防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   2008年3月1日号
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共済組合ニュース

30、40歳代
ライフプランセミナーを開催
各年代に合わせたサポート
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 『防衛力の人的側面についての抜本的改革に関する検討』におけるライフプラン支援施策の一環として、「年代別のライフプランセミナー」が2月19日から同月22日までの4日間、本省の庁舎E1棟10階研修講堂で開催された。
 ライフプランセミナーの目的は、職員の在職中から退職後にわたる生涯の各段階において、より充実した生活を実現するために生涯生活設計思想の普及を図り、これを支援すること。
 30歳代と40歳代の自衛官を想定した4日間のセミナーには、トータル約340人が受講した。ライフプランの必要性や資産管理の基礎知識など、各年代に合わせた内容となっており、資料を手に説明に聞き入る受講者の真剣な姿が見られた。
 なお、共済組合のホームページにアクセスすると「ライフプラン支援サイト」が閲覧可能。万全のサポートが期待できる。

グラヒル
新作発表が次々と!
総合ブライダルフェア
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 ホテルグランドヒル市ヶ谷で2月10日、半期に一度の総合ブライダルフェアが開催された。今回の新作発表フェアは「グラヒルの旬」を一度に満喫できる貴重なチャンスとあって、リサーチに熱心な見学者が多数グラヒルを訪れた。
 イベントの見どころの一つ独立型チャペルでの模擬挙式は、フェア開始早々から次々と人を集め、立ち見客を含む多くのギャラリーで賑わった。
 新作発表の一つ「新作ドレス発表会」は2回にわたり行われ、流行の形が一目で分かるステージになっている。白・カラードレス、ともにデザインのバランスが考慮され、華やかなショーは見る人を楽しませた。
 またモデルによる、ウェディングでのお互いの振る舞い方もアドバイス。新郎新婦で簡単に打ち合わせておくと、当日はランクアップしたウェディングが期待できそうだ。
 ウェディングプレゼンテーションでは、定番であり高い人気のケーキを使ったセレモニーやキャンドルサービスをはじめ、和装の入場もあり大まかな披露宴の流れをイメージできる。続くプチプレゼンテーションは、リニューアルしたばかりの芙蓉の間に会場を変えて行われた。木目と白がベースの明るい雰囲気で、バーカウンターやソファーを配した空間は、アットホームさが存分に引き出されていた。
 「新作発表フェア」は、どの会場も立ち見客が見られ、期待の大きさがうかがえた。次回のフェアは3月12日(水)17時から。夕方からの開催は次回で最後となる。

健康への取り組み
(1)滝川駐屯地
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 生活習慣病の予防・改善を目的とした特定健康診査が4月から義務化されるなど健康への関心が高まっている中、駐屯地や基地でも様々な健康増進活動を行っている。合同での運動や食事療法、専門医による指導など、それぞれ個性的な取り組みを紹介していく。
 滝川駐屯地では昨年6月1日から12月20日までの半年間、メタボリック症候群に該当する駐屯地隊員を対象に「健康増進施策」を実施した。
 内容は衛生科長による衛生講話、栄養管理主任による栄養学講座、毎週1回のエアロビクス体操で、食事・運動の両面からアプローチしている。駐屯地司令の西浩徳1陸佐は、この施策開始に当たり、「楽しく、焦らず、継続せよ」「安全管理」の2点を要望するとともに、自らも参加するなど、部隊としての健康に対する意識も高い。
 滝川駐屯地の取り組みは、部隊ごとにグループを編成し、対抗方式で競い合う側面を持たせたことが特徴。また、独自にダイエットメニューを考えさせるなど自発的な行動へと結びつけた。そのほか、対象者をグループ分けして競争心を持たせた中隊、休日に関係なく毎朝集合してウォーキングを実施した中隊など様々な工夫を凝らしている。
 今回の「健康増進施策」で21人が10キロ以上減量し、多くの者が「脱メタボ」を達成した。この結果を受け、今年1月7日から3月14日まで「第2回健康増進施策」が行われている。第2回目はBMI(体重と身長から算出した肥満度指数)25%以上の者と部(中)隊長から指名された者が対象となり、週3回のダイエットトレーニングと食事療法で計画的に減量に取り組んでいる。

その人気の秘密は?
婚礼料理「舞姫」4月発売
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 和洋独創料理「舞姫」は、世界の三大珍味と日本の三大珍味を取り入れた、季節感溢れる豪華な料理。4月の発売開始前から、すでに予約が続いている。調理部次長の伊藤喜由さんは、予想以上の反響に驚きの方が先にあるようだ。
 「舞姫」に人気が集中するのは、グレードの高い食材を用いた料理内容でありながら価格設定が良心的であることや、芸術性が感じられるほどに細部まで隙のない婚礼料理であること。こう断言できるのは、新作発表までの約半年にわたる準備期間中に、和・洋食チームをはじめ多くのグラヒルスタッフの率直な意見を反映させているから。料理は「実際に口にする」立場で、あらゆる検討がなされた。
 例えば魚料理の伊勢海老一つにしても「おいしさをまるごと堪能したい」という、希望にかなったひと品が実現している。まず食べやすさをとことん追及。口に運びやすい大きさに身を切り、また器に残ったソースまで残らず味わえるような形の魚用スプーンとはしの使い分けに配慮した。次に見た目の美しさへのこだわり。器に違和感なく収まるちょうど良い大きさの伊勢海老を求め、伊藤次長はあきらめず、様々な場所に電話をしては取り寄せた。
 妥協せず何度も検討を繰り返し、またスタッフの連携により完成した12の宝石とも言える「舞姫」。自信を持っておすすめできる婚礼料理が誕生した。

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