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   2004年8月1日号
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総火演抽選会開く
全平均16倍の大人気
 8月28日に東富士演習場で行われる「平成16年度富士総合火力演習」の一般公募はがき抽選会が7月21日、藤野毅陸幕監理部長、河村仁陸幕広報室長以下室員らが出席して、警務隊員の立会のもと厳正に行われた(写真)。
 約1カ月の募集期問中、はがきによる応募総数は7万3,138通で、当選倍率は一般・マイカー券で約30倍、全平均では約16倍で昨年を上まわった。また、同時に陸自のホームページで行ったインターネット公募は過去最高の約7千通を記録し、約16倍の倍率となった。
 はがき、インターネットを併せて当選総数は2万名。当選結果は、はがき公募の場合は8月上旬までに返信はがきで、インターネット公募の場合は当選者にのみにメールで通知される。

実践さながらの対空訓練
<1高特団>
対空火器を使って総合的に演練
 北部方面隊は、6月21日から25日の間、第1高射特科団長・伊藤隆将補を訓練統裁官として、「平成16年度北部方面対空戦闘訓練」を実施し、方面隊の対空戦闘要領などを総合的に演練した。
 訓練は、北海道大演習場に対空戦闘部隊として対空火器93個セット(PSAM43個組含む)を展開し、多数の陸・海・空の目標支援機を得て実施した。
 また、石狩湾からの航空攻撃を想定し、組織的な対空戦闘としてDCを含めた航空自衛隊との協同戦闘及び対空戦に関する空域統制を重視して訓練した。
 このほかに、北海道の全駐屯地及び全分駐屯地等で警報・警告受信部隊が参加し、方面対空戦闘指揮所から北海道全域に対する対空警報の発令・解除、対空警告の放送を行い、昼夜間の対空情報活動を併せて訓練した。

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