＜日　　時＞　１月11日（日）10時30分〜12時（８時30分開門）
＜場　　所＞　習志野演習場（船橋市習志野３丁目、入り口：国道296号線沿い）
＜訓練内容＞
　各種航空機からの降下、ヘリ戦技等訓練展示（天候の状況により訓練の一部を変更または中止する場合があります）
＜そ の 他＞
　演習場入り口から会場まで、シャトルバスを運行しております。
　入場の際、手荷物検査を実施しますのでご協力ください。
＜問合せ先＞
　第１空挺団広報班　TEL.047-466-2141（内線206）

　「日本論語研究会」の第44回勉強会が12月13日、慶應義塾大学で行われた。今回の講師は高橋大輔さん（同会幹事）と増田和夫さん（内閣参事官）で高橋さんは「白州次郎と論語の精神」をテーマにした。増田さんは福沢諭吉について埋もれた資料や秘話をもとに約１時間話し、参加した100人近い人たちはメモを取りながら熱心に聞いていた。
　次回は１月24日16時30分〜18時、場所は慶應義塾大学第１校舎１階102番教室。講師は山本卓眞富士通名誉会長が決まっている。問い合わせ先・田村重信代表幹事Eメール　stamura@hq.jimin.or.jp　参加費は300円で誰でも出席できる。

　写真＝諭吉翁のことを分かりやすく話す増田和夫さん

　12日、空自イラク復興支援派遣輸送航空隊の任務終結に伴い、浜田靖一大臣と第16期イラク輸空隊司令・北村靖二１佐とのＴＶ電話会談が行われた。ＴＶ会談の中で浜田大臣は「16期にわたって派遣されてきた全ての部隊が、この５年間の間に厳しい勤務環境の中で一人の犠牲者も出さずに、また一件の大きな事故も無く、パーフェクトに任務を成し遂げたことに対して、防衛大臣としてまことに誇らしくに思います」と述べるとともに労いの言葉をかけた。この日で全ての任務を終え、撤収・帰国作業に移る北村１佐は、「最後の最後まで気を抜くことなく引き続きしっかりと勤務してまいります」と改めて気を引き締めた。
　政府は11月28日、イラクでの航空自衛隊による輸送支援任務を年内に終了させることを決定、これを受けて浜田大臣が空自による輸送活動の終結とイラク復興支援派遣撤収業務隊の編成の命令を発出した。16期本隊今月中旬、撤収業務隊は来年３月までに帰国する予定で、５年近くにわたって行われてきた全てのイラク復興支援活動を終える。輸空隊は平成16年１月に派遣されて以来、クウェートとイラク間で空輸活動を行い、今年11月７日には任務運航800回を達成した。

　写真＝浜田大臣と北村副大臣がスクリーンに映る北村司令と会談。そのほか増田事務次官、齋藤統幕長、外薗空幕長、織田支集団司令官ら幹部が出席した

　フィリピン空軍司令官のペドリト・カドゥンゴッグ中将が11日、防衛省を訪問した。カドゥンゴッグ中将は外薗空幕長を表敬し意見交換を行ったほか、12日には小牧基地を訪れ基地司令との懇談や航空機見学などを行う。

　第36回全自衛隊弓道大会が７日、明治神宮至誠館第２弓道場で221人の選手が参加して盛大に行われた。開会式では渡部人事教育局長が挨拶し、宇野精一博士の「其の争いや君子なり」の由来を紹介しながら、「ひとりの弓道人として社会人として責任と自覚を持って誇り高く生きていこう」と述べた。続いて稲葉至誠館館長の祝辞、柚木秀一教士６段の矢渡しなどがあり、16時まで団体戦と個人戦の熱戦を繰り広げた。

