防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社 防衛ホーム新聞社
   2002年2月15日号

第2航空群で海氷観測

厳冬のオホーツクにP3-C飛ぶ

海上自衛隊第2航空群の第4航空隊では2月7日、気象庁に対する協力として行われている海氷観測のマスコミ関係者を対象に体験搭乗を実施した。午前10時過ぎ、海上自衛隊八戸航空基地を離陸したP3-Cは一路オホーツク海へと向かい、昨年12月27日に50年ぶりの早さで海氷が現れた海域などを飛行した。海氷観測は昭和35年1月29日から実施しており、今年2月6日までに通算908回を記録している。また、毎年12月下旬から4月下旬まで、年間25回を基準に行われ、観測結果は札幌管区気象台と函館海洋気象台に送られ、航行船舶の安全確保に活用されている。


ゴラン高原派隊に隊旗授与 千僧駐屯地
第3師団基幹に43名がUNDOF参加

木村政務官「一致団結、任務完遂を」
第3師団は1月21日、千僧駐屯地で、中東・ゴラン高原の国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)に参加する第13次ゴラン高原派遣輸送隊(隊長・冨樫勇一3佐)の編成完結式及び木村太郎防衛庁長官政務官執行のもと隊旗授与式等を実施した。


平成14年訓練始め 目標に向かい前進誓う

第39普通科連隊は1月8日、旧軍第8師団以来伝統の青森県大鰐町スキー場ゲレンデに整列した全隊員をに連隊長(出口堅1佐)が「冬を制し雪を制するには、まずスキーを制する事が必要である。今年一年我々は、我が国の平和と安全を守り国民の生命・財産を守るという本来の任務に基づく訓練をベースに、大きな目標、小さな目標を一つひとつ突破していくことになると思う。諸官の今年の活躍を期待するとともに、精強第39普通科連隊の更なる精強化ヘ向け、訓練を開始する。」と訓示した。その後、部隊は各中隊が次々とスキー隊列により行進、前後左右の間隔・速度を保持しながら斜面を滑り降りた。

その他の訓練始め関連ニュース
訓練始めは深夜の非常呼集(第17普通科連隊)
「雪中騎馬戦」で闘争心を涵養(第6後方支援連隊)
(記事の詳細は2月15日号を御覧ください)


ワールドカップ・ジャンプ競技支援
第306施設隊

コース整備、排雪作業 60隊員が大会運営に協力

第306施設隊(隊長・平野2佐)は1月24日、白馬村北城ジャンプ場で行われた「FISワールドカップジャンプ白馬大会」に1月19日から25日までの間、隊員35名が運営に協力し、整斉・円滑な競技会運営に寄与するとともに地域との融和を図った。


その他の記事

中谷長官、初のお国入り
熱烈な歓迎受ける(高知地方連絡部)
決意新たに・・
新成人の門出を祝う(仙台駐屯地)

即応予備自衛官・雇用企業の拡大はかる(島根地方連絡部)
入間基地「修武台記念館」年間見学者4000名
論陣「虎の子」の運命は・・・ペイオフ解禁
など

(ヘルプ)

Copyright (C) 2001-2014 Boueihome Shinbun Inc