自衛隊記念日行事「体験飛行」が9月28日に空自入間基地で実施され、抽選で招待された約630人がC−1輸送機、CH−47J輸送ヘリコプターで空の旅を楽しんだ。第2輸送航空隊のC−1は高度1000メートルで埼玉・坂戸を回り川越方面に南下、東京・吉祥寺を経て再び入間基地へ戻るコース、航空救難団入間ヘリコプター空輸隊のCH―47Jは高度600メートルで埼玉・新座市を通過したあと東京・杉並区周辺でUターンし入間基地に戻るコースで約20分間飛行した。今回はC−1が創隊50周年の記念塗装機(=写真)、CH−47Jも運用された3機のうち1機はフェニックスが描かれた救難団50周年記念塗装機を使用するなど、めったに見られない機体に搭乗者たちは興奮を隠せない様子のなかで体験飛行が行われた。また、基地内ではT−4、U−4、U−125の航空機展示や自衛隊グッズの売店などもあり、来場者たちは自衛隊記念日行事をそれぞれ満喫していた。
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