防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1023号 (2020年3月15日発行)
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海自
全国の基地から
空自

南房総市立白浜中学校で防災講話
<第21航空群>
 海上自衛隊第21航空群(群司令・小俵和之海将補=館山)では、1月8日、南房総市立白浜中学校(千葉県)において、生徒65名に対し防災講話を実施した。
 講師を務めたのは司令部広報室の川畑玲央奈3海佐で、主に海上自衛隊の災害派遣における活動状況について説明し、救難ヘリコプター操縦士としてこれまで従事した東日本大震災等の経験や、昨年の台風15号等に際して実施した災害派遣の他、YOUTUBEの防衛省や海上自衛隊公式チャンネルにも掲載されている「LIFE HACK」や観艦式等の動画も織り交ぜながら生徒らに講話を行った。
 南房総地域に生活する生徒らは昨年の台風15号等により大きな被害を受け、長期間にわたる停電と断水が続き、白浜中学校は陸上自衛隊の活動拠点として活用されたこともあり、生徒らは終始興味深く講話に聞き入っていた。
 質疑応答では、「訓練は大変ですか?」「どうやったら自衛隊に入れますか?」などと生徒から質問を受け、任務を遂行するために日頃厳しい訓練をしていますが、先輩たちが丁寧に教えてくれるので必ずできるようになるので、心配する必要はない旨回答した。また、参考として防衛大学校、航空学生、一般海曹候補生等への入隊に関する募集要領について紹介した。

見事献血100回達成!
<大村航空基地>
 2月27日・28日両日、海上自衛隊大村航空基地において献血が実施された。大村航空基地では、長崎県赤十字血液センターからの依頼を受け、年3回の献血協力を実施しており、今回は132名の隊員が協力し約47Lの血液が集まった。
 中でも大村航空基地隊運用班長の北村3海佐は今回が通算100回目の献血となり、記念品の盃を受けとった。
 北村3海佐は初めての献血から20年を経ての記録達成となり、「日頃からの健康管理に気を付けながらこれからも続けていきたい」と力強く決意を語った。
 大村航空基地では、今後も積極的に献血に協力し地域に根づいた社会貢献に取り組んでいく。

護衛艦「はたかぜ」転籍祝賀会
今後は練習艦として
 1月31日、海上自衛隊護衛艦「はたかぜ」が、ジャパンマリンユナイテッド株式会社横浜事業所(磯子工場)にて、転籍祝賀会を開催した。護衛艦「はたかぜ」は3月、最新鋭イージス艦である護衛艦「まや」の就役に合わせ「練習艦」へ種別変更となり、第1練習隊へ編入、呉へ転籍の予定である。同会には「はたかぜ」乗員のほか、護衛艦隊司令官をはじめとする、「はたかぜ」を隷下に置く指揮官、歴代「はたかぜ」艦長、「はたかぜ」の修理に従事する工員、「はたかぜ」の活躍を陰ながら支えてきた「はたかぜ会」会員が出席し、「はたかぜ」の護衛艦としての功績を称えた。
 護衛艦「はたかぜ」は部隊防空の要となるミサイル搭載型護衛艦として昭和56年度の中期業務見積もり(現在の中期防衛力整備計画)において計画・建造された。「昭和」の時代に産声を上げ、「平成」の時代を駆け抜け、「令和」という新たな時代を迎え、間もなく艦齢35年を迎えようとする歴史ある艦であり、就役から現在に至るまで、横須賀を母校として活躍してきた。代表される活動として、平成9年の「ナホトカ号油流出事故」に伴う災害派遣、平成23年「東日本大震災」に伴う東京電力福島第1原発原子力災害派遣などが挙げられる。
 現在は修理地にて新たな任務に応ずるごとく、定期検査に従事中である。今後、「練習艦」として生まれ変わった「はたかぜ」の、新天地でのさらなる活躍を祈念したい。

美保リレーカーニバル
美保
 12月6日、第3輸送航空隊(司令・塩川壮1空佐)は隊員の融和団結を目的として「美保リレーカーニバル」を開催した。
 リレーカーニバルには司令部及び各群と美保管制隊、美保気象隊の隊員が参加し、1周約600mのコースを2人が1組となってタスキを繋ぐ方式で実施された(第1レースは各チーム1人がバトンを受け渡す方式で開催)。
 レースは年代や体力測定の結果等を参考にチームが編成され各チームのバランスが図られた。
 各部隊はリレーカーニバル本番に向けて訓練を積んできており選手達はレースが開始されるのが待ちきれない思いで入念なアップを実施していた。

