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スペーサー
自衛隊ニュース   1109号 (2023年10月15日発行)
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ノーサイド
北原巖男
頑張れ、防衛ホーム!

 自衛隊員の皆さん・家族の皆さんはじめ読者の皆さんがご覧になっている本紙 "防衛ホーム創刊50周年記念号" 。発行責任者は、防衛ホーム新聞社代表取締役社長の吉田佳子さん。
 ・・・今から50年前。
 防衛庁(当時)・自衛隊に対する国内情勢は、今日では想像が出来ない程に風当たりが強く、防衛庁・自衛隊の皆さん、その家族の皆さんは、大変厳しい環境下に在りました。
 こうした中、何としても自衛隊員の皆さんとその家族の皆さんを勇気づける新聞を作ろうではないか、ひたすらそんな思いを持って懸命に汗をかいて来られた方の一人が、吉田佳子社長の父君でもあり、社長を務められた所谷尚武さん(84歳・現在は同社会長)。
 所谷さん曰く、「新聞の名前は、自衛隊員の皆さんを最も身近で支えておられる家族の皆さんを激励する思いを込めて、 "防衛ホーム" に決めていました。 "防衛ホーム" の理念は、発行当初から今日まで一貫しています。「自衛隊の出来ないことで自衛隊を応援する」。本紙が、常に国民の皆さんと共に在る自衛隊を担う自衛隊員の皆さんにとって、誇りと自信を持っていただく一助になれば、こんなに嬉しいことはありません」
 所谷さんは、社長退任後の今も、同紙の看板コラム「雪月花」欄の執筆を続けています。自衛隊の皆さん・家族の皆さんに対する熱い声援は変わりません。
  "防衛ホーム" 。
 1973年(昭和48年)の創刊以来、半世紀の長きにわたり、自衛隊の皆さん・家族の皆さんに寄り添い、応援し、喜び、涙し、時に諫言もいとわず、一緒に歩んで来ています。
 そして今、僕たちは、ロシアのウクライナ侵略や中国の覇権主義、北朝鮮の核・ミサイル開発など、これまでになく厳しい安全保障環境の真っ只中に在ります。防衛省・自衛隊に対する国民の期待は大変大きく、それだけに責任は重大です。
 そうした中、自衛隊員そして家族の皆さんにとって、本紙 "防衛ホーム" は、いつもそばにいる小さくて大きな、かけがえのない「相棒」と言っても過言ではないのではないでしょうか。
 「自衛隊員の皆さん、誇りと自信を持って任務遂行に取り組んでください。いかなる事態が生起しようとも、国民の負託に応え得る自衛隊であり、自衛隊員であってください。頑張ってください!」そんな思い・応援が紙面に込められている一号、一号です。本号は、創刊から数えて第1109号になります。
  "防衛ホーム" の報道には、本紙ならではの大きな信念・特色が、少なくとも三つある。僕はそう思います。しかもそれらは僕だけでなく、きっと多くの隊員の皆さんや読者の皆さんも共有されているのではないでしょうか。
 ◎その一つは、本紙は、防衛省・自衛隊の幹部のみならず、全国の准曹士の皆さんに思いを致し、役割を重視し、声を受け止め、その発信に力を入れていることです。
 その一例は、「統合下士官会同」についての報道にも見ることが出来ます。統幕・陸幕・海幕・空幕の最先任の皆さんが揃った写真と共に、「さらなる最先任制度の発展と准曹士の意識改革を進め、士気の高揚に一層奮励努力して行く事を改めて互いに誓い合ったところである」旨報じています。
 また、各部隊最先任の皆さんが、毎号リレーでそれぞれの思いを綴っている「機略縦横」欄も、本紙ならではの企画だと思います。こんな記述もありました。「人知れずコツコツと頑張っている方に照明を当てることが私の役目の一つと考えています」、「隊員に声をかけ、声を聴く、そして部隊指揮官を補佐して任務完遂に努める。隊員が任務完遂後に "充実感" と "笑顔" が残るよう努力する」
 ◎例えば、国民の皆さんが身近に感じている自衛隊の災害派遣活動。厳しい被災現場で頑張っている部隊や隊員の皆さん。国民の皆さんから大いに頼りにされ感謝もされています。
 忘れてならないことは、そうした部隊や隊員の皆さんの後方に在って、懸命にその部隊活動を守り、派遣隊員に対する支援を続けている隊員の皆さんの存在です。災害派遣のみならず、自衛隊の全ての活動について言えることですが、彼らが直接国民の皆さんの目に触れることは、まずありません。
 本紙報道の二つ目の大きな特色は、ここにあります。
 本紙は、強い信念を持って彼らに注目し、そうした裏方の隊員の皆さんにズット寄り添いながら応援をし続けて来ています。それぞれの任務に対する誇りと責任感、そして部隊相互や隊員同士の一体感・絆の醸成に、本紙が果たしてきた寄与は大変大きいものがある。そう思います。
 ◎本紙の三つ目の特色・信念は、「女性自衛官」に対する捉え方ではないでしょうか。僕がそれを強く感じたのは、昨年2022年3月15日付け吉田佳子社長の署名入りトップ記事です。3幕広報室長の大きな写真の下、吉田社長は、はっきりと書いています。「自衛隊でも素晴らしい役割を担ってきた女性たちが、陸海空幕僚監部の広報室長として揃った。・・・「たまたま3幕の広報室長が女性になっただけであり、女性が広報室長になったのではない」という事にはこだわろうと思う。今年は防衛大学校に女性一期生が入校し30年という節目の年。長い年月を経て適材適所で個性と能力を伸ばし要職に就く。その背中を後輩たちに見せ、日々邁進している室長たちにエールを送りたい。そして早くこれが普通になるように・・・。」
 防衛ホーム社の皆さんは、本紙の発行に留まらず、自ら若者の街・東京秋葉原のど真ん中に進出したりするなど、様々な機会を創り、また捉えて、陸海空自衛隊の諸活動等の展示・PRにも力を入れて来ています。コロナの予防接種支援活動は記憶に新しいところです。
 防衛ホーム社の社員数は、吉田社長はじめ僅かに8名。でも、現員約23万人の自衛隊員の皆さんそしてその家族の皆さんに思いを馳せ、エールを送り続ける吉田社長始めスタッフの皆さんの士気は高い。活き活きと、また楽しそうに、本紙の編集・発行業務や自衛隊PR活動等に取り組んでいます。
 「天は、誠実な努力とひたむきな決意を、決して無視はしない」(京セラ創業者 稲盛和夫)
 頑張れ、防衛ホーム!

