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自衛隊ニュース   991号 (2018年11月15日発行)
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個人59名・団体81件が受賞
平成30年度防衛大臣感謝状贈呈式

 10月13日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で「平成30年度防衛大臣感謝状贈呈式」が行われ、個人59名、団体81件が表彰された(前号既報)。
 受賞者代表の大石電機工業株式会社(一般功労・団体)大石氏は「この栄誉を光栄に思い、今後も我が国の防衛に協力できるよう微力を尽くす決意です」と挨拶を述べた。
 受賞者は以下のとおりです(敬称略)。

 <防衛協力功労(一般功労・個人)>▽上村輝征(福岡県)▽和田真幸(北海道)▽武田和夫(山形県)▽熊谷祐三(岩手県)▽江口正史(埼玉県)▽日比野鉦次(愛知県)▽天野多喜雄(山梨県)▽及川忠雄(山形県)▽西村和郎(佐賀県)▽堀内光一郎(山梨県)▽野中孝三(宮城県)▽角田和作(東京都)▽町田錦一郎(群馬県)▽久保智彦(香川県)▽前野正春(熊本県)▽川島光行(北海道)▽三上利明(福井県)▽大崎秀夫(東京都)▽坂元茂樹(京都府)▽谷川洋造(鹿児島県)▽五十子仁朗(埼玉県)▽中野政光(北海道)▽朝戸武勝(鹿児島県)▽伊藤誠一(愛知県)▽伊藤清人(山口県)▽木村忠昭(神奈川県)▽福井直敬(東京都)▽池田良彦(東京都)▽新津重幸(埼玉県)▽土山實男(東京都)▽石川数樹(神奈川県)▽榊原飛鳥(埼玉県)▽藤田博章(北海道)▽石井亨一(神奈川県)▽鈴木修(静岡県)▽戸田衛(青森県)▽若林洋平(静岡県)▽米本正明(山口県)▽宮内實生(福岡県)▽武廣勇平(佐賀県)▽當山宏(沖縄県)▽金城宏(沖縄県)▽豊田滋生(徳島県)▽中里清(青森県)▽白石武治(沖縄県)▽仲本興成(沖縄県)※1名は受賞者の希望により非公表

 <同(一般功労・団体)>▽自衛隊協力会遠紋地区連合会(北海道)▽沖縄四樹の会(沖縄県)▽舞鶴商工会議所(京都府)▽株式会社広島東洋カープ(広島県)▽松空会(徳島県)▽にいじま漁業協同組合(東京都)▽大石電機工業株式会社(東京都)▽ミネベアミツミ株式会社(長野県)▽日本航空株式会社(愛知県)▽英国王立国防大学(英国)

 <同(就職援護・個人)>▽木村正勝(青森県)▽一戸栄司(青森県)

 <同(就職援護・団体)>▽ALSOK福島株式会社(福島県)▽ダイキン工業株式会社(大阪府)▽熊本交通運輸株式会社(熊本県)▽日興美装工業株式会社茨城支社(茨城県)▽株式会社西塚清掃社(北海道)▽株式会社星山商店(熊本県)▽ALSOK山陰株式会社(島根県)▽株式会社小松製作所小山工場(栃木県)▽株式会社アルプスビジネスクリエーション東北事業所(宮城県)▽荏原環境プラント株式会社帯広管理事務所(北海道)▽石垣メンテナンス株式会社九州支店(福岡県)▽株式会社アメニティコーポレーション(東京都)▽五稜郭タワー株式会社(北海道)▽株式会社トーホーセキュリティサービス(大阪府)▽ALSOK岩手管財株式会社(岩手県)▽セコムスタティック琉球株式会社(沖縄県)▽株式会社札幌エネルギー供給公社(北海道)▽株式会社山陽セフティ(岡山県)▽日本ハーデス(株)(東京都)▽日本トランスオーシャン航空株式会社(沖縄県)▽大和電子サービス株式会社(埼玉県)▽損害保険ジャパン日本興亜株式会社(東京都)▽医療法人養和会(鳥取県)▽医療法人芙蓉会(青森県)▽ミネベアミツミグループ千歳事業所(北海道)▽医療法人社団斗南会秋野病院(山形県)▽医療法人敬仁会松浦病院(長崎県)※2件は受賞者の希望により非公表

