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自衛隊ニュース   1113号 (2023年12月15日発行)
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令和5年度自衛隊統合演習(実動)
統合運用能力を維持・向上
 自衛隊は、11月10日から20日までの間、防衛および警備に係る自衛隊の統合運用能力の維持・向上を図ることを目的として「令和5年度自衛隊統合演習(実動演習)を実施した。約3万人が参加し、全国各地で陸上、海上、航空作戦のほか、水陸両用作戦、統合後方補給・衛生、空挺作戦、特殊作戦、宇宙・サイバー・電磁波領域と従来の領域との連携等を演練した。また米軍からも約1万人が参加した。本演習は昭和54年度に始まり、統合運用体制移行した平成18年度以降では本年度で17回目(実動演習9回、指揮所演習8回。実動と指揮所演習は交互に実施)。

北空司令官が海自八戸航空基地でF-15を視察
 11月14日、北部航空方面隊司令官の安藤忠司空将(以下、「北空司令官」という)は、「令和5年度自衛隊統合演習」の一環として実施された航空作戦の訓練において、海上自衛隊八戸航空基地に着陸した第2航空団所属のF15を視察した。
 北空司令官は視察中、同じく訓練視察に訪れていた陸上総隊司令部幕僚長の上田和幹陸将及び受け入れ部隊である海上自衛隊第2航空群司令 石川一郎海将補と北部地域における統合運用の在り方について認識を共有し、更なる連携の強化を確認した。

5旅団は海・空と沖縄等で
 第5旅団(旅団長 鳥海誠司陸将補)は、11月10日から20日までの間、沖縄県等において、「令和5年度自衛隊統合演習(05JX)」に参加した。
 本訓練は、第6即応機動連隊(連隊長・河村友則1陸佐)を主体として、防衛及び警備に係る自衛隊の統合運用における部隊等の行動について演練するとともに、抑止及び対処の実効性の向上を図ることを目的として実施した。
 訓練では、海上自衛隊との協同基地警備訓練により、統合運用力を向上させるとともに、航空自衛隊とはC2輸送機に対して16式機動戦闘車の搭載・卸下を演練して、輸送機との連携・調整能力を向上させた。
 第5旅団は05JXを通じ、「即応機動する旅団」として更なる進化を遂げるとともに、これからも使命を果たすべく、あらゆる事態への対処能力を向上させていく。

パシフィック・パートナーシップ2023(パプアニューギニア)
日米豪で共同の医療活動・音楽演奏
 自衛隊は、10月12日から20日まで、ウエワク(パプアニューギニア独立国)で米国主催のパシフィック・パートナーシップ2023の活動を行った。
 自衛隊からは衛生隊員と音楽隊員を含む12名が参加し、日米豪共同の医療活動及び音楽演奏を通じて、国際緊急援助活動に必要な自衛隊の能力を向上させるとともに、日米豪パプアニューギニアの関係強化及び相互理解を促進できた。
 また、本活動期間中にはニューギニア戦線の激戦地の一つであったウエワクにおいて追悼行事を実施し、戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げるとともに、改めて我が国の平和と独立を守るという自らの使命の重要性を隊員一人一人が強く自覚する良い機会を得た。

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