防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1022号 (2020年3月1日発行)
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がんばれ新成人!未来への一歩

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島松
 島松駐屯地(司令・岡田俊和陸将補)は、1月24日、成人祝賀行事を開き、新成人25名の門出を祝った。
 成人行事では、岡田司令や恵庭市自衛隊協力会会長の原田市長が祝辞を述べ、同駐屯地所在部隊の全隊員を前に新成人がそれぞれ一言ずつ抱負を述べた。新成人を代表して第101高射直接支援大隊の岩田3陸曹が、「自衛隊に対する国民からの信頼をこれからも積み重ね、地域社会に貢献出来るように邁進していく」と抱負を述べ、新成人の決意を新たにした。
 祝賀会食では、恵庭市の自衛隊協力団体代表者及び参列した各部隊長等から心温まる祝言を受け、終始和やかな雰囲気で成人行事を終了した。
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勝田
 勝田駐屯地(司令・鵜居正行陸将補)は、1月17日、駐屯地成人行事を実施し、新成人36名の門出を祝福した。
 ひたちなか市長である大谷明様をはじめ、ひたちなか市勝田自衛隊協力会会長、茨城県自衛隊家族会会長、茨城県隊友会会長、隊友会ひたちなか支部会長、自衛隊茨城地方協力本部長の6名の来賓及び隊員家族の12名など約70名が参加した。
 成人行事では、駐屯地司令が祝辞において「良き志を抱き、高い目標を持つ」、という言葉を贈るとともに、来賓からもお祝いの言葉をいただき、新成人の前途を祝福した。
 勝田駐屯地及びひたちなか市からそれぞれ記念品の贈呈を行った後、新成人を代表して施設教導隊第2中隊の杉田士長が、謝辞を述べ、新成人としての決意を新たにした。
 その後の会食においては、和やかな雰囲気で歓談が行われ、最後に来賓・隊員家族が見守る中、新成人一人一人が力強く抱負を発表し、自衛官としてまた社会人としての自覚を胸に大人としての一歩をスタートした。
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下志津
 1月21日、千葉市若葉区に所在する下志津駐屯地(司令・宮本久徳陸将補)において駐屯地成人行事(執行・宮本司令)が行われた。
 下志津駐屯地では、入校者を含め35名の隊員が新たに成人の門出を迎えた。成人式において駐屯地司令は、「成人式を機に、諸官らが感謝の気持ちを忘れず、自主自立した成人として大きく羽ばたき成長することを期待する」と祝辞を述べた。新成人たちは、新たな決意を胸中に秘め、駐屯地司令の祝辞に耳を傾けていた。
 成人式を終えた新成人たちは、駐屯地本部庁舎の屋上から、庁舎の前に集まった駐屯地隊員・家族らに向かい、新成人としての誓いを力いっぱいに叫んだ。庁舎前で見守る隊員らは、声援や盛大な拍手を送るなどし、新成人たちの新たな門出を祝福した。
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板妻
 板妻駐屯地(司令・深田満男1陸佐)は1月14日、板妻駐屯地食堂において「令和2年成人祝賀会食」を実施した。
 会食には板妻自衛隊協力会会長、橘友好会会長、板妻駐屯地OB会長及び板妻売店会会長をはじめ、駐屯地各部隊長、中隊長、先任上級曹長、班長等が参加して新成人隊員46名の門出を祝福した。
 当初、深田司令より新成人に対して祝福の言葉が贈られ、その後、和やかに会食を行い、終盤には太鼓部による板妻橘太鼓演奏をもって盛大に祝福した。
 会食後は、代表者2名が新成人としての抱負を述べ、来賓による記念品の贈呈、OB会長の音頭による一本絞めをもって祝賀会食を締めくくり、最後は食堂テラスで富士山を背景に記念撮影を行い本行事を終了した。
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秋田
 秋田駐屯地(司令・五十嵐雅康1陸佐)は、1月10日、駐屯地体育館において令和2年駐屯地成人式を挙行した。
 秋田県防衛協会中泉会長をはじめ、多くの来賓の方々と駐屯地各部隊長・隊員が見守るなか、成人を迎えた55名は、新成人としての自覚と責任を胸に式に臨んだ。
 執行者の五十嵐司令は、「成人になれば一人の大人として認められる一方、社会に対して責任ある行動が求められます。成人の日をここ秋田駐屯地で同僚とともに迎えたということを忘れず、自衛官としての誇りを胸に修養に励み、立派な社会人・自衛官として、真に自立し逞しく人生を歩んでいくことを期待します」と式辞を述べた。
 第1中隊の木内陸士長は「成人として自覚を深め自ら研鑽に励むとともに、国を守るという崇高な使命を持った自衛官として、成人を迎えたことを誇りに思い、国民・県民から信頼を得られるよう、日々努力していきます」と力強く新成人を代表して決意を表明した。
 式典後、取材に訪れていた報道関係者からインタビューを受けた本部管理中隊眞壁陸士長は「責任ある行動を心掛け、国民から信頼され、後輩の見本となるような立派な自衛官を目指します」と思いを語った。
 令和を迎え、新たな時代の始まりに成人の門出を迎えた隊員たちは、ひと際引き締まった表情で、未来への一歩を踏み出した。
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松本
 1月15日、今年度成人となる松本駐屯地(司令・伊藤裕一1陸佐)の隊員31名の節目を祝う成人式が催された。
 成人式は松本市長の菅谷昭氏を迎え、長野県隊友会をはじめ各協力団体より多数の来賓と駐屯各部隊の隊員が参列し、松本市長及び長野県隊友会の牧幸生氏よりお祝いの言葉が成人者に送られ、新成人を代表して第13普通科連隊3第中隊の坂戸士長が「信頼される大人を目指す」と誓いの言葉を発表した。
 その後、成人隊員は隊舎屋上に移動し、それぞれの決意を込めた紙飛行機を隊舎の屋上から一斉に飛ばし決意の成就を祈願した。

