自衛隊ニュース
富士総合火力演習
現代戦に即した戦い方を展示
写真=国産スタンド・オフ・ミサイル「25式高速滑空弾」の発射機が初登場
6月7日、静岡県御殿場市の東富士演習場で、実弾を用いた陸上自衛隊国内最大の火力演習「令和8年度富士総合火力演習」が行われ、演習部隊約2,100名(統裁部含め約3,000名)、戦車・機動戦闘車等約50両、各種火砲約50門、航空機約10機が参加、陸自各学校からの研修学生等約5,400名の教育に資した。また、募集環境の悪化を踏まえ、募集対象者や再就職援護協力企業等約4,800名を招待した。島嶼防衛を想定したシナリオの下、現代戦に即した陸自の戦い方が展示され、今年3月に富士駐屯地に国産スタンド・オフ・ミサイルとして初めて実戦配備された25式高速滑空弾の発射機や、装輪装甲車(人員輸送型)AMV等が初参加した。現代戦において重要性が増しているドローン対処については、ウクライナ戦等で導入されている小火器射撃管制システム「SMASH」を装着した小銃小隊隊員が、敵ドローンを撃墜する場面が披露された。視察した小泉大臣は「我が国の『新しい守り方』を確立することは、喫緊の課題となっている」と訓示した。