北原 巖男(きたはらいわお) 元防衛施設庁長官。元東ティモール大使。現日本東ティモール協会会長。(公社)隊友会理事


大和ハウス工業より遺族会へ寄付目録贈呈
 10月3日、大和ハウス工業株式会社の石橋信仁上席執行役員ら3名が防衛省を訪れ、自衛隊遺族会各部会の相談役を務める、わかばと会(陸)、木原邦洋、わだつみ会(海)矢野浩美、ともしび会(空)聖高麻未 各幕僚監部厚生課長に対し、各部会への寄付目録を贈呈した。
 大和ハウス工業株式会社は、陸上自衛隊相馬原駐屯地に設立されている「友魂記念館」の維持運営を自衛隊が行っていることに感謝の意を表すとともに、殉職された自衛隊員の御霊を慰霊するため、平成18年から毎年寄付を行っている。
 なお、「友魂記念館」は、旧陸軍前橋予備士官学校の卒業生の御霊を慰霊することを目的として、同校の卒業生であった同社創業者 故・石橋信夫氏(石橋信仁上席執行役員の祖父)が発起人の一人となり、平成元年に設立されたもので、戦没者の遺影及び遺品が奉納されている。
 贈呈式後の懇談では、和やかな雰囲気の中、様々な意見交換が活発に行われた。