するが准曹会施設慰問
カレンダー等を贈呈
静浜
 するが准曹会は地域交流の一環として、1月18日に児童養護施設の「春風寮」、1月19日に特別養護老人ホームの「大井川睦園」の慰問を行った。
 焼津市田尻にある、「春風寮」は、入寮している2歳から18歳の子供が、将来自立した社会人として成長するために、よりよい環境、愛情、必要な支援を行うとともに、経験豊かな相談員と専門スタッフによる、地域の児童の成長と家庭の悩みや相談に応じ、支援していくことを使命としている児童養護施設である。
 また、焼津市高新田にある、「大井川睦園」は、在宅で自立した日常生活が困難な方や、家庭でお世話を受けることが困難なお年寄りの方に心の通った介護を行っている介護老人福祉施設である。
 この慰問活動は毎年行っており、今回はするが准曹会を代表して管制隊の木下1曹が訪問し、2020年の自衛隊カレンダーとミカン1箱をそれぞれ贈呈した。
 各施設の皆さんには大変喜ばれ、静浜基地隊員へのお礼と感謝の言葉を戴いた。

薬物事犯防止用ポスター
静浜気象隊隊員が優秀賞
静浜
 航空警務隊(司令・宮下浩1空佐)は、令和元年に隊員の防犯意識高揚のため、防犯ポスターを募集した。
 この度、静浜気象隊の石原曹長が作成した、薬物事犯防止用ポスターが優秀賞に選出され、航空警務隊司令から表彰された。
 選出されたポスターは、教材整備隊で千枚印刷され、今年度末には空自全基地等に配布、掲示される。
【石原曹長コメント】
 この度は、選出していただき誠にありがとうございます。私の防犯ポスターを見て、隊員の皆様が防犯意識を高め、少しでもお役に立てればと思っております。

宇宙飛行士の油井氏が部外講師講話
防府北
 防府北基地(司令・樋口達巳1空佐)は1月31日、元航空自衛隊戦闘機操縦者である油井宇宙飛行士を招いて「宇宙で役立った航空自衛隊での経験」をテーマとした部外講師講話を実施した。基地では、所在する幹部自衛官の自学研鑽の資とするため、著名な講師を招いて部外講師講話を実施しているが、航空自衛隊が新たな領域に活躍の場を広げていく今日、航空自衛隊の全操縦者が門をくぐる「俊鷲揺籃之地」で本講話が実施されたことは意義が大きい。特に、「進化」が求められる航空自衛隊の隊員にとって、他に代え難い貴重な経験となった。
 講話は、同氏の宇宙ステーションでの業務や、宇宙飛行士としての経験談に始まり、現在の勤務に役立った航空自衛官時代の経験談など、次々と発せられる言葉に、聴講者は真剣に耳を傾けていた。同氏は「航空自衛官として、あらゆる事態を想定して常に極限の環境で訓練されていたからこそ、どんな状況でも決して動じない強い心を持つことができ、それが宇宙で起きる数々の不測事態対処に活かすことができた」と語り、聴講者の関心を引いていた。また、現在初級操縦課程において訓練中の飛行学生に対しては、夢を追い求めることの大切さ、何事も最初からできないと決めつけないことの重要性について経験談を交えながら語り、多くの飛行学生の眼を釘付けにした。
 聴講を終えた隊員からは、「宇宙での活動の実態をうかがい知ることができ、宇宙に関心を持つ良いきっかけとなった」「夢を実際に叶え続けたパイロットから話を聞くことができ、モチベーションを上げる良いきっかけとなった」などの感想が寄せられた。そして、講話を終えた油井宇宙飛行士は満面の笑みで会場を後にした。

読売巨人軍新田原基地見学
新田原
 2月5日、宮崎市で春季キャンプに励んでいる読売巨人軍新人選手8名(2019ドラフト入団)と同軍社長の今村氏をはじめ球団関係者総勢17名が新田原基地を訪れた。
 南国宮崎の暖かな陽射しのもと、飛行場地区に到着した選手たちは目の前にあるF-15戦闘機の存在感に驚きを隠せない様子だった。基地の概要の説明を受けた後、フライトスーツに身を包んだ選手たちは、F-15戦闘機の前で記念撮影を行った。その直後に行われた緊急発進訓練の様子を、緊張しつつ真剣な眼差しで見つめていた。
 その後に行われた隊員との交流の場では、「国を守るプロ意識が伝わってきた」と選手から隊員へ激励の言葉があった。
 昼食は、新田原基地の人気メニューであるカレーライスを満喫した。1日以上じっくり煮込んだという牛すじカレーライスはとても好評だったようで、食べ盛りの選手たちは、我先にと、お代わりしていた。

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