防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1012号 (2019年10月1日発行)
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HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
アイムテイキング アップ ア ニュー ジョブ アズ アドミンチーフ
I'm taking up a new job as admin.chief!
庶務係長として、新職務に就く予定です!

Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。職場のクールビズも終わり、ネクタイとワイシャツの生活になりました。まだ、すこし蒸し暑いところはありますが、効率よく仕事に打ち込める季節ですね。10月は、昇任や配置換えなどで環境の変化もあります。また、年末までにやり遂げる目標も射程に入ってきます。チャレンジの季節です。やる気が出てきますね。ワクワクしながら仕事ができるといいですね。

 さて、今回の表現は、"I'm taking up a new job as admin.chief!"「庶務係長として、新職務に就く予定です!」です。take upは、「始める、開始する」という意味で、行動が強調されます。現在進行形になっていることで、確実に実行するニュアンスが強く伝わります。やる気も伝わってきます。new jobは、新職務です。admin.はadministrationの略で、アドミンと発音します。庶務、総務の業務全般をさします。chiefは、職場の単位の主任、リーダー、先任者を表します。特に肩書がなくとも、数名の単位でリーダーシップをとり、まとめ役といった職務を遂行している場合、chiefを使うと職責が伝わると思います。

 筆者は、秋の夜長は、論文を書くために夜遅くまでパソコンに向かいます。東京大学院への査読論文と安全保障学会への論文などに取り組みます。ワクワクしますね。涼しくなってくると、夏の疲れとか、寒さへの準備のために体が反応します。気温の変化で少し体調を崩す方もいます。くれぐれもご自愛され、お励みください。仕事が終わったらリラックスして、日々のストレスを持ち越さずに、楽しく陽気にお過ごし下さい。それでは、皆さん。See ya!
<スワタケル>


「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
株式会社千葉銀行 青柳 忠隆
青柳氏は平成30年2月に習志野駐屯地業務隊を3等陸尉で定年退職。54歳(記事作成時)

 私は、平成30年2月定年退職し、3月から「千葉銀行」で勤務しております。
 定年退職に対して、業務管理教育を受講するまでは「まだ先!」と言う意識でしたが本教育を受講したことで定年後の生活設計や健康管理、そして資格免許取得など再就職について考えるようになり、いくつかの資格免許も取得することが出来ました。
 就職先については、自宅のある千葉県内を希望したことから自衛隊千葉地方協力本部へ援護依頼し、援護課皆様からの厚いご尽力により「千葉銀行」の紹介を受け、就職させて頂きました(感謝、感謝です。)。
 「千葉銀行」は、その名のとおり千葉県を基盤とする地域金融機関として県内多くの市町村指定金融機関でもあります。私は大網支店に配置され庶務として物品管理や事務作業の他、ロビーでのお客様対応にも当たります。特にロビーでは来店されたお客様をご用件に合った窓口にご案内・誘導する仕事で、ATMや窓口での手続きがスムーズに進むようにお手伝いしています。入行当初はお客様対応に四苦八苦しておりましたが、半年が過ぎた現在ではお客様に合わせた対応は当然のこと、案内したお客様から感謝の言葉を頂くこともあり、毎日変化を感じながら「戦う銀行マン」として勤務しています。
 これから再就職を迎える皆様においては、駐屯地援護室やOBからのアドバイスを受け、多くの情報収集をすることで方向性が見えてくると思います。
 また、資格免許取得は就職に有利になるばかりでなく、達成感や満足感を感じることでプラス思考になります。是非チャレンジして下さい。健康管理は今まで以上に意識が高くなっていることと思いますが、この機会に身体の隅々までチェックし、気力体力を充実させて万全な態勢で再就職に向けて頑張って下さい。
 皆様のご健闘を祈念しております。

防衛ホーム俳句コーナー
先生の句碑序幕式小鳥来る      久保 英美
台風を迎へ撃つかに旅支度      辰巳 一郎
弥生を今に実を飛ばす大賀蓮     吉川 道男
闇を衝き激つ鳴門の雁渡し      燒リ 智念
庭一面薪干し会津冬支度       川端 初枝
碧譚の水面さざめく雁渡し      藤井 功風
はうたうを食べつ眺むる山紅葉    磯谷 幸三
蕎麦の花まなかひにして蕎麦啜る   佐藤 玲美
礁打つ波しらじらと雁渡し      大谷  弘
女教師の声よく通る野菊径      佐賀あかり
置き舟の漂ふ中州虫時雨       水谷美智子
真青なる空に十月桜咲く       杉山ふく美
十三夜独で見るは淋しくて      松野 藤枝
ビルの影池面に揺れて秋黴雨     田中あやめ
電線を鳴らしつづける雁渡し     福本 祥子
ガレージの隅に落葉の溜る朝     高橋 幸子
母の好みし無花果の熟るる径     川村 和栄
選 者 吟
底知れぬ過去を秘めゐし蝉の穴    畠中 草史

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