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写真=部隊機動で追い抜きをかける3即連隊員<第2師団>
〝北鎮〟冬季戦技競う
旭川2師団
3即連(Ag)Ⅴ2
第2師団(師団長・大場剛陸将)は1月28、29の両日、上富良野演習場で「令和7年度師団冬季戦技競技会」を実施した。部隊機動と個人機動に隷下の全16個部隊が参加した。
部隊機動は規模等でA・B・C3個グループに区分され、Aはアキオ曳航を含む1個分隊8名、Bはアキオ曳航含む1個分隊6名、Cは1個分隊5名で編成され、各チームの総合タイムで競い合った。
Bは2施大隊
参加隊員は部隊の名誉をかけて激走し、Aグループ「第3即応機動連隊」(2連覇)、Bグループ「第2施設大隊」(11年ぶり)、Cグループ「第2偵察隊」(3連覇)がそれぞれ総合優勝を果たした。
師団各部隊が駐屯する市町の首長、協力団体、オピニオンリーダー及び駐屯地モニターの方々も部隊隊員の応援に駆けつけ、真冬の熱い戦いを確認した。
閉会式で師団長は、「本競技会を通じて築いた強固な団結、旺盛な士気及び地域との連携を引き続き保持するとともに冬季戦技能力のさらなる向上に励むことを期待する」と北鎮師団としての実力の進化を求め、競技会を終了した。
帯広4普連も9年ぶり
第4普通科連隊(連隊長・小林憲正1陸佐)は1月13日、帯広駐屯地内の帯広訓練場で「令和7年度連隊冬季戦技競技会」を実施した。
連隊としての冬季戦技競技会開催は平成28年度以来9年ぶり。今年度の旅団冬季戦技競技会を見据えた中間目標として位置づけ、戦闘に直結した装備・服装による個人走のみで勝敗を決した。
3中隊が制す
実施にあたり統裁官(連隊長)は、「あくなき勝利への執念を持て」、「安全管理の徹底」の2点を要望。隊員たちは中隊長を核心として一致団結し、中隊の勝利のために全力を尽くして走った。
連隊OB会と防衛モニターの皆様からの大きな声援と熱い応援は、選手たちのモチベーションを高め、力走を後押した。
結果は第3中隊が優勝。個人走の47歳以上は大槻1尉(3中隊)、36歳~46歳は箱崎1曹(1中退)、19歳~35歳は古川1曹(本管中隊)、女性自衛官は岸本1曹(同)、新補職者は堀1士(3中隊)が第1位の成績を収めた。
連隊は本競技会を通じた積雪寒冷地部隊としての冬季戦技の練度向上、中隊の団結・士気の高揚を元に、旅団冬季戦技競技会2連覇を目指し連隊一丸となって任務完遂に邁進する。
日本スポーツ賞受賞
銃剣道部門で
滝ヶ原普教連の西村曹長
「第74回日本スポーツ賞表彰式」が1月21日、ホテルオークラ東京で行われ、普通科教導連隊重迫撃砲中隊の西村健陸曹長が競技団体別(銃剣道部門)最優秀賞を受賞した。
同賞は年度の日本スポーツ界で最も活躍した選手・団体を読売新聞および日本テレビ放送網が表彰する権威のある賞で、表彰は74回目。
西村曹長は令和7、8年の8月に日本武道館で開催された「全日本銃剣道選手権大会」での連覇が評価された。
パリ五輪・柔道女子52キロ級銀メダリストの阿部詩選手や、パラスポーツの東京デフリンピック2025の円盤投げ金メダリストの湯上剛輝選手など、各競技の第一線で活躍される選手が勢ぞろいし、盛況下で式は行われた。
受賞後、西村曹長は「一昨年はチーム、今回は個人として、人生で二度もこの大変名誉ある賞をいただけて感無量です。より一層気を引き締め、賞に恥じぬよう訓練に励んでいきます」と語った。
対馬、50回目のⅤ
地元駅伝で
対馬駐屯地(司令・山田憲和1陸佐)は12月21日、長崎県対馬市で開催された「第65回対馬縦断駅伝大会」に参加した。
大会は昭和36年の第1回から開始。対馬北部にある海の玄関口、比田勝港をスタートし国道を縦断して厳原港前をゴールとする全13区間88・8キロ(5区から9区は対馬市6町で競う女子区間)のコースで競われた。
8区間の団体の部(3個団体)に出場した対馬駐屯地チームは、1区から独走態勢に入り、2位との差を約10分広げ4時間24分28秒のタイムでゴール。昭和61年大会から40回連続、通算50回目となる優勝を飾った。
各町代表選手の中には、故郷選手として隊員も出場し沿道から大きな声援を受けた。また、大会運営協力として審判車両4両が支援し大会に貢献した。
監督兼選手として参加した大久保2曹は、「8区間中の3区間で区間賞を獲得することができました。40連覇がかかるプレッシャーの中、選手一人一人の活躍で無事優勝できたことにほっとしています。選手が毎年入れ替わる中、勝ち続けることの厳しさを実感していますが引き続き連覇を継続できるよう、さらに一丸となって頑張ります」と述べた。