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スペーサー
自衛隊ニュース   1112号 (2023年12月1日発行)
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目標は達成できる!
ネバーギブアップ!

 「第56回全日本マスターズ体操競技選手権大会」が9月17日、東京都内で行われ、海上自衛隊海上システム開発隊(横須賀)の高橋元気1海尉が所属するチーム「ちくだいKIP」が団体総合第9位を獲得した。

マスターズ体操団体で成果
高橋1尉(海上シス開発隊)

 同選手権は、全国から集結した18〜76歳までの男女選手が団体及び個人総合入賞を目指し競技する大会。今回は過去最多の484人、男子は46団体が出場した。
 高橋1尉は平成18年に第16期一般曹候補士(現曹候補生)として入隊し、平成24年に部内幹部となり、現在は横須賀で勤務している。高校入学と同時に器械体操を始めた。

海自唯一の体操選手

 入隊後、防衛大学校体操競技部の部外指導者として学生に体操を教えながら自身も競技を続け、昨年の横須賀市民大会で個人総合第2位を獲得するなど、積極的に活動を継続している海上自衛隊で唯一の現役体操選手である。
 体操競技には「ゆか」、「あん馬」、「つり輪」、「跳馬」、「平行棒」、「鉄棒」がある。団体戦は最大5人の選手が演技。得点の高い上位3名の合計点がチーム得点となり、6種目の合計点で順位が決定する。
 昨年まで個人として活動していた高橋1尉が北海道帯広地区を拠点する「ちくだいKIP」のメンバーとして団体戦に出場することになった経緯は、自身の体操への取り組みを配信するユーチューブチャンネルを通じて、同チームから声が掛けられた。
 高橋1尉は「チームメイトをはじめ、応援に来ていただいた関係者の皆様、そして競技生活を支えてくれた家族には大変感謝しております。たとえうまくいかないときでもあきらめずに活動を継続、記録、発信し、それが誰かの目に留まったことで、新たな仲間との出会いにつながりました。常に感謝の気持ちを忘れず、前向きに進んでいくことで必ず目標は達成できると考えます。だからこそッ! ネバーギブアップ!」と、さらなる躍進に向けて強い意志を示している。


帯広駐、とかちマラソンで協力
 帯広駐屯地(司令・井川賢一1陸佐)は10月29日、帯広市で実施された「2023フードバレーとかちマラソン大会」に協力した。
 駐屯地は、本大会協力に向けて年度当初から大会運営側と調整を進め、10月2日には帯広駐屯地において、大会長である米沢帯広市長と帯広駐屯地司令により協定書締結式を実施する等、協力のための準備を万全に整えた。
 当日は、ハーフマラソンにおける駐屯地内のコース等の利用、音楽隊による演奏及び大会ボランティアの輸送について協力した。併せて装備品展示及び駐屯地一般開放等の広報活動を実施して、ランナーが駐屯地内を楽しく走れるよう趣向を凝らすとともに、自衛隊及び駐屯地をPRした。
 帯広駐屯地内を走行した約2800名のランナーは、第5音楽隊の演奏に聞き入ったり、装備品の前で記念写真撮影をするなど、思い思いに駐屯地を走り抜け、約4キロ先の帯広市中心部にあるゴールを目指した。
 駐屯地は、引き続き「地域から信頼され愛される駐屯地」を目標に、あらゆる機会を通じ市民の理解獲得に努める。

6即連1中隊チーム健闘
オホーツク社会人サッカーで
 第6即応機動連隊第1中隊は10月9日、北見市内で行われた「第5回オホーツク社会人エンジョイサッカー大会」に出場した。
 大会は社会人年代のサッカーファミリーの拡大を目的とする市民大会。今回は12チーム171名が参加した。
 競技方法は参加8チームを4チーム3ブロックに分け総当たり戦を行い、試合時間は前・後半ともに12分間隔、ハーフタイムのインターバルは5分とし、既定の時間内に勝敗が決しない場合はPK方法(3人)で勝敗をとなり、順位決定は勝ち点、得失点差、総得点、当該チームの対戦結果の順で決定する。
 大会には女性も一緒に参加できる特別ルールが設けられた。女性についてはオフサイドを適用されず、男性選手がGKを行う場合、女性選手のシュートに対しては手・腕の使用は禁止し、使用した場合は女性選手のPKとなる。
 今回、第1中隊(主将・三平皆丞3曹)が率いるチーム「ビホロユナイテッド」は8名で出場。交代要員なしの厳しい3試合で、一丸となって奮闘した。
 三平主将は試合後、「今回勤務等で参加できなかった方々からの応援ありがとうございました」と謝意を示すとともに、「ビホロユナイテッドは第1中隊だけではなく、サッカー経験者や興味のある方など全中隊歓迎しますので、1年後初勝利目指して頑張りましょう」と意欲を語った。

体校レス班へ感謝状
セルビア連盟
 セルビア・ベオグラードで9月16〜24日に開催されたレスリングの世界選手権において、選手権に出場した自衛隊体育学校(朝霞)レスリング班に対し、同国レスリング連盟から感謝状が贈呈された。
 今年3月、来日したセルビアチームの選手2人と体校選手が合同練習を行い、交流を深めたことに感謝の意を表したもの。
 2人はともに世界選手権で優勝、3位入賞の好成績を収め、来夏のパリ五輪の代表権を獲得した。

NO BIKE
NO LIFE

33普連4中 戸田航平3曹
 私の趣味はバイクに乗ることです。大学2年生の時にあてもなく旅に出たいと思い、近所のバイク屋にふらりと立ち寄って出会った1台のバイクに一目惚れして以来13年間、私の人生はバイクと共にありました。
 北は北海道、南は九州沖縄まで日本全国バイクで走り回ってきましたが、家庭をもってからは旅に出ることは少なくなりました。しかし、晴れた休日には必ずバイクに乗っています。エンジンの鼓動や風を直に感じながらバイクを走らせていると悩みなんてどうでもよくなるほど気持ちがよく、私はツーリングでなはくバイクに乗ること自体が本当に好きなんだなと気付かされました。
 そうして過ごす中、いよいよ子供が産まれるという時にふと、憧れだった時速300キロ近くまで瞬時に加速するSS(スーパースポーツ)と呼ばれるバイクに死ぬまでに一度は乗ってみたいと思い付きました。子供が産まれてからは絶対に叶わなくなると本能が訴えたのかもしれません。
 妻に頼み込んで、なんとか許可をもらいましたが、その次の日に自動車学校入校手続きとバイクの商談予約までを完了させ帰宅した時には、その手際の良さにさすがに妻の顔が引きつっていました。しかし、今までのバイクとは比べ物にならない圧倒的な加速力に感動し、夢を叶えて本当に良かったなと思っています。
 案の定、育児と仕事に追われる毎日で、夢のSSには休日の数十分程度しか乗れていませんが、バイクよりも大切な子供といつか一緒にバイクに乗れることを夢見て、これからも頑張って日々を過ごしていきたいと思います。

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