滋賀地本(本部長・甲斐田幸輝1陸佐)は10月8日、滋賀県立びわ湖こどもの国(高島市)が開催する「第7回どんぐりフェスタ・はたらくくるま」の場を活用し、広報活動を行った。このイベントは、普段間近に見ることの少ない様々な業務車両を見せることで、子供たちの夢を広げ、想像力を膨らませる機会を与えるとともに、家族や友人たちと一緒に楽しい一日を過ごす場を提供するという趣旨で開催されている。滋賀地本は、主催者から自衛隊車両の展示要請を受け出展したもので、今年で4回目の参加となる。
当日は天候に恵まれ、約4300人が同施設を訪れた。自衛隊広報ブースでは「高機動車の展示」「ミニ制服試着体験」「滋賀地本オリジナルペーパークラフトの配布」及び「自衛隊グッズの配布」を行い、約500名がブースを訪れた。なかなか間近で見ることがない高機動車に子供も大人も興味津々で、ブースは好みの制服を試着し車両とともに記念撮影する人が列を成した。陸海空すべての制服を着用し、自衛官気分を楽しむ子供や親子揃って迷彩服を試着する家族連れの姿が見られた。ペーパークラフトも人気を博し、「お家に帰って頑張って作る!」と意気込む子供や、中には自衛官に興味があるという男の子もブースを訪れ好評を博していた。
滋賀地本は、「今後も県内各地で広報活動を積極的に行い、多くの方々に自衛隊の活動を理解していただくとともに自衛隊と県民との交流による防衛基盤の更なる拡充に努めていく」としている。 |