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自衛隊ニュース   984号 (2018年8月1日発行)
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アフリカ施設部隊に対し、陸上自衛官が重機操作教育
 7月20日、国連フィールド支援局が実施する「アフリカ施設部隊早期展開プロジェクト」の一環として、ケニア国際平和支援訓練センターに派遣される陸上自衛官20名とPKO事務局連絡調整員1名が、山崎幸二陸上幕僚長に対して出国報告を実施した。
 21名は7月30日から10月19日まで、現地でガーナ、シエラレオネ、ナイジェリアの各軍の施設要員(40名)に対し、教官及び連絡調整要員として重機の操作・整備訓練を実施する。今年度2回目(累計6回目)となる今回は、第13施設群(幌別)を基幹とした教官団(本部要員として陸上総隊、10普連、北方輸送隊の隊員も含む)が初級課程8週間、比較的難易度の高い重機を扱う中級課程4週間で操作要員を養成する。
 教官団長の石井光洋2陸佐(第13施設群副群長)をはじめ隊員ひとりひとりが「言葉や文化の壁を熱意で乗り越えたい」等抱負を述べた。
 山崎陸幕長は「健康管理に留意し、一致団結してがんばってきてほしい」と激励し、「当プロジェクトを通じてひとりひとりが成長して帰ってきてほしい」と要望した。
 平成27年9月に当プロジェクトが立ち上がって以来、陸自は延べ79名の教官要員を派遣。国連PKOへの部隊派遣を表明したアフリカ諸国の工兵に対し、5回の訓練で計131名の重機操作要員を養成している。

最後の大隊検閲
74式戦車から16式機動戦闘車へ
<第6戦車大隊>
 第6戦車大隊(本吉幸則2陸佐=大和)は、王城寺原演習場において大隊検閲を受閲した。本吉2陸佐は受閲するにあたり要望事項として「戦車大隊の集大成としての任務の完遂」「管理の徹底」をかかげ大隊一丸となり本訓練検閲に臨んだ。
 当初、9日17時から翌朝まで150kmの車両行進を実施した。行進中に数両車両故障が発生したが即座に故障排除を実施、臨機な行進順序の変更など非戦闘損耗を最小限に留め、ほぼ全車両完走した。
 警戒部隊の駆逐では、戦車戦闘団を編成、機動力・衝撃力を存分に発揮し、他職種部隊との協同連携を密にした攻撃を実施し敵情解明に寄与した。
 その後は師団の予備隊として敵ヘリボン攻撃対処の任務が与えられ、敵ヘリボン攻撃に際しては迅速に対応、敵の侵攻を防いだ。
 小隊戦闘射撃で本吉2陸佐は「弾先に思いを込めろ」と隊員を鼓舞し、射撃に臨んだ。これまでの練成成果を存分に発揮し、ほぼ全的命中させ射撃練度の高さを証明した。
 74式戦車は今年度で廃止となるが、16式機動戦闘車に換装されてもこれまで戦車大隊として積み重ねてきた練度は次へと繋がるものへと確信する。
 【優秀隊員コメント】
 本部管理中隊通信小隊
林陸士長
  今訓練間は中継業務実施していましたがあまり経験がなく今回初めて一人で無線機を受け持ちました。不安も多々ありましたが、とても良い経験をすることが出来ました。今回の成果に驕ることなく、日々精進していこうと思います。

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