防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   996号 (2019年2月1日発行)
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寄せ書き

亥 年男・年女 新年の抱負
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不撓不屈
第6施設大隊(神町) 3陸曹 梁瀬 篤樹
 自衛官として約5年の月日が経ち、入隊したのがつい先日のように思います。昨年は、陸曹になるため、厳しい教育を修了し、陸曹に昇任する事が出来ました。これから、陸曹として今までと違う環境での訓練や業務に臨むにあたり抱負を考えました。
 私の抱負は、「不撓不屈」です。不撓不屈は、どんな困難にも屈しないという事を意味するものです。初級陸曹という事で、まだまだ分からない事が多々ありますが、先輩方々の良い所を見習い自分の力にしていきたいと思います。そして、どんな困難にも立ち向かい乗り越える「精神力」を養い、常に「スキル」の向上に努め、中隊及び大隊に貢献していきます。
 最後に、今年は陸曹として、後輩を育成するとともに、多くの方々に恩返し出来るよう努力していきます。また、公私共に充実した一年になるよう、楽しんでいきたいと思います。
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自分を見つめ直す
第33普通科連隊(久居) 3陸曹 岡本 亜衣
 あけましておめでとうございます。今年は亥年で年女と言う事で、自分を見つめ直す良い機会だと思いこの題名にしました。
 今年で3陸曹に昇任して2年が経ちますが、まだまだ目の前の仕事をこなすのに精一杯で周りの方の助けがなければ出来ない事ばかりです。特に私は、物事に優先順位をつける事が苦手で、やる事が増えるとすぐに焦り失敗してしまう事が多々あります。また、感情が顔に出やすく、仕事をしていく中で成長出来ていないと感じることも多いです。いざ自分を見つめ直すと、マイナス面がたくさんある事を痛感します。
 しかし、これだけは誰にも負けないと自信をもって言える事があります。それは周りの人に恵まれていると言う事です。これは入隊当初から感じていることですが、陸曹になってからはより強く実感しています。話しを聞いてくれる同期、間違いをしっかりと叱ってくれる先輩、答えを言うのではなくなぜそうなるのかを考えさせて下さる上司、笑顔で声をかけてくれる後輩、そう言った方々に日々支えてもらっています。しかし、支えてもらうだけでは自分の価値はないと思うので、自分も周りの人を支えていける人間になりたいと思うようになりました。
 その為には自分自身が成長し、余裕を持たなければなりません。また、日々の失敗も全て自分のものにして一歩ずつでも前へ進むべきだと感じます。そして、今年の干支の猪らしく真っ直ぐ突き進んで周りに元気を与えられるよう日々前進していきたいです。
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後輩の育成
第6施設大隊(神町) 3陸曹 長橋 大樹
 私の24歳年男としての抱負は「何事にも積極的に取り組む」・「後輩の育成」の二つです。
 一つ目は、若年の陸曹として施設学校で学んだ「何事にも積極的に取組む」事、先輩陸曹から指導・助言された事等、様々な施設技術能力を各種訓練のあらゆる状況に応じて柔軟に発揮し、中隊の訓練・業務等で活躍できる隊員を目指す事です。
 二つ目は、「後輩の育成」です。私は、陸曹に昇任するため様々な先輩方に沢山の指導をしていただきました。今後は、私も先輩から指導されたことを糧に後輩の育成にたずさわり、私の熱い情熱をもって積極的に後輩をけん引し、指導にあたり、強い隊員に育てたいと思っています。そうすることが、中隊・部隊に対する恩返しだと思い、力を入れていきたいと思っています。
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陸曹としてスタートの年
第33普通科連隊(久居) 3陸曹 林 将平
 今年は亥年で私は年男を迎えます。また、3等陸曹としてのスタートを切る非常に大事な年でもあります。
 今年の抱負といたしまして、亥年生まれはしっかり自分を持ち心に一本芯が通っていて、物事をやり遂げる力があるといわれておりますので、私は目標に対してどんな困難にも決して折れず必ず目標を達成する1年にしたいと思います。
