防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   900号 (2015年2月1日発行)
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全国で活躍
地本協力本部り
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65年の伝統誇る船橋オートで広報
〈千葉地本〉
 千葉地本(本部長・前田丈典1海佐)は12月21日、千葉県船橋市にある船橋オートレース場において、試走先導による一般・募集広報を実施した。試走先導とは、レースの前に観客に対してレースマシンがコースを走行して当日の状態を披露する「試走」に連携し、依頼された車両もコースを走り会場を盛り上げるパフォーマンスで、千葉地本としては初めての試み。
 当日は晴れて絶好のイベント日和となり、午後3時29分、ラッピングカー(地本キャラクターのシールを貼った業務用車両)を先頭に軽装甲機動車、高機動車の順に試走先導を開始した。軽装甲機動車には船橋オートレース場をはじめとして多方面で活躍している女性タレントが乗車して花を添えた。観客は、自衛隊車両と美女の組み合わせに驚き拍手をしたり、女性タレントに手を振ったりして車列の様子を楽しみながら見送った。当施設は27年度末に閉鎖となる事が決まっており、65年の歴史の一端を担う活動となった。
 千葉地本は「今後も地域との繋がりを強化し、あらゆる機会を通じ広報を行い自衛隊に対する正しい理解と協力を得られるように活動していく」としている。
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ひマリン大人気
美幌町の成人式で
〈帯広地本〉
 帯広地本(本部長・山下和敏1陸佐)は、1月11日、美幌町民会館びほーるで開催された「平成27年美幌町成人式」の会場に帯広地本広報コーナーを開設し、多くの来場者に対して自衛隊のPRを実施した。当日は朝から天気に恵まれ、絶好の成人式となったこの日、多くの晴れ着姿の成人達約150人が訪れ、帯広地本キャラクター海上自衛隊の「ひマリン」が歓迎した。
 帯広地本広報コーナーでは、網走地域事務所(所長・竹口晃雄2陸尉)の広報官が広報パンフレットやポケットティッシュ等の配布を実施し、幅広く陸・海・空自衛隊のPRを行った。特に、「ひマリン」は成人を迎えた若者達に人気で、式典終了後のホールにおいて写真撮影に順番待ちができるほどの大人気だった。帯広地本は「これからも地域のイベントに帯広地本キャラクターとともに積極的に参加し、地域の方々に自衛隊に対する親近感と理解をより一層高めるとともに、帯広地本管内全体を盛り上げる役割を果たして行きたい」としている。
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各地で多くの人を案内
訓練見学、部隊等研修
〈神奈川地本〉
 神奈川地方協力本部厚木募集案内所(所長・酒井1海尉)は、1月11日、自衛隊協力者及び入隊予定者の第1空挺団降下訓練始めの見学を支援した。
 当日は晴天に恵まれ、風のない絶好の見学日和となった。訓練の見学に併せ、入隊予定者と空挺隊員との懇談も設けられ、特に、空挺隊員を希望している入隊予定者は、「とても有意義な時間を過ごせました」と話し、訓練見学後、成田山新勝寺に立ち寄り安全祈願を行った。
 厚木募集案内所は、「今後も、このような見学の機会を捉え、入隊予定者等に自衛隊の魅力を知ってもらう」としている。
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日本航空高等学校の生徒48人が熱心に研修
〈山梨地本〉
 山梨地本(本部長・中村信也1陸佐)は12月10日、日本航空高等学校(教諭4人、学生48人)に対し浜松基地の支援を得て浜松基地研修を行った。今回の研修は、航空機のパイロット、整備士等を目指す学生が集まり基地の概要説明、航空機(T—4、F—15、E—767)の見学、エアパークを見学した。特にパイロット、整備士との対談や整備の場面では学生から航空機の専門用語で質問が飛び交い意識の高さが感じられた。
 学生は、普段教材でしか見たことのない実物の航空機の車輪を食い入るように見ながら機体の構造について興奮気味に学生同士が語り合う姿が印象的で浜松基地の広報室の担当者も学生達の熱意を感じ、「次回はもっと整備の場面の見学を増やしたい」と述べた。山梨地本は、「日本航空高校の学生から自衛隊のパイロットや整備士が数多く誕生することを楽しみに今後も同様の研修を支援していきたい」としている。
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〈兵庫地本〉
 兵庫地方協力本部(本部長・下醉尾芳孝1陸佐)は12月14日、自衛隊姫路市父兄会と自衛官募集相談員の部隊等研修を支援した。
 今回は、父兄会の研修に併せて自衛隊への更なる知識の高揚等を目的として自衛官募集相談員も研修に参加した。海上自衛隊呉地方隊(呉地方総監部及び艦艇)・広報施設である「てつのくじら館」及び大和ミュージアムの研修を企画し、今年度は姫路市父兄会会員15人及び自衛官募集相談員8人の計23人が参加した。
 呉地方隊(呉地方総監部)到着後、広報係による総監部等概要の熱心なブリーフィングを受けた。呉地方総監部の研修終了後は、自衛隊の広報施設でもあるてつのくじら館、また、大和ミュージアムを研修した。研修終了後、熱心な父兄会員から「自衛隊の艦艇もぜひ見学したい」との要望があり、急きょ護衛艦・潜水艦等の見学も実施した。
 研修間、参加者からは、「有意義な一日で来てよかった」「次の機会にも参加したい」また、子弟が呉で勤務している参加者からは「私達の子供が勤務しているところを直接見学ができて大変良かった」との意見が数多くあった。
 兵庫地本姫路地域事務所は、「父兄会員等から希望等を聞きつつ、今後もこういった活動を積極的に支援して、会の融和・親睦に寄与し更なる活性化を図るとともに自衛隊(自衛官)への更なる知識・理解を深めていただくなど頑張っていきたい」としている。
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防衛モニターに白書を説明
〈秋田地本〉
 秋田地本(本部長・田邊道1空佐)は、1月16日、防衛モニター3人に対し、本部長による「平成26年度版日本の防衛『防衛白書』」の説明を実施した。
 わが国の防衛政策に対する理解を深めてもらい、また防衛省・自衛隊に対する信頼関係の醸成を図る目的で行われたもので、防衛モニターは、メモを取りながら、説明に対し真剣に耳を傾けていた。
 その後の意見交換会は終始和やかな雰囲気で進行し、忌たんのない御意見等を頂戴することができた。
 秋田地本は「今後も、更に貴重な御意見及び御要望を頂きながら、当地本の業務に反映していく」としている。
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薬科大「企業研修セミナー」
自衛隊・薬剤官の魅力を説明
〈新潟地本〉

 新潟地本(本部長・宍戸勇1陸佐)新潟募集案内所(所長・宍戸真一1陸尉)は12月12日、新潟市秋葉区の新潟薬科大学において開催された「企業研究セミナー」に参加した。同セミナーは、毎年この時期に薬学部5年次の学生を対象とし、学生の就業観や勤労観の育成を図ることを目的として開催している。当日は県内外の病院や薬局、製薬会社等84社が参加し、企業毎に設置されたブースにおいて訪れる学生に対し企業内容を説明した。自衛隊のブースには11人の学生が訪れ「自衛隊の任務・役割」「薬剤官としての仕事」等の説明に真剣にメモを取り、また「災害派遣での活動」「勤務地」等々の具体的な質問があり薬剤科幹部候補生に深く興味を持ったものとなった。新潟募集案内所は、「今後も大学及び大学生に対して、自衛隊及び薬剤官の魅力を説明できる機会を積極的に作り、薬剤科幹部候補生募集解禁後の志願者獲得に努める」としている。


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