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   2006年9月15日号
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政策方針の周知徹底図る
自衛隊高級幹部合同を開催
小泉首相「使命感、自信と誇り持て」
 第42回自衛隊高級幹部合同が9月6日、自衛隊最高指揮官の小泉純一郎首相を迎え、防衛庁市ヶ谷庁舎A棟2階講堂で行われた。これは、防衛庁の政策方針を自衛隊の高級幹部に周知徹底させるとともに当面する自衛隊の重要課題について意見交換することを目的としたもので、額賀福志郎長官をはじめ木村太郎副長官、高木毅、愛知治郎両政務官、守屋武昌事務次官、齋藤隆統幕長、森勉陸、吉川榮治海、吉田正空の各幕長、北原巌男施設庁長官以下部隊・機関の将官クラス等多数が出席した。午前9時、小泉首相が防衛庁A棟正面玄関前に到着、第302保安中隊による特別儀仗を受け、額賀長官とともに巡閲した。次いで、A棟講堂内に整列する高級幹部を前に小泉首相が訓示を述べ、陸自イラク派遣部隊の任務完遂を称えるとともに今後とも「使命感、自信と誇りを持って自らの任務に邁進するよう」要望した(写真)。また、額賀長官は訓示の中で様々な課題について触れ「任務の重要性と責任の重さを自覚し職務に専念するよう」要望した。引き続き、守屋事務次官の説示、齋藤統幕長の挨拶、統幕・技本・装本・施設庁の報告などが行われ、最後に木村副長官が挨拶し、会同を終了した。

防衛庁・自衛隊 高級幹部名簿1〜13面
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