防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   921号 (2015年12月15日発行)
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地域との絆 更に強く
地本便り
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各地のイベントで広報
〈熊本〉
 熊本地本(本部長・勝井省二1陸佐)人吉地域事務所は、11月8日、球磨郡湯前町のくま川鉄道に隣接する「湯前まんが美術館」一帯で行われた「2015ゆのまえ漫画フェスタ」において、陸上自衛隊第8特科連隊第3大隊(えびの駐屯地)の装備品展示とともに自衛隊父兄会湯前支部(井上朋和支部長)と連携して自衛隊広報を実施した。
 同フェスタは、湯前町出身で漫画界の重鎮と言われた故那須良輔氏にちなんだイベントであり、今回で24回目を迎え、2日間で約1万6千人が全国各地から集まり賑わった。装備品展示コーナーは、シャトルバス発着場所から会場までの移動経路上にあり、155mm榴弾砲(FH70)等を展示=写真=して多くの来場者を出迎えた。また同コーナーに隣接した広報ブースでは、広報グッズの配布や自衛隊のミニ制服を着用して迷彩くまモンと記念撮影する子供連れの家族で賑わった。折しも自衛官候補生2次募集受付の真っ最中であり父兄会も積極的に募集チラシの配布を実施した。
 熊本地本は「来年度以降も、引き続き父兄会と協力して装備品展示を通じて自衛隊を身近に感じてもらうとともに、自衛官募集に理解を深めてもらうためにも、募集広報活動に従事していきたい」としている。
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〈京都〉
 京都地本(本部長・國友昭1陸佐)は、11月15日、けいはんな記念公園(相楽郡精華町)で開催された「せいか祭り2015」において、装備品展示、災害派遣写真パネル展示、制服試着・変身コーナー及び募集相談を実施した。精華町が主催する当該地域最大の行事の機会を捉え、来場者に対し自衛隊への認識を深めさせるとともに、将来的なものも含めた効果の高い募集広報実施が狙い。
 変身コーナーでは、子供制服の試着に併せ、陸・海・空の装備品を印刷したバックパネルを準備するとともに1/2tトラック及び偵察用オートバイの装備品を展示し、記念撮影がしやすい環境を整えた。
 また、災害派遣写真パネルにより自衛隊の活動を紹介するとともに募集相談コーナーを併設し、パンフレットの配布や自衛隊の説明を実施した。
 当日は、午前中雨天であったにもかかわらず、主催者発表約3万人が来場し、募集相談コーナーでアンケートに答える若者や、将来高等工科学校や防衛大学校を受験させたいと熱心に説明を聞くお父さん、お母さん、災害派遣写真パネルを興味深く確認して自衛隊の活動を再認識した親子、子供制服を着て、バックパネルや装備品の前で思い思いのポーズを決めたり展示車両に乗って記念写真を撮る子供たち等、自衛隊コーナーも多くの人で賑わった。
 京都地本は、「引き続き広報活動と募集活動を連携し、地域住民の方々の理解を図るとともに、将来の自衛官の安定確保に尽力したい」としている。
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〈岐阜〉
 岐阜募集案内所(所長・井上準一1海尉)は11月8日、岐阜県瑞穂市の瑞穂市役所巣南庁舎周辺で開催された「みずほふれあいフェスタ2015」に自衛隊の広報ブースを出展した。
 みずほふれあいフェスタは毎年多くの来場者で賑わう市の一大イベントで、本年度も「みんなで瑞穂の秋を楽しみましょう!」をテーマに盛大に開催された。同市から自衛隊に対し地域住民の防災意識の向上と安心感の醸成に努めたいとして参加依頼があり、今年度も広報ブースを出展する運びとなった。
 当日はあいにくの雨となったが、毎年恒例行事である富有柿の皮むきコンテストや子供向けのキャラクターショー等様々な催事が行われ、地元の子供達や家族連れで賑わった。自衛隊広報ブースでは、陸上自衛隊第35普通科連隊による軽装甲機動車と偵察バイクの展示がなされ、小さな子供から年配者まで幅広い年齢層に人気を呼び、珍しそうに記念写真を撮る親子連れの姿が見られた。また、展示された災害派遣活動や装備品のパネルを見て、「この写真は何をしているの?」と質問する子供達や、「鬼怒川の災害は大変だったね」と自衛隊の災害派遣活動に対して労をねぎらうお年寄りもみられ、地域住民と接点をもてる貴重なイベントとなった。
 岐阜地本は、「イベントを終え、毎年継続して広報ブースを出展することで地域との繋がりを強め、自治体や住民の親近感の醸成に繋がることを実感した。今後も新しいアイデアを加えつつ広報活動を続けることで協力体制をより強固なものにしていきたい」としている。
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県北で持続走
〈広島〉
 広島地本(本部長・森脇仁1海佐)三次地域事務所(所長・荒瀬哲久1陸尉)は、11月10日、第46普通科連隊第1中隊(中隊長・前田慎一郎1陸尉=海田市)の庄原市口和町における戦闘服装での「持続走訓練」を支援するとともに、父兄会による激励・慰問を支援した。  
 訓練は口和総合運動公園を起点として約6kmのコースを60名の隊員がグループ走を行った。訓練開始前に積山政則父兄会口和支部長から激励品が手渡され、訓練間は、沿道から父兄会員等が激走する隊員に熱い声援を送った=写真右。終了後、福谷薫広島県父兄会長から激励品が運用訓練幹部に手渡され、父兄会等から隊員にぜんざいが振舞われた。また、一部の隊員で口和自治振興センターにおいて軽装甲車・小型車・高機動車・人命救助システム・防弾チョッキ・携帯無線機等の展示を行うとともに、らっぱ吹奏や基本教練を展示した。幼稚園児や小学生、近隣の住民等が多く訪れ、装備品等に見入る人や園児が簡易担架の体験や高機動車に乗車したりして大いに賑わった=写真=。
 来場者からは「県北地域で自衛隊を見ることはなくこのようなイベントは今後もどんどんやってほしい」など自衛隊に好意的な感想が寄せられ46普連第1中隊の装備品展示と持続走訓練は成功裏に終了した。
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全国で防大・防医大試験
〈鳥取〉
 鳥取地本(本部長・佐藤健1陸佐)は、10月31日、11月1日の両日、鳥取県中部「伯耆しあわせの郷」において防衛医科大学校医学科第43期(平成28年度入校)学生採用第1次試験を実施した。受験したのは16人(うち女性3人)。
 受付を早々に済ませた受験者は、全員が試験開始直前まで参考書等を開くなど、試験準備に余念がなかった。また、試験途中の休憩時間や昼休憩にも昼食を早く済ませて勉強する姿が見られるなど、合格への熱い気持ちが伝わってきた。
 受験者は超難関突破を目指し数学、外国語、国語及び理科の試験に臨み、長時間にわたる試験科目であったが終了ぎりぎりまで解答用紙に向かっていた。
 試験を終えた受験者からは「とても難しかったが、合格して世界で活躍できる医師になり多くの人の役に立ちたい」「2日間とも最後まで諦めず頑張った」等、1次試験合格への意欲が見受けられた。
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〈茨城〉
 茨城地本(本部長・許斐輝幸1陸佐)は11月7日及び8日の両日、受験生の利便性を考慮し、茨城県水戸合同庁舎、水戸農協組合庁舎、霞ヶ浦・古河の両駐屯地の計4カ所において、防衛大学校学生(一般・前期)採用一次試験を実施した。
 少子化などにより募集環境の厳しい中、今年も広報官等の積極的な募集広報活動の結果、大幅な受験者の増加となり、受験者は過去最高の789名が受験した。試験初日、小春日和の穏やかな朝、緊張気味の表情で会場入りし受験者は、試験開始直前まで、指定された席で参考書などを開き最終チェックをしていて会場内は受験者のやる気と熱気で包まれていた。試験開始の合図があると、受験生は一斉に問題用紙を開き、一次試験突破を目指して試験に取り組んでいた。
 各試験会場の受験生は、試験終了の合図があるまで粘り強く臨んでおり、試験会場内に解答を書く鉛筆の音がこだまし、受験生の真剣な姿勢が伝わってきた。
 二日間にわたる試験が終了すると、緊張感から開放されたのか、受験者にも笑顔が。「ぜひ、試験に合格し、入校したい」と目を輝かせる受験生もみられた。
 茨城地本では、この成果を活かして二次試験に向け学校説明会等、準備を進めている。

