「第68回全日本銃剣道優勝大会」が4月21日、東京・九段の日本武道館で行われ防衛省1部は第16普通科連隊(大村)、同2部は日本原駐屯地、女子の部は普通科教導連隊(滝ヶ原)がそれぞれ制した。

16連9年ぶり制す

　武道の聖地、日本武道館の大道場(アリーナ)に選手の裂ぱくの気合が響いた。
　団体戦(5人制、3人制)で競われた今大会。防衛省1部(陸自の普通科連隊等対象)、同2部(海空自と1部以外の陸自対象)など4部門で「気剣体一致」の攻防が繰り広げられた。
　開会式で番匠幸一郎全日本銃剣道連盟会長(元西方総監)は、「銃剣道は武士道の伝統を最も現代に反映している。だからこそ、武道の神髄であり大切なことである礼に始まり礼に終わることを大事にしてほしい。美しく強く品格のある試合を展開していただきたい」と選手を鼓舞した。
　会場には森下泰臣陸上幕僚長をはじめ、陸自の指揮官、幹部が多数駆け付け、隊員たちの熱戦を見守った。
　防衛省1部では第32(大宮)、第1(練馬)、第34(板妻)、第16(大村)、第43(都城)各普通科連隊、第1空挺団(習志野)、第42即応機動連隊(北熊本)、普通科教導連隊(滝ヶ原)が8強入りした。
　決勝は、準決勝で大会3連覇の実績を持つ普教連に競り勝った16普連と、前回準優勝の1普連の戦いに。
　試合は序盤から16普連が攻勢に立った。
　先鋒薗田泰之2陸曹が判定勝ちして勢いを付けると、次鋒平井良太3陸曹は上胴で一本を連取。中堅中前圭輔3陸曹、副将高濱雄太3陸曹、大将岩永健太2陸曹も判定勝ちを収め、5-0で完勝した。
　9年ぶりの優勝を果たした16普連の北慎一郎監督(陸曹長)は、「稽古後にミーティングを毎日行い、どうすればいいかを話し合って次の日に生かした」と語った。

大会成績

　【防衛省第1部】(1)第16普通科連隊(大村)(2)第1普通科連隊(練馬)(3)普通科教導連隊(滝ヶ原)、第1空挺団(習志野)【同第2部】(1)日本原(2)旭川(3)富士、空自横田
　【一般の部】(1)静岡県選抜C(2)千葉県選抜(3)元気道場、九徳塾A【女子の部】(1)普通科教導連隊(2)北海道選抜A(3)愛媛県選抜、北海道選抜C

北方対舟艇対戦車隊

　北部方面対舟艇対戦車隊(隊長・山口良2佐)は3月23、24の両日、恵庭市総合体育館で開催された「第64回北海道銃剣道選手権大会」に参加した。
　大会は銃剣道と短剣道の2部門。銃剣道は団体試合と個人試合、短剣道は個人試合で競われた。北海道の各部隊の隊員及び一般からの選手が出場した。
　選手たちは部隊の名誉を懸けて入魂の突きで熱い戦いを繰り広げ、会場は多くの声援であふれ返った。
　北部方面対舟艇対戦車隊は、団体試合(成年第3部)において準優勝、個人試合(青年第1部)において三浦3曹が第3位の成績を収めた。各部の入賞は次の通り。
　【団体成年第3部】準優勝=北部方面対舟艇対戦車隊(監督成田2曹、先鋒吉田2曹、次鋒坂本3曹、中堅秋山2曹、副将水元2曹、大将東1曹)
　【個人青年第1部】第3位=三浦3曹

　Hi! How are you doing? 皆様、いかがお過ごしでしょうか。関東地方は,晴れの日と雨の日が交互に来て、10度以下に冷え込んだり、暑い日は夏日になったりしています。天候不順があたりまえのような日々が続いています。また、寒暖の差が多いことも、体調に大きな影響を与えています。これから迎える梅雨が大雨で洪水になったり、夏が酷暑となったりする可能性もありますね。天候不順に対応して、自分の健康を自分自身でしっかりと守って行きましょう。

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　今回のブログは、「蛙化現象って英語でどういうの!?」です。女性がある男性を好きになり(その逆もあり)、何かのきっかけで突然その男性のことを嫌いになってしまうことを、「蛙化現象」と言います。英語では、ICK(イック)と言います。興味のある方は、https://worldlife.jp/archives/14205へ飛んでください。ゴールデンウィークも終わり、仕事もうまく回っていることと思います。上半期の目標に向かって、頑張りましょう。何事も一つの小さな挑戦から始まります。日々の努力の積み重ねで、成果へとつながっていきます。皆様もストレスをためることなく、健康で陽気にお過ごしください。See ya!
<スワタケル>