2024年2月1日 の記事
大雪で立ち往生した640台を救出
1月23日からの大雪のため、名神高速道路の岐阜県関ケ原ICから滋賀県堺付近で約5キロ、車両約1200台が立ち往生。24日午後3時に岐阜県知事から第10師団長に対して災害派遣の要請がされた。速やかに部隊を派遣し、午後5時45分には第35普通科連隊の初動対処部隊(ファスト・フォース)35名を含む約300名が関ケ原IC付近で活動を開始した。人力による除雪、乗員に対する水や食料等の配布を行い、民間車両640台を救出。夜通しの活動により、翌25日午前4時、滞留が解消されたことから撤収要請を受け、活動を終えた。