受験希望者説明会
〈陸自高等工科学校〉

 陸自高等工科学校(学校長・小和瀬一陸将補)は、11月28日及び29日、希望する地方協力本部に対し高等工科学校の受験希望者説明会を実施した。この説明会は、東京・神奈川・埼玉の3個地本のみに行っていた学校説明会を、平成23年度から全国の地本に対象を広げ、受験希望者及び保護者等に対して学校の現況を把握してもらい、受験に対する不安の解消と受験意欲を向上させる目的で、生徒募集が始まるこの時期に実施している。
 各地本の絶え間ない努力が実り、40個地本から2日間で受験希望者・保護者・広報官等計1233名が来校した。参加者は、講堂において学校の概要説明を受けた。その後、1〜3年生の案内により広報資料室、総合教室内の被服教場・CALL教場等、生活隊舎内にある居室・自習室を見学した。また、食堂では、列に並んで食事を受け取り、普段生徒が食事をしている状況を実際に体験した。見学の最後には、生徒を交えた質疑応答・懇談が実施され、終始和やかな雰囲気の中で受験希望者から多数の質問が投げかけられた。
 学校は今後も受験希望者の受験意欲向上に努めるとともに、合格発表後の入校予定者の不安を少しでも解消し、安心して入校できるよう各地方協力本部との連携を深めていく。

※同面、部隊・機関等の長名等は全て実施当時。


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