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2011年9月15日号 |
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防衛省・自衛隊 高級幹部等名簿 1~14面は
紙面をご覧下さい。 |
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新防衛大臣に一川参院議員 野田新内閣が発足
特別儀仗受け隊員に初訓示 |
野田佳彦新内閣が9月2日発足したことに伴い、第9代防衛大臣に一川保夫参議院議員(69歳、石川選挙区・衆3参1)、防衛副大臣に渡辺周衆院議員(49歳、静岡6区・衆5)政務官に下条みつ衆院議員(55歳、長野2区・衆3)、神風秀男衆院議員(49歳、埼玉4区・衆3)がそれぞれ就任した。一川防衛大臣は同5日に初登庁、栄誉礼を受け巡閲したあと着任式で、野田首相からの指示として (1)シビリアンコントロールを確保しながら日本の平和・安全を確保する (2)大綱・中期防に基づく動的防衛力の構築 (3)日米同盟の深化・発展 (4)普天間飛行場移設等の速やかな取り組み (5)PKO、海賊対処活動などに積極的に取組む (6)東日本大震災の経験を踏まえつつ災害派遣の初動態勢を整え、国民の生命財産を全力で保護する、の6つの項目を紹介するとともに「一日一日の業務を意義のあるものとしたい」と全国の隊員に向け初訓示した。その後、大臣室で事務引継ぎが行われ、一川新大臣と北澤俊美前大臣は互いに握手を交わし、順次署名した。また、前大臣の離任行事や新旧副大臣・両政務官の離着任式が翌6日にかけて相次いで行われた。 |
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