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自衛隊ニュース   997号 (2019年2月15日発行)
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決意新たに 部隊新成人行事
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南恵庭
 南恵庭駐屯地(司令・遠藤充陸将補)は、1月9日、駐屯地に所在する新成人18名に対し、無事に成人を迎えられたことを祝うとともに、成人としての自覚を高めることを目的として駐屯地成人祝賀行事を実施した。
 祝賀行事では、恵庭市の自衛隊協力諸団体の来賓が参列し、駐屯地司令の祝辞後、来賓を代表して恵庭市自衛隊協力会会長で恵庭市長の原田裕氏から祝辞が送られた。
 また、新成人者それぞれが色紙に抱負を記し、来賓等の前で新成人としての決意を表明した。
 最後に新成人者を代表して、第7後方支援連隊第2整備大隊第3戦車直接中隊・高橋3陸曹が「感謝の気持ちと自衛官としての誇り、そして成人としての決意を心に刻み、あふれ出る若さと元気を活かし、国民を守る自衛官として頑張っていくことを誓います」と抱負を述べ、新成人としての自覚を新たにした。
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多賀城
 多賀城駐屯地(司令・大場智覚1陸佐)は、1月11日、駐屯地隊員食堂において、「駐屯地成人祝賀会食行事」を実施した。
 本行事では、多賀城市長をはじめ多数の祝辞に引き続き駐屯地各部隊長等を交え会食を行い、駐屯地の新成人62名を祝った。
 式辞、祝辞の際の新成人は、引き締まった表情であったが、会食が始まると来賓及び所属部隊長等と笑顔で会話する場面が多数見受けられ、終始和やかな雰囲気で行われた。
 会食後には、新成人を代表して第22普通科連隊重迫中隊・福田陸士長と、第381会計隊・斎田陸士長の2人が「今まで育ててくれた両親、上司に感謝するとともに、大人として責任を負う事に対し、これからは自衛官として、また、社会人として自覚を持って頑張っていきたい」と力強く誓いの言葉を述べるとともに、新成人それぞれが決意を新たにした。
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国分
 1月8日、国分駐屯地(司令・渡辺亘紀1陸佐)において、平成30年度国分駐屯地成人式を行った。
 今年は40名の新成人者が成人式を迎え、体育館において、先輩隊員の見守る中、式が開始された。司令より、「自覚」をもって行動せよと式辞が送られ、霧島市長・県隊友会長より祝辞を送られた。後、新成人者による抱負が述べられ、なかなか、大勢の前に立って話すことのない成人者達は、圧倒され、真っ白になる者もいたが、それぞれの思いを駐屯地隊員の前で述べた。
 式終了後は、記念植樹を行い、駐屯地に新たな一ページを刻んだ。
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北千歳
 北千歳駐屯地(司令・片岡義博陸将補)は、1月11日、駐屯地体育館において成人行事を実施した。
 成人式には、千歳地方防衛協会会長(千歳市長)山口幸太郎氏、北千歳駐屯地OB会会長岡昭雄氏をはじめ協力団体、駐屯地モニター及び新成人家族の臨席のもと、71名の新成人が晴れの舞台に臨んだ。
 司令式辞において「素直な心を忘れないこと」「何事にも情熱を持って取り組むこと」の2つの言葉を送られると、新成人達は普段より一層緊張したまなざしで聴き入っていた。その後、千歳地方防衛協会会長及び北千歳駐屯地OB会会長から新たなスタートを切る新成人へ祝福と激励の言葉が送られた。
 引き続き、新成人を代表して第301観測中隊・武田3陸曹が「一社会人として自分の行動に責任を持ってその役割を果たし、さらに、自衛官として事に臨んでは危険を顧みず身をもって責務を完遂し、国民の負託に応えることができるよう、努力していくことを誓います」と力強く決意を述べた。
 千歳地方防衛協会女性部長大橋桂子様の祝辞で始まり、終始和やかに行われた祝賀会食の後、駐屯地体育館で行われた、「元服ストラックアウト対抗戦」では、先輩隊員の応援の中、新成人達はコート内で躍進し、白熱した試合を繰り広げ会場を沸かせた。

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