 その目標としては、後輩の育成に重点をおいて一人でも多く陸曹候補生の合格者を出し、中隊の戦力を少しでも上げていきたいと思います。その為には、自らの服務面、体力面、精神面をしっかりし、後輩の模範となる陸曹になる事が大事だと思います。
 まず、服務面は、端正な服装はもちろんのこと身の周りの整理整頓等小さい所まで後輩は見ているので細かい所まで気を配り実施していきます。
 体力面では、余裕を持つことで周りにも気を配れるようになるので、どんな訓練にも対応できる体力を作る為、体力練成を怠らないようにします。
 最後の精神面は、苦しい時にも弱音を吐かずにやる事が大事であり、後輩の前で弱い自分を見せてしまうと後輩も不安になってしまうので苦しい顔をせず訓練に取り組んでいきます。
 このように3つの事を3等陸曹となった今、意識して、後輩の模範になっていきたいです。そして、メリハリをしっかりつけ、周りに気を配り後輩を善導していきたいと思います。
 最後に、まだまだ知識・経験共に未熟者なので向上心、を持ち少しでも中隊に貢献できるよう日々努力を忘れず過ごし今年1年を実りのあるものにしたいです。
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20歳の約束 新成人の決意
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感謝の気持ちと広い視野
第6施設大隊(神町) 1陸士 榊 悠太
 自衛隊に入隊して早1年以上が経ち、18歳だった私も今こうして20歳を迎え、世間一般に「大人」といわれる立場になりました。成人を迎えるにあたり、これまでに経験したこと、学んだことを踏まえ、これからの目標を2つ立てました。
 1つ目は「些細なことにも感謝できる人間になること」、2つ目は「広い視野で物事を見れるようにすること」です。どちらも社会人として、自衛官としてとても大切なことだと思います。視野を広く持つことは、仕事の効率化や、安全に作業をするためにも必要な事ですし、自分のために何かをやってくれたことに対して感謝を伝えるということは人として当り前のことです。
 今回、目標にしたことを意識し日々の訓練等に、より一層励み、後輩の手本となる隊員になれるよう頑張っていきたいと思います。
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全てのことには意味がある
第6施設大隊(神町) 2陸士 栗原 莉緒
 私は、新成人になるにあたり、今よりも経験と知識を身につけて人の為に働けるようになりたいです。
 これから沢山の訓練や教育を受ける中で、一つ一つの動作を理解し、意味を捉えることが出来るように心掛けたいと思います。そして、自分が人に教える立場になった時に、ただ動作を教えて終わることなく、その意味も教育できる人になりたいです。私自身も意味を理解したことで、その動作がどれほど大切か知ることが出来たことが沢山ありました。入隊後、様々な場面で「全てのことには意味がある」という言葉を耳にしました。幅広い経験や知識を身につけ、訓練等で自分の力を存分に発揮できるよう頑張りたいと思います。

更なる団結を
<20普連>
 第20普通科連隊(連隊長・梶恒一郎1陸佐=神町)は、1月11日「平成31年訓練始め行事」を実施した。
 行事の始めに、2号隊舎前において、連隊の更なる飛躍と一年の安全、任務完遂の祈願を込め、連隊長、各中隊長等による「だるまの目入れ」を実施した。引き続き駐屯地中央営庭において、団結・規律の強化及び気勢の充実を図り、上半身Tシャツにおいて、連隊最先任上級曹長(吹風准尉)の統制により自衛隊体操を実施、その後営庭周りを各中隊の梯隊ごとに掛け声を上げながら駆け足を実施して更なる団結の強化を図った。
 当日は、氷点下の気温のなか報道各社が取材に訪れた。取材を受けた第3中隊原田3陸曹は、「気を引き締めて臨んだ。今年も任務遂行に向けた努力を継続して行きます」、本部管理中隊庄司陸士長は、「団結の強化が図られ、これからの訓練に臨むにあたり良い訓練始めが出来たと思います」と抱負を語った。
 連隊は、今後計画されているそれぞれの隊務に向け、全隊員が連隊長要望事項を胸に、一丸となって邁進して行く。

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