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全日本優勝大会 V奪還

<普教連銃剣道>

写真=決勝で「のど」で一本を決める今澤3曹

女子の部で

 陸自普通科教導連隊銃剣道練成隊(教官・小倉弘之2曹)は4月19日、東京都千代田区の日本武道館で開催された「第70回全日本銃剣道優勝大会」に出場した。

 前回大会では防衛省1部優勝、女子の部は惜しくも2連覇ならず準優勝。今大会も男女同時優勝を目指して戦った。

 試合に先立って行われた開会式では選手を代表して鎌倉3曹(普3中)が「銃剣道に取り組める環境と支えてくださるすべての方々への感謝を胸に刻み、誇りと覚悟、敬意を胸に全力で最後まで正々堂々戦うことを誓います」と力強く選手宣誓を行った。

 王座奪還を目指す3人制団体戦の女子の部は、先鋒森川3曹(普2中)、大将今澤3曹(普2中)の2名で出場。優勝するには1敗もできないという重圧の中での戦いとなった。

 3回戦の西部方面システム通信群まで危なげなく勝ち進み、準決勝で第1普通科連隊を迎えた。

 森川3曹は相手に全く隙を見せることなく上胴を2本先取し勝利。中堅不在のため1‐1で迎えた大将戦は、今澤3曹が序盤に上胴を先取され、その後怒とうの攻めを見せるもなかなか一本とならず、そのまま試合終了かと思われたが、ラスト30秒で上胴を奪い判定に持ち込んだ。

2人で挑む

 決勝の相手は、昨年と同じ大村駐屯地(第16普通科連隊、第4施設大隊混成)。

 1戦も落とせない重圧の中、先鋒の森川3曹は開始1分足らずで上胴を2本先取し勝利。森川3曹は今大会の5試合すべて2本勝ちという圧倒的強さを見せつけた。

 大将戦の今澤3曹の相手は、前回決勝の大将戦で惜敗した宿命のライバル。今澤3曹はその悔しさを胸に1年間、猛練習を積み上げてきた。試合序盤からまさに一進一退の攻防、拮抗した状態が続いたが、激しい攻防の中、のどで一本を奪取。最後は堅い防御で守り抜いて勝利し、見事王座を奪還した。

 昨年の悔しさを晴らした選手たちは感涙を流し、チームメイト、教官への感謝の言葉を語った。

男子は3位

 2連覇を目指す防衛省1部(5人制団体戦)は、昨年のエース2名が退き若い新戦力、先鋒酒井3曹、大将乙丸3曹が加入しての戦いとなった。

 新生普教連は伯仲した試合を勝ち進み、準決勝で全道大会を制覇するなど勢いのある第11普通科連隊を迎えた。

 先鋒、次鋒で2勝するも後が続かず2‐3で敗れ、結果第3位と連覇ならず。しかしながら、試合内容はどちらが勝ってもおかしくない小差であった。

 今大会、初めて教官を務めた小倉2曹(普4中)は「選手たちには重圧の中、不安で苦しい日々が続いたが、自分を信じ仲間を信じて戦った。後押ししてくれる方々の声援があったからこそ結果を残すことができた」と選手へのねぎらいと感謝の言葉を語った。

 普教連が掲げる最大目標である男女同時優勝は持ち越しとなったが、選手一人一人が今大会で得た糧を胸に、「常勝普教連」を継承するべく、より一層練成に励んでいく。


34普連銃剣道、1中制す

 第34普通科連隊(連隊長・鈴木攻祐1陸佐)は4月25日、板妻駐屯地体育館において「令和8年度連隊銃剣道競技会」を実施し、体力・精神力を向上させるとともに団結及び士気の高揚を図った。

 競技会はトーナメント方式(各中隊7名1チーム)で試合時間2分1本勝負により実施。各選手は戦闘服に防具を身に着け、白熱した応援合戦の中、中隊・個人の名誉を賭けて激しい剣のぶつかり合いを繰り広げた。連隊長と中隊長とのエキシビジョンマッチも行われ、会場は大盛り上がりとなった。

 競技の結果、第1中隊が優勝を果たし、終了後の閉会式で連隊長から優勝中隊に顕彰板及び賞状、また勝ち本数など成績上位者の個人に対して賞状と記念品が授与された。


イベント

基地走行

<百里>

 茨城県小美玉市の市制施行20周年を記念したイベント「おみた〇(まる)っとサイクリングwith百里基地特別ツアー」が同市主催で行われた。

 イベントでは、申込制で百里基地内への走行が行われ、百里基地は基地外周道路の一部を開放するとともに、F2戦闘機の展示、炊事車等の配置及び給食支援を実施したほか広報資料館等で広報活動を行った。

 当日は天候に恵まれたこともあり、F2戦闘機前での記念撮影、給食支援で提供したカレーと空上げは、参加者に大好評だった。

 今回のイベントを通じ、参加者に対し、航空自衛隊及び百里基地への理解促進及び親近感を醸成できた。


マラソン大会支援

<えびの>

 えびの駐屯地(司令・甲斐久博1陸佐)は4月19日、えびの市で開催された「第38回えびの京町温泉マラソン大会」を支援した。本大会はハーフマラソンと5キロの2部門で行われ、約1,800人が参加した。あいにくの雨にもかかわらず参加者は力強い走りを見せ、沿道からは温かい声援が送られた。

 本部管理中隊長(岩切利夫1陸尉)を支援長として実施、給水支援及び通信支援を担当した。給水所では安全かつ円滑な大会運営を支えるため迅速な対応に努めるとともに、通信支援により大会本部と各配置間の確実な情報共有態勢を維持した。

 参加者から「毎年ありがとうございます」と感謝の言葉が寄せられる場面もあり、隊員にとって地域とのつながりを実感する機会となった。

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