航空自衛隊浜松広報館は令和3年3月末、令和2年度に計画したリニューアルに関する作業を完了しました。展示資料館では、XF-2の戦闘機迷彩塗装、キッズスペースの新設、新政府専用機B-777及び新型輸送機C-2などのスケールモデルの追加を行いました。また、全天周シアターに「強い翼」が新着しました。展示格納庫では、ブルーインパルスコーナーの新設及び航空機の再配置を行い、新たにT-4ブルーインパルス、F-4EJ改(440号機、通称「シシマル」)を展示しました。これにより、ブルーインパルスは、歴代の使用航空機が全て揃いました。
今年度のリニューアルの目玉の一つは、展示格納庫内の歴代ブルーインパルス機の横に、ブルーインパルスコーナーを新設したことです。これまでブルーインパルスの紹介は、展示資料館でのパネル展示などでしたが、新設したブルーインパルスコーナーでは、パネル展示に加え、ディスプレイ(映像)によるブルーインパルスの歴史、演目及び3代と続くブルーインパルス機の説明など、よりブルーインパルスを知ることができるようになっています。また、このコーナーの中にVRコーナーがあり、VRゴーグルを着用することで、パイロット目線での飛行を疑似体験することができます。
リニューアルした航空自衛隊浜松広報館に、是非お越しください。 |