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915号 (2015年9月15日発行) |
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関東・北日本で豪雨による災害派遣
茨城、宮城、栃木で約1100名が活動 |
自衛隊は、関東では9月9日から本格化し北上した豪雨に伴い発生した、河川からの越水や氾濫等で生じた孤立者の救助・避難支援・水防等の災害派遣活動を、10日〜11日に発出された茨城・栃木・宮城3県知事の要請に基づき行っている(栃木・宮城では11日夜に撤収要請)。茨城では、鬼怒川の堤防決壊で大規模な越水が生じた常総市・結城市の孤立者を14日までに計2015名、ボートや航空機で救助。現在も警察と協同で人命救助・行方不明者捜索を継続しているほか、24時間態勢の給水支援や入浴支援を実施している。また、要請に先立ち10日3時30分に防衛省災害対策連絡室(のち防衛省災害対策室に改組)を設置した。
【茨城】人員約850名(延べ約3380名)、車両約220両(延べ約995両)、ボート約25隻(延べ約155隻)、航空機10機(延べ95機)、LO人員約15名、LO車両約5両(延べ人員約160名、延べLO車両約60両)【宮城】人員約190名、車両40両、航空機7機、ボート37隻、LO人員25名、LO車両14両【栃木】人員約70名、車両15両、航空機5機、バイク6台、LO人員2名、LO車両1両 |
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