 <同(予備自衛官等雇用・団体)>▽翔運輸株式会社(静岡県)▽百十四ビジネスサービス株式会社(香川県)▽株式会社カネダイ(秋田県)▽北海道クリーン・システム株式会社(北海道)▽株式会社志道工務店(福岡県)▽株式会社ネクスコ・トール東北盛岡事業部(岩手県)▽株式会社長田運輸産業(兵庫県)▽西日本鉄道株式会社(福岡県)▽株式会社旭信ビジネスサービス(北海道)▽鹿追貨物自動車株式会社(北海道)▽株式会社出光プランテック愛知(愛知県)▽有沢総業株式会社(新潟県)▽株式会社トヨタレンタリース山形(山形県)▽有限会社帯広ビジネスサービス(北海道)▽北関東輸送株式会社(群馬県)▽株式会社セノン岡山支社(岡山県)▽株式会社スリーエス福島営業所(福島県)▽四国インフォメーション・ファシリティ株式会社(愛媛県)▽エヌエスサービス株式会社(青森県)▽永井建設株式会社(島根県)▽新北斗警備保障株式会社(東京都)※2件は受賞者の希望により非公表

 <自衛官募集功労(地方自治体・団体)>▽北海道岩見沢市(北海道)▽北海道室蘭市(北海道)▽北海道石狩市(北海道)▽山形県新庄市(山形県)▽福島県福島市(福島県)▽福島県二本松市(福島県)▽栃木県鹿沼市(栃木県)▽佐賀県多久市(佐賀県)▽佐賀県神埼市(佐賀県)▽熊本県山鹿市(熊本県)▽宮崎県串間市(宮崎県)▽秋田県山本郡藤里町(秋田県)▽熊本県上益城郡益城町(熊本県)▽宮崎県児湯郡高鍋町(宮崎県)

 <同(高等学校等・団体)>▽翔陽高等学校(熊本県)▽日章学園高等学校(宮崎県)▽愛知産業大学工業高等学校(愛知県)▽京都IT会計法律専門学校(京都府)※1件は受賞者の希望により非公表

 <同(募集相談員等・個人)>▽大松行信(神奈川県)▽鈴木信一(東京都)▽關本惠三(奈良県)▽桑畠保夫(北海道)▽菅野武子(東京都)▽魚津光久(東京都)▽井上勉(大阪府)▽有竹晴彦(東京都)▽大貝憲三(神奈川県)▽八木田鐵治(大阪府)


国連PKO支援部隊早期展開プロジェクト
アジア初実施 ベトナム・ハノイ近郊で
 10月26日、「国連PKO支援部隊早期展開プロジェクト(アジア及び周辺地域)」に派遣される教官団20名(陸上自衛官19名・国連PKO事務局職員1名)が、岩屋毅防衛大臣及び山崎幸二陸上幕僚長に対して出国報告を行った。
 平成27年以降アフリカで計7回の実績を持つ当プロジェクトでは、延べ125名の陸上自衛官が延べ211名の工兵要員に対して重機操作教育訓練を実施し、その修了生の多くが国連PKOに派遣され施設活動に貢献している。この取組みが国内外で高い評価を受けており、国連PKOに派遣される要員の約30%以上を占めるアジア・周辺地域の工兵要員に対して初めて実施されることとなった。今回の試行訓練を踏まえ、来年から本格化させていく予定だ。
 山崎陸幕長は初めてアジアで実施されることに対し「非常に歴史的なことだ」と述べ、「その意義を十分胸に秘め、これまでやってきたことを現地で発揮し、任務を達成するように」と激励した。
 出国報告後の記者会見で、教官団長の伊藤和幸2陸佐(第6施設群=豊川)は「これまでの派遣隊で蓄積した重機操作のノウハウを、ベトナムでアジアおよび周辺地域の訓練生に教える機会を得て大変嬉しく有意義なことだ」と述べた。また、当プロジェクトで初の女性操作教官を務める堀雅3陸曹(第102施設器材隊=大久保)と佐々木結3陸曹(第305施設隊=三軒屋)は「工兵要員の方が施設能力向上できるようがんばりたい」「自分たちが活躍することによって次の女性自衛官に繋げていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。
 派遣団は11月5日から12月14日までの約1ヶ月間、ベトナム・ハノイ近郊のベトナム人民軍第249工兵旅団駐屯地で重機操作や整備の教育を実施する。

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