　関東自衛隊剣道連盟主催（共催・東京地方協力本部）青少年剣道大会が７日、陸自練馬駐屯地体育館で行われた。剣道による青少年の健全な育成と親睦を図る目的で平成２年から行われ、今回は関東各地から集まった総勢45団体、66チーム、480名の選手が参加した。試合では、接戦の末に蔵の街剣志会が大会３連覇を飾るなど、随所で熱戦が繰り広げられた。また、大会に併せて東京地本がパネル紹介などの広報展示を行い、試合の合間に訪れた少年剣士から注目を集めていた。

写真左＝開会式で大会会長が挨拶
　写真右＝日頃の鍛錬の成果を見せるべく奮戦する剣士達

　東京地本（本部長・田邉揮司良陸将補）の創立52周年記念行事が６日、防衛省大講堂で開催された。式典は国会議員や東京地本協力10団体など多数の来賓が出席、祝辞や祝電披露が行われ記念日を祝った。田邉本部長は式辞の中で協力者に感謝の言葉を述べるとともに、地本部員に対して「部内外関係者と密に連携し、隊員の募集・援護・予備自衛官業務において、自衛隊の重要性を東京都の各自治体や協力者等と一体になり都民に根気よく、そして積極的に働きかける」よう要望した。

　第27回全日本実業団空手道選手権大会が11月30日、日本武道館で開催され、空手道の精鋭約200人が日頃から修練を積んだ高度な技を競った。自衛隊チームは、組手試合団体戦で体育学校と健軍がベスト８に入るとともに、陸那覇が形団体戦で準優勝に輝いた。

　写真左＝選手を前に大会会長が挨拶
　　　　右＝形団体戦で準優勝した陸那覇チームの迫力ある演武

　「修親」刊行50周年を祝う式典が11月28日、グランドヒル市ヶ谷で行われた。修親会連合本部長の折木良一陸幕長、修親刊行委員長の関口泰一陸幕副長をはじめ陸幕幹部、歴代陸幕長、各駐屯地修親会の代表者、修親に執筆した有識者、関係者ら多数が出席、昭和33年11月の発刊以来、50年間の歴史を振り返るとともに、今後とも部隊の中核として一層の充実、発展を誓った。また、多数の投稿があった１後支連、６偵基通シスの３部隊が表彰された。

　写真左＝関係者多数が出席のもと、盛大に修親50周年を祝った
　　　　右＝関口委員長が受賞部隊代表者に賞状を授与

○遠軽自衛隊第10回定期演奏会
　＜日　　時＞　12月21日（日）　18時開演（17時開場）
　＜場　　所＞　遠軽町総合体育館　※入場無料
　＜主な内容＞
　らっぱ隊ステージドリル、ＧＩＦＴ、ミリタリーファッション、篤姫メインテーマ、日本太鼓の響きなど。
　上記以外の曲も、多数演奏予定です。
　＜問い合わせ先＞
　　第25普通科連隊第１科広報室　TEL.0158-42-5275（内線295、296）


○滝川自衛隊音楽まつり
　＜日　　時＞　12月22日（月）　18時開演（17時30分開場）
　＜場　　所＞　滝川市文化センター　※入場無料（要整理券、当日会場でも配布します）
　＜出 演 者＞
　　第11音楽隊、躍進滝川太鼓保存会、滝川駐屯地しぶき太鼓、滝川駐屯地らっぱ隊、滝川駐屯地儀仗隊
　＜問い合わせ先＞
　　滝川駐屯地広報室　TEL.0125-22-2141（内線212、213）


○東部方面音楽隊　WINTER　コンサート（陸自広報センター）
　　東部方面音楽隊による今年を締めくくるコンサート！年末の楽しいひととき、広報センターで音楽鑑賞しませんか？
　＜日　　時＞　12月23日（火）　14時30分から（予定）
　＜場　　所＞　陸上自衛隊広報センター・イベントホール（東京都練馬区）
　＜問い合わせ先＞
　　陸上自衛隊広報センター（りっくんランド）　TEL.03-3924-4176