2024年4月1日 の記事
陸自中音は演奏を
陸上自衛隊中央音楽隊(隊長・志賀亨1陸佐=朝霞)は3月17、18の両日、能登半島地震被災地の石川県輪島、珠洲両市を訪れ、7カ所の避難所で音楽演奏を実施。復興を支援した。
演奏を行ったのは指揮官で副隊長の柴田昌宜2陸佐、ボーカルの鶫真衣3陸曹ら13人。各会場でそれぞれ約40分間の演奏を行い、被災者を励ました。
輪島市では河合小学校など、珠洲では正院小学校などで演奏。市民ら約500人が聴き入った。市民からは「地震以来一度も泣けなかったけど、今日は涙がいっぱい流れました。心が浄化されたように感じます。今日は来て下さってありがとうございました。感謝しております」と記された手紙も届けられた。
3月18日には、空自ブルーインパルスも能登上空を飛行した。