自衛隊ニュース

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防衛省・自衛隊
地方協力本部

写真=迷彩服の卒業生と再会(旭川地本)


再会は迷彩服で<旭川>

 旭川地方協力本部(本部長・松坂仁志1陸佐)・旭川地区隊(隊長・苅田1尉)は6月4日、旭川実業高校(宮下靖広校長)が実施する教職員研修に協力した。

 同校で行われる「防災教育」を踏まえ、防災に関する知識と自衛隊の活動を周知し、併せて部隊研修及び施設見学を行うことを目的に行われた。

 はじめに第2特科連隊第1大隊長(小室3佐)による防災講話が行われ、参加教職員62名は自衛隊の災害派遣の特性や災害派遣の状況(東日本、豪雨災害、能登半島地震)など、平素における準備状況の説明に真剣に聞き入った。

 部隊研修では第343会計隊を訪れ、「肉体労働ばかりの印象だが事務仕事もある」、「処遇がこんなに良くなっているとは知らなかった」と述べる先生も。第2情報隊では無人偵察機スキャンイーグルを見学、続いて新隊員教育隊を訪問。居室を確認し「もっと大人数で生活しているものだと思っていた」との感想も聞かれた。

 最後は第2特科連隊のサプライズとして、教育入隊中の新隊員や同校卒業生との再会も実現。懇談を通じ「わずか2か月程度でこんなに成長させることができるなんて信じられない」、「見違えた」、「姿勢が良くなった」と、教え子の変身ぶりに感動していた。

 恩師との再会に大澤廣明自衛官候補生は「自衛官として成長した姿を見てもらえたのでうれしい」と喜びを語った。

 研修を終え宮下校長は、「国防を担う皆様のおかげで我々が安心して暮らせていること、また、生徒の進路先として受け入れていただき大切にご指導いただいていることに、改めて感謝申し上げます」と謝意を述べた。

 旭川地本は引き続き、進路の選択肢として自衛官が選ばれることを目標に広報活動を展開する。


運転体験・相談会を<帯広>

 帯広地方協力本部(本部長・佐藤靖倫1陸佐)は6月27日、国土交通省北海道運輸局北見運輸支局との共催で「バス・トラック運転体験及び就職相談会」を開催した。

 本事業は、退職予定自衛官に運輸業に対する理解を促進させて職業選択の資とさせるとともに、運輸業社の深刻な人手不足の解消を目的としているもの。

6名が参加

 今回はオホーツク及び釧路管内のバス会社4社、運送会社2社及びタクシー会社2社の協力を得て開催し、若年定年退職予定隊員等6名が参加した。

 バス・トラック運転体験においては、大型バス及び大型トラックを参加隊員が実際に運転免許試験場内に設定したコースを運転走行し、交差点での右左折等を体験した。

 就職相談会においては、各業社の担当者から具体的な業務内容等について説明を受けた。

 本イベント終了後、参加隊員から「官用車との差異を実感できた」、「企業PRと丁寧な説明により各企業の情報収集が出来ました」等の意見が寄せられるとともに、参加した各社からは「真剣に聞いていただき働く意欲を感じた」との意見が寄せられた。

 帯広地本は引き続き、再就職に向けて万全の態勢が取れるよう隊員に寄り添った援助を行っていく。


射撃を見学<熊本>

 熊本地方協力本部(本部長・矢野秀樹1陸佐)は6月14日、大分・日出生台演習場で実施された「第42即応機動連隊総合戦闘射撃訓練見学ツアー」に募集対象者や防衛モニター60名と参加した。

 射撃訓練を通じて第42即応機動連隊への理解を獲得し防衛基盤の充実・発展に資するとともに、募集拡大に寄与することを目的として実施された。雨の中、参加者は普段目にすることのできない実弾射劇訓練を間近で見学した。

42即連装備

 一連の戦闘様相の中でさまざまな職種が連携して総合的な火力を発揮する様子が展示された。16式機動戦闘車、96式装輪装甲車及び82式指揮通信車等の各車両や20式小銃、機関銃、84ミリ無反動砲及び120ミリ重迫撃砲など、10種類以上の火器による射撃訓練が行われた。

