自衛隊ニュース

「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
北海道三八五流通株式会社 溝畑哲也
溝畑氏は令和元年9月に航空自衛隊第3高射群本部装備班補給係長(千歳基地)を最後に 2等空尉(特別昇任)で定年退官。58歳 |
私は、航空自衛隊第3高射群(現北部高射群)本部を令和元年9月に定年退官し、北海道三八五流通株式会社に安全管理担当として採用され、現在は社の後方全般を担当する業務部において安全、人事、採用等、幅広い業務に携わらせていただいております。 隊員の引越しで自らの経験を踏まえた提案ができた 北海道三八五流通は青森県八戸市に本社を置く三八五グループ40社の一社であり、北海道においては倉庫業、地場輸送、液化ガス輸送、コンビニ配送事業、引越事業を行っています。 引越事業においては多くの隊員皆様のお引越しに携わることができました。現在では私自身の異動時の経験を踏まえた提案ができ、世の中には無駄な経験などないということを実感する毎日です。 そんな私も定年が近づくにつれ、「再就職どうしよう」「民間で何ができるのだろう」等の不安を抱えていました。そんな時「何ができるかではなく何がしたいかを考えましょう」と上司に声をかけていただき、自分がしたいことは何かを考えるようになりました。 私がこの業種を選んだのは、現役時代に携わった「安全」というものに興味を持っていたからです。そんな時幸運にも援護室の紹介により、安全担当者を募集していた北海道三八五流通株式会社に就職することができました。 現役時代の教育法や現場指導法が役に立っている 現在は、様々な業務に携わりながらも認可事業者としてトラック等による輸送やフォークリフトによる荷役作業が主たる活動の弊社において現場のインシデントをいかに早期に発見し、安価に排除してその状態を維持するかという活動をしています。その活動の中でも最も重要なのが乗務員、オペレーターに安全の重要性を理解していただくことです。そこでも自衛官時代に培った教育法や現場指導法が役に立っています。 皆さんも長年の自衛隊生活で知らず知らずのうちに様々な技術や習慣、考え方を身につけていると思います。その技術等はなかなか真似できない高いスキルとして評価されると思います。どうか不安なく定年を迎え、新たな生活にまい進していただきたく思います。 |
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(防衛ホーム英語教室)
ウエンイット レインズイット ポアーズ
When it rains, it pours!
良いことは、重なる!
Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。沖縄から九州地域が梅雨入りしました。今年の梅雨入りは遅めだそうです。関東は雨と晴れが交互にあり、不順な天候が続いていました。紫陽花の花も咲き始めました。昨年は、梅雨の合間に夏日が続き、紫陽花の花が枯れてしまって、残念に感じたことを思い出します。今年は、しっとりと梅雨で紫陽花が活き活きと咲き誇っている景色を楽しみたいと思います。楽しみですね。
今回の表現は、"When it rains, it pours!"「(良いこと(悪いこと)は重なる!」です。直訳すると、「雨が降れば(rain)、さらに土砂降り(pour)になる」です。良いことも、悪いことも、重なって起こることが多いということです。何かが起きるときには、その要因となるものがあります。その要因は、一度ことが起きても消えることはないという考え方をします。日常的に、「悪いことは重なる」、「良いことは重なる」、「おめでたいことは重なる」と自分の都合の良いように解釈して、使える表現です。考え方としては、自分自身の生活をうまくコントロールするために、好きな表現にすればいいのです。基本的にポジティブな表現をして、さらに良いことを期待すると楽しいですね。
今回のブログは「I'm looking forwardとI look forwardの違い分かる!?」です。現在進行形と現在形で使い方の違いがあります。興味のある方は、https://worldlife.jp/archives/14321へ飛んでください。
梅雨入りで、情緒のある雨が楽しめそうですね。自然のめぐみ、雨音、植物がしっとりと雨に濡れ活き活きとした様子、良いですね。皆さんもストレスの少ない、健康で、陽気な日々をお過ごしください。See ya!
<スワタケル>