平成19年度優秀自衛隊地方協力本部表彰が6月27日、防衛省(市ヶ谷駐屯地・基地)で行われた。これは、全国50コ地本の中から、募集、援護、予備自衛官などの活動が、この1年間で特に好成績を収めた地本を選び表彰するもので、第1級賞状は石破茂防衛大臣が3コ地本長に、第2級賞状は折木良一陸幕長が10コ地本長等に、それぞれ賞状及び副賞を授与した。
第1級表彰は午後2時前から大臣室で森佳美服務管理官の司会で始まり、江渡聡徳副大臣、増田好平事務次官、折木良一陸幕長、赤星慶治海幕長、田母神俊雄空幕長、渡部厚人教局長、城戸謙憲人材育成課長が陪席する中、石破大臣が旭川(本部長・川原光雄1陸佐)、岩手(本部長・渡辺金三1陸佐)、愛知(本部長・盛一丈嗣1陸佐)に、それぞれ1級賞状と記念品を授与した。
また、第2級表彰は午後4時半から陸幕長室で、酒井健陸幕副長、荒川龍一郎陸幕人事部長、泉三省海幕人教部長、清水健児空幕人計課長、深津孔陸幕募集・援護課長が陪席する中、折木陸幕長が帯広(本部長・竹末正市1陸佐)、千葉(本部長・久野敬市1海佐)、東京(本部長・田辺揮司良陸将補)、石川(本部長・山口裕康1空佐=代理・柳澤秀樹副本部長)、岐阜(本部長・本田親行1空佐)、京都(本部長・大内田憲治1陸佐=代理・両角順一郎副本部長)、奈良(本部長・吉居宏1空佐)、高知(本部長・竹田隆康1陸佐)、福岡(本部長・時津憲彦1陸佐)、熊本(本部長・日笠玲治郎1陸佐)の10コ地本長(代理含む)一人ひとりに労いの言葉をかけながら2級賞状と記念の楯を授与した。
なお、岩手地本の第1級表彰は地連時代も含めて今回が初めてで、今後とも一層の活躍が期待されている。 |