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新型戦車、報道陣に初公開
軽量・小型化2010年度配備へ
2月13日午前11時15分、神奈川県相模原市の防衛省技術研究本部(陸上装備研究所)で、新戦車試作車両公開が行われた(=写真)。90式より軽量で小型になったため容易にトレーラーでの搬送ができるようになり、広範囲での戦略機動が可能となる。また、C4Iシステムを搭載しているため、戦車部隊だけではなく普通科部隊とも連携した作戦も可能となる。C4Iシステムとは…指揮・統制・通信・コンピュータ・情報(Command Control Communications Computers and Intelligence) 新戦車の概要…乗員3人 全備重量約44t 全長9.42m 全幅3.24m 全高2.30m 最高速度70km/h エンジン水冷4サイクル8気筒
オホーツクで海氷観測
《2空群》
気候変動の影響など重要性さらに増す
海上自衛隊第2航空群(司令・重岡康弘海将補)による海氷観測の状況が2月20日、報道陣に公開された。海氷観測は気象庁への協力支援業務として昭和35年から実施され、観測結果は航行船舶の海難事故防止などに活用されている。
八戸航空基地を出発したP-3Cは、函館、札幌上空を経て、大雪山を右手に観測が行われるオホーツク海に向けて北海道を縦断した。当日の天候は快晴で、眼下の町並みや遠くの山々がくっきりと見える絶好のフライト日和となった。出発から約1時間後、オホーツク海沿岸中央に位置する紋別を越えると海氷が見え始める。初めは薄く細かい海氷は、次第にその量も厚みも増して一面に白く輝く幻想的な光景へと変わっていった。オホーツク海は海氷ができる南限で、地球温暖化の影響が現れやすい。そのため、近年では地球環境の変動把握からも観測の重要性が高くなった。海氷観測の状況を見学したあとは、知床半島近くを飛行、羅臼岳の雄大な姿を眺めながら帰路につき、約4時間のフライトを終えた。(写真=漂う海氷の奥には知床連山の雄姿)
2空群では、平成18年1月に海氷観測1000回を達成(2月20日現在、1025回)、高い精度の情報提供に貢献している。観測で得た海氷分布データや写真などは札幌管区気象台や函館海洋気象台などの関係機関に送られ、水産・漁業従事者や海上交通関係者の海氷被害防止につながっている。また、「流氷ツアー」など冬季限定で企画される観光事業においても海氷の正確な情報が欠かせないため、観測協力の重要性は益々増している。
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