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スペーサー
自衛隊ニュース   1073号 (2022年4月15日発行)
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「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ

弘済企業株式会社 各務原出張所 加藤正太郎
加藤氏は、令和元年11月に航空自衛隊航空気象群岐阜気象隊(岐阜基地)を1空尉(特別昇任3空佐)で定年退官。56歳

 私は、令和元年11月に航空自衛隊岐阜基地岐阜気象隊を最後に定年退官し、弘済企業株式会社へ再就職しました。
 弘済企業は、石油部門と保険部門からなり、私は保険部門の所属となります。勤務場所は、岐阜基地の厚生センター内にあります。取扱商品は、皆さんのほとんどの方が加入されている団体傷害保険を主として、自動車・火災保険、ガン・医療保険等、多岐にわたります。
 私の再就職は、援護を通じてお願いしましたが、皆さんは、保険にどのようなイメージを持たれているでしょうか?私の保険に対するイメージは、良く分からないし、入らないのも不安だし、保険屋さんの言うとおりに入っていればいいかな、という風に思っていました。皆さんの中にもそのような方が居られるのではないでしょうか。
 そんな私に保険業務への就職の打診がありました。それまでの保険に対するイメージから気が進まなかったのですが、気持ちが変わったのは、前所長との面談の時でした。前所長からの業務説明の中で、各基地等に常駐している社員は自衛隊のOBであるため、自衛隊の内情を理解できる立場で、保険加入という手段を用い、隊員の生活の憂いを減らし、任務に邁進できる環境を作る一助となること。また、OBの職場だから最初から保険のプロなど居るわけはなく、スタートラインは皆同じだと言われたのです。
 この時、無知蒙昧な私でも自衛隊という組織に少しでも恩返しできるかもしれないと思い、入社を決心しました。
 現在、少々保険の知識がついてきたとはいえ、日々立ち行かない問題等が発生し、その度に本社や会社の相談員、そして関連保険会社等の手厚いサポートにお世話になっているのが現状ですが、我社の経営理念にある『防衛省職員・家族の福利厚生、自衛隊の戦力維持及び退職隊員の福祉に寄与する』という使命のもと、誠実に業務を行い、防衛省、顧客及び関係業界の負託にこたえられるよう、これからも精進していこうと思います。

夫婦そろって中隊長に着任
12普連(国分)と4施群(座間)同日付で
 国分駐屯地に所在する第12普通科連隊(連隊長・古川琢弥1陸佐)の第2中隊長に3月14日、皆川晃太朗1陸尉が着任した。皆川1陸尉は「つよくあれ」を要望事項として、着任式で精強な中隊を目指していく決意を述べた。
 また、皆川晃太朗1陸尉の配偶者である皆川桃子1陸尉は、同日付で座間駐屯地に所在する第4施設群(群長・本多健二1陸佐)の第388施設中隊長に着任し、第4施設群にとって初となる女性中隊長が誕生した。皆川1陸尉は、「前へ」「互いにおもえ」を要望事項として掲げ、着任式では中隊が一丸となって任務に邁進していく決意を述べた。
 皆川夫妻は同日付でそろって中隊長に着任するという記念すべき日となった。

儀仗隊長および旅団長旗手、女性自衛官初
<6普連>
第5旅団長の初度視察
 第6普通科連隊(連隊長・河村友則1陸佐=美幌)及び第5後方支援隊第2整備中隊第2普通科直接支援小隊(小隊長・保科龍也2陸尉)は、4月4日、美幌駐屯地において、第12代第5旅団長(鳥海誠司陸将補)の初度視察を受察した。
 午前11時40分に鳥海旅団長が駐屯地に到着し、旅団長旗手上番報告が行われた。第6普通科連隊では初となる女性自衛官の横山ひな子3陸曹(本部管理中隊通信小隊)が旅団長旗手に上番し、駐屯地慰霊碑を参拝した。その後、本部庁舎前において駐屯地所在部隊長が出迎える中、火力支援中隊準備隊の陸士を主体として編成した儀仗隊を同じく第6普通科連隊で初となる女性自衛官の久保田侑子3陸尉が指揮する儀仗隊の儀仗を受けた。
 午後からは幹部挨拶、河村連隊長による状況報告に引き続き隊内巡視が行われた。隊内巡視において鳥海旅団長は、各執務室等の隊員を激励するとともに勤務状況及び新型コロナウイルスの感染症拡大防止状況を確認した。
 最後に、駐屯地営庭において、連隊全隊員に対し、旅団長訓示が行われた。鳥海旅団長は「第6普通科連隊長を核心として連隊長要望事項である『創意と革新』を全隊員が具現化するとともに、地域の方々及びご家族からさらに信頼される第6普通科連隊としてともに第5旅団の使命を果たしていこう」と訓示を述べ、第5旅団長の初度視察を終了した。

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