6月6日、第59回全日本カッター競技大会が横須賀市伊勢佐木町海岸沖(防衛大学校 走水訓練場)で開催され、防大短艇委員会が2年ぶり20回目の優勝を果たした。本大会は全日本カッター連盟が毎年6月頃に主催し、大学や高校の端艇部(カッター部)が参加している。競技は一般の部と女子の部に分かれ、今年は一般の部に10校11チームが、女子の部に8校8チームが出場した。
一般の部は長さ9mのカッターボートに艇長、指揮、漕ぎ手の14人が2000mを、女子の部は長さ6mのカッターボートに艇長以下、計8人が1000mを漕ぐ。
防大は一般の部に出場し、決勝戦を競った準優勝の東京海洋大学海洋科学部(11分15秒80)、3位の鹿児島大学(11分35秒08)等をおさえ、10分56秒47のタイムで優勝した。 |