空自第4航空団第11飛行隊(隊長・日高大作2空佐=松島)"ブルーインパルス"は3月26日、世界遺産・姫路城大天守保存修理完成記念式典のオープニングを飾る祝賀飛行を行った。
大修理により、約600年前の創建当時の美しい純白の城壁や瓦の色を蘇らせた"白鷺城"姫路城大天守とブルーインパルスの競演は大きな注目を集め、式典会場及び城周辺は約6万人が押し寄せた。
当日は晴天に恵まれ、6機が上空で旋回して6つの輪を重ね合わせ花模様を描く「サクラ」や、朝日をイメージした「サンライズ」、平和を願う「バーティカル・キューピッド」などの演目が姫路城上空を約10分間に渡り鮮やかに彩り、詰め掛けた大観衆を魅了した。(関連記事5面) |