第6回航空自衛隊QCサークル大会
 第6回航空自衛隊QCサークル大会(会長・内倉浩昭空幕長)が9月7日に沖縄県で開催された。
 全112サークルの応募の中から、書面による予選審査を経て選ばれた10サークルは、大会会長を始めとするVIPや審査員の前で、普段あまり味わうことのない緊張感の中、それぞれの活動成果を発表した。
 その結果、第7航空団整備補給群装備隊「R5」(百里)、北部航空警戒管制団第1移動警戒隊「TASUKI」(千歳)、航空救難団飛行群秋田救難隊「やったレスキュー」(秋田)の3サークルがゴールド賞を、その他の7サークルがシルバー賞を受賞した。
 内倉空幕長は閉会式において、各サークルの真摯な取組とその素晴らしい成果を称賛した上で、発表を通じ、(1)現場の問題認識を具体化する「現場力」、(2)細部にこだわって分析する「考える力」、(3)言葉や絵、動画による「伝える力」、(4)優れた装備品の実力を発揮する「人間力」、(5)先輩から後輩へ引き継いでいく「結束力」、の大切を学ぶことができたと謝辞を述べ、航空自衛隊でQCサークル活動が始まって40年、大会開催10年の節目となる記念大会を締めくくった。
 また、空幕担当者は、「今大会は、対面発表とその模様を全部隊へライブ配信とするハイブリッドによる開催に初めて挑みました。映像配信方法など難しい課題もありましたが、全国各基地のQCサークル活動者が質の高い発表と部外審査委員の講評をリアルタイムで聴講することができるようになり、空自QCサークル活動の充実化に寄与できたものと考えています。運営部隊及び大会に応募していただいた全てのサークルの皆様に感謝を申し上げます。今回の活動内容や成果を部隊におけるQCサークルの活動や問題解決の参考にしていただければと思います」と話している。

受賞サークル成果紹介
 7空団装備隊(百里)「R5」は「整備記録改善プロジェクト〜整備における781フォームミスの撲滅〜」をテーマに、781フォームと呼んでいる整備記録用紙の記入について、(1)作業毎に色分けしたマニュアルを作成(2)間違えやすい項目は赤字で強調(3)携行しやすいバインダーによる一括管理により、整備記録の事務的ミスは0件になった。
 1移警隊(千歳)「TASUKI」は「J/TPS-102A監視装置光信号ケーブル清掃の標準化」をテーマに、明確に定まっていなかった光ケーブルコネクタ部清掃要領について、誰にでも分かりやすい手順書を作成し、光端子汚れが原因の通信障害による運用中断を局限した。
 秋田救難隊(秋田)「やったレスキュー」は「ホイストケーブルに触れて感電することを防止する」をテーマに、救難員や要救助者をつり上げるホイストケーブルにアースケーブルを取り付けることにより、静電気による救難員の感電防止を図った。
 シルバー賞を受賞した所属、サークル名は次の通り。
(発表順)▽3空団修理隊(三沢)「PATIENT」▽3術校5科(芦屋)「SUN術校GO科」▽警空団1整群修理隊(三沢)「KENGO」▽北警団29警隊(奥尻島)「なべつる電子2022」▽3補品管課(入間)「品管スターズ2021」▽9空団業務隊(那覇)「Bugs Light Year」▽管制群飛情隊(府中)「Challengers」

躍動する第5旅団!
オリエントシールド23に参加
 第5旅団(旅団長・鳥海誠司陸将補)は、9月14日から23日までの間、上富良野演習場、静内対空射場及び奄美駐屯地において、オリエントシールド23に参加した。
 本訓練は、陸上自衛隊、米陸軍の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を遂行する際の連携要領を演練するとともに、共同対処能力の向上を図ることを目的として、日米共同による指揮所訓練、戦闘訓練(兵站・衛生支援態勢の構築含む)、実弾射撃訓練、防空戦闘訓練、重要施設防護訓練を実施した。
 また、訓練以外では、日米の相互理解を得るため、綱引きや自衛隊体操など日本ならではの文化を通じての交流をした。訓練終了後には、研究会を実施し、各種訓練成果の情報共有や意見交換を通じて、今後の訓練の資を得るものとなった。また、日米の両指揮官は優秀隊員を表彰して、その活躍を労った。
 第5旅団は、本訓練を通じて、日米の相互理解を促進させるとともに、各種連携訓練により、共同対処能力を向上させることができた。

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