 各火器の射撃音や着弾時の衝撃は非常に大きく、演習場全体に響き渡る迫力ある射撃音に驚きの声も上がった。特に隊員同士で連携普通科独自の機動と火力を発揮する場面では、実戦を想定した訓練の緊張感が伝わり、真剣な表情で訓練の様子を見守っていた。

 「大迫力だった!」などの感想も聞かれ、見学者にとって第42即応機動連隊の装備や訓練、隊員の活動に触れることができる貴重な機会となった。

 熊本地本では、今後も各種行事を通じて自衛隊の活動内容や魅力を発信するとともに、地域部隊や地域の皆様とのつながりを大切に募集広報活動に取り組んでいく。


〝F〟イベントに参加<群馬>

 群馬地方協力本部前橋募集案内所(所長・土屋章2陸尉)は3月19日、前橋募集案内所において、防衛大学校への入校予定者を対象とした「フォローイベント」を開催した。

 群馬からの入校を目前に控えた若者たちの不安を払拭し、防衛大学校生としての第一歩を力強く踏み出してもらうことが目的。

 当日は群馬県出身の現役防大生3名を指導役に招き、防大生活で行うこととなる「アイロン掛け」、「靴磨き」の体験を実施した。決められた位置に折り目を作るアイロンさばきや鏡のように顔が映るまで磨き上げる靴磨きの技術を前に、参加者は驚きの声を上げながらも、先輩の熱心な指導のもと真剣な表情で取り組んでいた。

防大でしか得られないもの

 一般大に比べたら制限もありますが、防大でしか得られないものは確実にあると思いました。

 特に同じ中隊、小隊の同期とは毎日協力して支え合っているので、どんな学校よりも強い絆が芽生えるのは間違いありません。

 防大というと訓練ばかりかというとそうでもなく、ほとんどは勉強の時間であり、自習時間も設けられているのでしっかり勉強をしたいと言う人にもおすすめできると思います。

 時には困難なこともありますが、同期と助け合い、上級生の方などに色々と教わりながら確実に成長していけます。

(防衛大学校1年 五十嵐栄太)=「フォローイベント」参加後入校

入校へ決意

 その後の懇談会では、地元出身の先輩だからこそ話せる生活のコツや、厳しい訓練を乗り越えた先にあるやりがいが語られ、和やかながらも士気の高まる時間となった。

 入校予定者からは「入校前に不安もありましたが、先輩方のりりしい姿と温かいアドバイスに勇気をもらいました」、「各種体験や懇談を通じ、防大生になるという実感が湧きました」、「同期と事前に顔合わせすることができ心強い」との力強い決意が聞かれた。

 前橋募集案内所は高い志を持つ若者たちが自信をもって新たな門出を迎えられるよう、万全の態勢でサポートを続けていく。

トウチとさくら

新たに発足
<文京>

写真=記念撮影に納まる所員ら


 東京地方協力本部台東出張所(所長・野川1陸尉)は6月15日、東京都文京区小石川合同庁舎へ移転し、新たに「文京出張所」として業務を開始した。

 台東出張所は昭和40年に開設されて以来、約61年にわたり地域に密着した自衛官募集業務や広報活動を展開。長年にわたり、自衛官志願者への情報提供や進路相談、イベントへの参加などを通じて自衛隊と地域社会を結ぶ窓口としての役割を果たしてきた。

 移転は勤務環境の向上とさらなる対象者の利便性向上を目的として実施されたもので、名称も「文京出張所」に改められた。学生の意見を取り入れ、相談スペースや来訪者対応機能の充実を図ったレイアウトになっている。

 初代所長の野川1尉は、「地域で最も信頼され親しまれる募集拠点を目指し知恵と工夫と本気の努力をもって、スピード、誠実さ、挑戦する姿勢で自衛隊の理解促進、優秀な人材確保に努めてまいります」と決意を表明した。

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