陸上自衛隊ホームページの動画配信コーナーが、各省庁の映像配信の中で厚生労働省を抜きトップになった。陸幕HP担当者が15日、確認した。陸上自衛隊は昨年6月、動画配信サイト「ユーチューブ(YouTube)」に公式チャンネルを開設。部隊の活動やイベント紹介など35のコンテンツをそろえ、アクセス数は累計34万件を超える人気を得ている。また、24日に行われる自衛隊記念日行事の中央観閲式が、動画配信サイト「Ustream」で生中継配信される。 陸上自衛隊広報チャンネル(http://www.youtube.com/user/JGSDFchannel)
中部方面隊創隊50周年記念行事が17日、伊丹駐屯地で開催され、一般市民ら約2万人が来場した。式典では、荒川龍一郎中方総監の式辞や来賓を代表して橋下徹大阪府知事らの祝辞が順次述べられたあと、観閲行進が始まり、中部方面隊所属の各部隊が威風堂々のパレードを披露した。次いで、実戦さながらの訓練展示や中方音楽隊と高射砲によるコラボ演奏が繰り広げられた。また、会場周辺には、装備品展示、制服試着、出店、ミニSL搭乗などのコーナーも設けられ、終日、家族づれで賑わった。 写真=(左、中)荒川総監や来賓を前に観閲行進 (右)訓練展示
平成22年度自衛隊音楽まつり一般公募の抽選会が14日、防衛省で警務隊員立会いのもと厳正に実施された=写真左。往復はがきとメールから6万778通の応募があり、当選数は1万1200通、倍率は5.4倍に上った。今年の自衛隊音楽まつりは11月19、20の両日、「繋がる想い、絆の共鳴」をテーマに日本武道館で開催される。陸海空自衛隊音楽隊をはじめとする総勢約1000名が出演し、華麗な音楽演奏やドリルなどを披露する。詳しくは陸自HP(http://www.mod.go.jp/gsdf/)で。
陸上自衛隊は11日、東京・新宿ステーションスクエアで「平成22年度自衛隊音楽まつり」の告知イベントを開いた。迷彩服の陸上自衛隊中央音楽隊18名が、通りがかった多数の人々を前に「イン・ザ・ムード」などの3曲を演奏。また、チラシを配るなどして音楽まつりをPRした。今年度の自衛隊音楽まつりは11月19、20の両日に日本武道館で開催される。写真=(左)(中)迫力の演奏に、多くの人が足を止めて耳を傾けた (右)=音楽まつりの見どころについて語る中央音楽隊隊長の武田晃1陸佐
洪水被害救援のため派遣された陸自のパキスタン国際緊急航空援助隊の輸送活動が10日に終結する。北澤俊美防衛大臣は7日、部隊の撤収を前に石ア敦士隊長とのテレビ電話会談を行った。石ア隊長は現地の状況や活動実績などを報告、北澤大臣は「日本を代表して国際緊急援助活動に従事した皆さんの行動は、日本国民の誇りであると同時に防衛大臣として嬉しく思っている」と労いの言葉をかけた。また、撤収に関して「すべての隊員が日本の地を踏むまで最後まで気を抜かずに任務を遂行していただきたい」と要望した。 写真=(左)会談には政務三役のほか折木統幕長、火箱陸幕長、中江事務次官、金澤官房長らが出席 (右)スクリーンに映る石ア隊長に話しかける北澤大臣
優秀な業務改善案を出した隊員を褒賞する航空自衛隊「優良提案褒賞」の授与式が5日、防衛省で行われた。今年度は約1万1000件の改善提案があり、優良提案者9名が表彰を受けた。 写真=外薗空幕長は受賞者に褒章状と記念メダルを授与。一人ひとりと固く握手を交わした
4日、在日米陸軍司令官のフランシス・ジョン・ワーシンスキー少将が離任に伴い防衛省を訪問した。(写真=火箱陸幕長とともに儀仗隊を巡閲するワーシンスキー少将)
22日、副大臣、両政務官の着任行事のあと、政務三役会議が大臣室で開かれ、今後の防衛政策に対する意思疎通を図った。
菅改造内閣が発足したことに伴い、新副大臣に安住淳衆院議員、新政務官に松本大輔衆院議員、広田一参院議員が就任した。写真=22日、防衛省A棟前で行われた儀仗・栄誉礼(左から安住副大臣、松本政務官、広田政務官)
21日、榛葉賀津也防衛副大臣及び長島昭久、楠田大蔵両政務官の離任行事が防衛省で行われた。榛葉副大臣と長島、楠田両政務官は、それぞれ慰霊碑への献花と儀仗隊による栄誉礼・巡閲を行い、盛大な見送りを受けながら防衛省をあとにした。 写真=(左)榛葉副大臣が儀仗隊を巡閲 (中)栄誉礼を受ける長島政務官 (右)職員らの見送りを受ける楠田政務官