曹会は、このたび第33回評議委員会を開催し、全国72カ所から支部会長等が参加して本年度の活動状況及び今後の運営方針について審議した。

 会議では、若年隊員の育成や会員相互の連携強化、顕彰制度の充実などについて活発な意見交換が行われた。また、各支部から活動状況や課題が報告され、地域特性を活かした創意工夫ある取り組みについて情報共有がなされ、参加者は全国の仲間との交流を通じて活動への理解を深めた。

優秀若年隊員を表彰

 同日夜には優秀若年隊員表彰式及び懇親会を開催した。会場には陸上自衛隊、海上自衛隊、在日米空軍をはじめ、在日米軍を支援する慈善団体USO JAPANやつばさ会など、多くの関係者が出席し盛大に行われた。

 表彰式では、各基地・分屯基地において勤務や地域貢献活動、ボランティア活動等で模範的な活躍を見せた若年隊員が表彰された。受賞者一人ひとりに対し、連合准曹会最高顧問の門間政仁航空幕僚副長から表彰状と記念盾が授与され、つばさ会副会長の杉本孝哉氏から記念品が贈られた。

 受賞者を代表して謝辞を述べた坂巻ひかり空士長は、「これまで支えてくださった上司や先輩、准曹会の皆さまに心から感謝しています。今後は後輩隊員の『挑戦したい』という気持ちを後押しできる存在になりたい」と力強く決意を語った。その言葉に会場からは温かい拍手が送られ、参加者は次代を担う若年隊員の成長に大きな期待を寄せていた。

 全国から集まった准曹会役員や来賓らは親睦を深めながら、人材育成の重要性および航空自衛隊の発展を支える准曹会活動の意義について改めて共有する機会となった。


優秀若年隊員顕彰受賞者と主な功績(階級、所属は受賞時)

〇姫野賢志2曹(千歳支部) 2曹・3曹会副会長・会長として准曹会活動を牽引。ボランティア活動や准曹会との連携を深化させ、隊員の団結強化、若年隊員育成、地域との信頼関係構築に貢献した。

〇荒井麻貴士長(三沢支部) 災害派遣では大船渡林野火災で空中消火活動を支援するなど任務遂行に尽力。准曹会活動、日米豪共同訓練懇親会での太鼓演舞やボランティアを通じ地域との交流促進に貢献した。

〇坂巻ひかり士長(横田支部) 優れた英語力を発揮し米空軍との交流を支援し相互理解を促進。地域ボランティアや募集広報活動にも積極的に取り組み、航空自衛隊への理解促進に寄与した。

〇中村美結士長(入間支部) 英語競技会で代表選手として活躍するとともに、横田基地での米空軍との交流では通訳・説明支援を担当。継続的なボランティア活動でも模範を示し、隊員の意識向上に貢献した。

〇中原皓之3曹(小牧支部) 陸軍墓地清掃など地域貢献活動を継続し、若年隊員の参加も積極的に促進。親睦行事ではリーダーシップを発揮し、隊員間の連携強化と士気向上に寄与した。

〇逆井琉偉士長(小松支部) レスリング日本代表育成を目的とした合宿で指導者を務め、競技力と人格形成の両面で後進を育成。地域行事や日米交流にも積極的に参加し、地域との信頼醸成と国際親善の促進に貢献した。

〇中島大智3曹(春日支部) プロボクサーとしての経験を生かし後進育成に尽力するとともに、自らも優秀な体力測定成績を維持。准曹会や各種ボランティア活動にも率先して参加し、地域交流に貢献した。

〇堀之内悠祐2曹(新田原支部) 小学生バレーボールの指導・運営を通じ青少年育成に尽力。基地見学などで自衛隊への理解促進を図るとともに、指導経験を職場の後輩育成にも生かした。

〇岡田俊輝3曹(那覇支部) 米軍との相互研修で企画調整やブリーフィングを担い、隊員の英語力向上と日米交流を推進。地域スポーツや清掃活動にも積極的に参加し、広報活動に寄与した。

〇宮元祐太朗2曹(与座岳支部) 衛生員としてTCCC普及や第一線救護衛生員き章の考案で大臣官房衛生監表彰を受賞。地域貢献活動や連合准曹会オンライン大会の運営支援にも尽力した。

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