令和2年 年男の決意
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第6施設大隊(神町) 3陸曹 廣沢 優一
 私は今年で、人生2回目の年男を迎えました。まだまだ2回目、若さと元気だけがとりえの私ですが、そんな私には今年、ある目標があります。
 それは、今年1月から参加予定の第1空挺団で行われる「基本降下課程」を無事修了して、幼いころから夢見ていた、空挺隊員になることです。教育に参加させていただけることに感謝し、最後まで諦めず大空を羽ばたいてきます。そして、12年後3回目の年男を迎える時には、努力すれば夢は必ず叶うと自信をもっていえるような、かっこいい大人になりたいです。
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第49普通科連隊(豊川) 2陸曹 小林 昌之
 昨年は年号が平成から令和に変わりました。新年号になって順風満帆の年だったと振り返りたいところでしたが、皆様ご承知の通り、夏の暑さは厳しく記憶にない程の台風の当たり年でした。関東、東北では大規模災害が発生し中部地方でも長野で堤防の決壊による水害が起きました。我々自衛隊に支援を求める声も多く、支援活動に参加した隊員は被災地で活躍されたことと思います。
 願わくは令和2年は平穏無事で被災された方々が以前の日常を取り戻せる年でありますように思います。また、自衛隊員として緊急時に速やかに出動できる心構えを忘れず、今年一年を過ごしたいと思います。
 最後にねずみ年の年男らしく、皆様の家内安全、子孫繁栄を祈念致しまして新年のご挨拶とさせていただきます。本年も宜しくお願い致します。
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第33普通科連隊(久居) 陸士長 宮崎 祥

 私は、今年を昨年よりもより良い年にしていきたいです。その為には健康的な食生活や体力作り、生活サイクルの見直しなどを中心的に進めていきたいと思います。まずは食生活に関してですが、私は食べ物の好き嫌いが多く、野菜はトマトやナスなど約5種類、肉は大丈夫ですが魚はあまり得意ではありません。ドレッシングとマヨネーズは全くダメであり、多岐にわたってこれらを全てとは言わず、少しは減らせるようしていきます。方法としては慣れるまで少しずつでもいいので食べようと思います。目標は、今年中に3種類の克服です。もう一つは、仕事中以外でも毎日少しでも運動をし、健康的な体力作りをしていきます。毎日運動することを目標としています。そして生活サイクルを見直し、休日は夜遅くまで起きていることから次の日の昼過ぎまで寝ていることが多いので、次の日に備えて少しでも早めに就寝をします。
 今年は書いた事を実践して、大きな病気や怪我をする事なく健康的にこの1年を過ごしていきたいと思います。


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