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写真=準決勝で鋭い胴蹴りを放つ普教連隊員(左)=3月7日、体校体育館で
全自拳法
団体戦、11普連AがV2
「第41回全自衛隊拳法選手権大会」が3月7~8日、自衛隊体育学校(朝霞)の三宅記念体育館で開かれ、全国各地区等を代表する部隊・隊員が競った。団体戦は陸自11普連A(東千歳)が2連覇、混合団体戦は同40普連(小倉)、形選手権は同72戦(北恵庭)がそれぞれ制した。
決勝で普教連Aに競り勝つ
大会は全自衛隊拳法連盟会長に新たに就いた兒玉恭幸元富士学校長(元陸将)、佐藤正久前参院議員のあいさつ、前回優勝チーム11普連Aの浦田凌3陸曹の選手宣誓で幕があいた。
実力伯仲の展開となった団体戦(5人制)は11普連A、陸自41普連(別府)、同普教連A(滝ヶ原)、同32普連(大宮)が4強入りした。
11普連Aと41普連の対戦は、副将森翔弥2陸曹が面蹴りと面突きで一本を連取するなど、11普連Aが3‐0で勝利。
一進一退の攻防となった普教連Aと32普連の対戦は大将前田賢駿3陸曹が強烈な胴蹴りで一本を奪い、普教連Aが2勝1敗1分けで辛勝した。
前回と同じ顔合わせとなった11普連Aと普教連Aの決勝は、2連覇を目指す11普連が勢いを見せた。
先鋒浦田3陸曹が掛け倒してからの面突きで一本を奪い、チームに勢いを付けた。中堅・副将戦も奪って勝利を決め、大将平岡穣1陸曹も面突きを決めて4勝1敗で制した。
混合は40普連
男女混合団体戦(3人制=先鋒・大将男子、中堅女子)は、決勝で陸自40普連(小倉)と同33普連A(久居)が対戦。40普連が2‐1で制した。
形選手権(3人制=1人演武・2人演武)は、拳法の規定の形を行い、攻防の正確さや力強さなどを競った。決勝は72戦連が航空自衛隊代表に判定勝ち(5‐0)した。
形は72戦連制す
◇成績(団体・形上位)
▽団体戦=①11普連A(東千歳)②普教連A(滝ヶ原)③41普連(別府)④32普連(大宮)⑤40普連(小倉)⑥14普連(金沢)⑦11普連B(東千歳)⑧42即機連(北熊本)
▽混合団体戦=①40普連(小倉)②33普連A(久居)③14普連A(金沢)④16普連(大村)▽型選手権=①72戦連(北恵庭)②航空自衛隊
スキー・モーグルW杯支援
金沢、富山駐屯地の18人
「FISフリースタイルスキーワールドカップ2026富山なんと大会」が2月28日及び3月1日の2日間、南砺市たいらスキー場で開催された。
世界各国からトップアスリートが集うフリースタイルスキー・モーグルの国際大会。閉幕した「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」に出場した選手も参加した。
運営を支援するため陸自金沢、富山両駐屯地はスキー技術や経験を考慮して特別に編成された約18名を派遣。2月17日から3月1日まで、会場、コースの整備を担った。
隊員たちは、リフトを利用して必要な資材を斜面上部まで運搬するとともに、スキー技術を生かしながら急斜面での作業を行い、競技が円滑かつ安全に実施できるよう丁寧にコース環境を整備した。
大会期間中は、ジャンプに失敗した選手のスキー板の回収や崩れたジャンプ台の修復、コース上のコブを整える作業などを実施し、安全確保と競技進行の維持に貢献した。
南砺市と出場選手から支援隊員に対して感謝の言葉を頂き、大会は成功裏に終了した。
「晴れの日駅伝」に出場
岡山地本・片田曹長
「第15回『晴れの国 岡山』駅伝競走大会」が1月25日、岡山市の旭川・百間川ランニングコースで開催され、岡山地本(本部長・小松隆司1陸佐)の片田堅陸曹長が鏡野町の代表として出場した=写真。
大会は中学・高校・一般の男女混成チームによる市町村対抗戦。鏡野町としては3年ぶりの出場となった。結果は総合19位、町村の部では4位と健闘した。
〝堅〟実な走り
片田曹長は、高校生や大学生が走者の大半を占めるレースの立ち上がりに重要な第1区を任された。
名前のごとく堅実な走りを見せ、第2区走者へたすきをつないだ。「勤務先や家庭の協力により出場ができた。また機会があればチャレンジしたい」と引き続き挑戦を続けていく意向も語った。
競技開始前には、以前所属していた陸自第13旅団のベンチコートを着て待機していたところ、他の参加者から「自衛隊の方なんですね」と声を掛けられた。その機会をとらえ予備自衛官制度の概要を説明するなど、自衛隊をアピールすることもできた。
岡山地本は「自衛官として勤務しながら日々努力を重ね、地元鏡野町の代表として選出された片田曹長を誇りに思う。限られた時間の中で研さんを積み地域に貢献しようとする自衛官を岡山地本としてもバックアップしていきたい」としている。