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写真=全力を出し切る曹候生
己の限界に挑む
体力検定3種目で
板妻34連隊の曹候生ら
第34普通科連隊(連隊長・鈴木攻祐1佐)は12月8日、板妻駐屯地において「第148期陸曹候補生課程履修前教育」参加中の陸曹候補生に対して体力検定を実施した。
教育隊入校へ
本教育は、陸曹教育隊への入校に必要な識能の完整を図ることを目的として19名の陸曹候補生が11月17日から12月12日までの間、入校準備を万全にするため各種訓練や勉学に励んだ。
教育終盤となる8日の体力検定では、腕立て伏せ、ひざ半屈腹筋、3000メートル走を実施し、候補生は本教育間で培った体力、気力、根性を発揮して各種目に挑み、自己の体力の限界を把握し入校準備に万全を期して終了した。
アジア大会3位入賞
近代五種、体校佐藤3尉
近代五種のアジア選手権が11月9~17日、愛知県安城市で行われ、2024年パリ五輪銀メダリストで自衛隊体育学校(朝霞)第2教育課近代五種班所属の佐藤大宗3海尉が個人戦で3位に入賞した。
近代五種は水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン(走行コース周回間にレーザー銃射撃)の得点・順位を競っていたが、このうち馬術はパリ五輪を最後に新種目「オブスタクル」に切り替えられた。
同種目は、コース(70メートル)に設置された雲梯など八つの障害物をクリアしながら走り抜く。
アジア選手権に先立って9月に行われた日本選手権は、「レーザーランで最後まで勝ち切る試合ができなかった。途中で気持ちが切れてしまった」と、7位で終えた佐藤3尉。
「どんなにきつい時でもすべての練習が終わるまでは常に気持ちをONにしていた」と、特にメンタル面に留意した練習を積んだ。
アジア選手権では「(近代五種班の)監督、チームスタッフ、応援してくれた方々に支えられ」全力を出し切り、3位で終えた。4人の合計得点を競う団体戦も3位に入った。
オブスタクルは「予選の前日に左肩を負傷し、攻めることができなかったが、(決勝までの)試合ごとにタイムを上げられた。ただ今回出したタイム(34秒47)より10秒早くできないと世界では戦えない」と振り返った。
今年の最大の目標、秋のアジア競技大会(愛知県)に向けて、「優勝する。近代五種を日本中に広める」と決意を語っている。
パリでメダル
佐藤大宗(さとう・たいしゅう)3海尉 青森県出身、青森山田高卒。2012年4月海自に入隊し、横須賀教育隊、護衛艦「むらさめ」勤務を経て体校へ。
パリ五輪では馬術で満点(300点)を獲得するなど、会心のパフォーマンスで2位入賞した。
千秋楽で演奏支援
<4師団>
第4師団はこのほど、「大相撲十一月場所」の千秋楽が行われた九州国際センターで、第4音楽隊による優勝力士の表彰式の際の国歌吹奏及び優勝パレードの演奏支援を実施した。
大相撲の表彰式等で式典演奏及びパレード演奏支援を担当し、多くの方に自衛隊への興味や親しみを感じていただく機会となった。
打楽器奏者として参加した隊員は、「大相撲十一月場所での演奏は大変貴重な経験でした。国技ということもあり所作を含め非常に緊張しましたが、大きな学びとなりました。優勝力士のインタビューで語られた『緊張感もありましたが、自分らしい相撲をとれてよかった』という言葉は、私自身にも重なる部分がありました。演奏ではいつも緊張してしまいますが、日々の訓練を惜しまず続けることで実力を伸ばし最高のパフォーマンスにつながるのだと改めて確信しました」と語った。
清掃&ウォーク作戦
<百里>
百里基地准曹会及び百里基地幹部会はこのほど、茨城空港周辺において、地元の小美玉市が主催する「2025クリーン・ウォーク&健康ウォーク」に参加した。
この行事は、小美玉市の空の玄関口である茨城空港周辺の清掃活動を実施しながら健康づくりにも寄与したいとの目的で5年前から行われている。
抜けるような青空の下、小美玉市環境課長のあいさつの後、一般募集に応募した市民とともに総勢約80名が各グループに分かれ約6キロの道を2時間程度かけて清掃活動を実施した。最終的にごみは軽トラ1台強110キロとなり、清掃の効果を実感できた。
今後も小美玉市に存在する百里基地として、地域とともに歩んでいきたい。