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陸海空幕僚長「年頭の辞」2面
第24次ゴラン高原国際平和協力隊(UNDOF)が活動を続ける現地の日の出。隊長の小倉好文3陸佐以下陸38、海3、空4の計45派遣隊員が物資の輸送・保管、道路の補修・除雪などの任務を遂行しながら新年を迎えた。
新年のメッセージ
真に実効性のある統合運用を実現していく
統合幕僚長 齋藤 隆 海将
国内外の各地で勤務する隊員諸官並びにご家族の皆様、新年あけましておめでとうございます。
さて、国際社会では「テロとの闘い」が継続されており、我が国周辺では北朝鮮の弾道ミサイルや核を巡る問題等、依然として厳しい状況が続いています。このような中、昨年1月、防衛庁は「防衛省」となり、国際平和協力活動等が本来任務と位置付けられました。防衛省・自衛隊としての新たな体制の下、イラク・クウェートでの空自による空輸任務、UNDOFへの輸送部隊の派遣を継続しつつ、昨年3月末、新たにネパールへ軍事監視要員を派遣しましたが、テロ対策特措法に基づき実施されていた海自及び空自の活動については、昨年11月に終結しました。国内でも、新潟県中越沖地震に伴う災害派遣等を実施しました。
自衛隊の統合運用は、今年で3年目に入りますが、これまで得られてきた教訓等を踏まえ、安保環境の変化等を見通しつつ、各自衛隊で定着しつつある「統合スピリット」を基盤とし、引き続き我が国の国情に適合した統合の在り方を追求して、真に実効性のある統合運用を実現していく所存です。今後も隊員諸官には、自衛隊という「武力集団」の一員として、常に厳正な規律と高い士気を保持し、日々の教育訓練の重要性を念頭に置いて不断の精進を続けるとともに、事態等の生起に備え、即時に対応可能な態勢を維持してもらいたいと思っています。
今年もご家族の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げるとともに、隊員諸官とご家族にとって平成20年が素晴しい年であることをお祈りし、新年のご挨拶とさせて頂きます。
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