防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   949号 (2017年2月15日発行)
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各地で各競技会


連隊炊事競技会
〈36普連〉

 第36普通科連隊(連隊長・鹿子島洋1陸佐=伊丹)は、12月9日、伊丹駐屯地で「第2回連隊炊事競技会」を実施した。
 本競技会は、野外炊事技能の維持向上を図る目的で実施され、本年度2回目である。
 競技要領は中隊対抗方式で、野外炊具1号を使用し災害派遣に従事する隊員に対して食事を提供する想定で行われた。各中隊が調理した食事の完成度はもちろんの事、競技開始から調理完了までの隊員の基礎的動作、安全管理及び衛生管理等も審査の対象になっている。
 今回の献立は、白米、石狩鍋、白和え及びポテトサラダの4点であり、各中隊50食分作成した。
 各中隊の炊事選手は、基礎的動作に着意しつつ火加減や味加減等に細心の注意をはらい、指定された時間までに黙々と調理を行っていった。また、盛り付けについても食を促すよう各中隊は創意工夫していた。
 今回、味等に関する審査は、連隊長をはじめ副連隊長、36協賛会及び伊丹駐屯地業務隊栄養士の方々の協力を得て実施した。
 競技会の結果は、7月に実施された第1回連隊炊事競技の結果と3月の車両競技会の結果を合わせ兵站優秀中隊として表彰される。


師団らっぱ競技会で優勝
〈35普連〉
 第35普通科連隊(連隊長・相園和宏1陸佐=守山)は1月26日、平成28年度師団らっぱ競技会(団体戦・連隊グループ)において28年ぶりに優勝を獲得した。前回の優勝は昭和63年度。まさに「平成初」の快挙である。
 連隊は昨年度の師団らっぱ競技会(連隊グループ)で5チーム中第5位。まさかの最下位で悔し涙を流した。それからの「最下位の一年間」、選手及び指導陣は、悔しさをバネに猛練習を重ねて個々の練度を飛躍的に向上させてきた。また、本競技会に向け、らっぱ訓練の全般を統制して練成環境改善に奔走した最先任上級曹長(小原千明准陸尉)、教官の岩尾泰秀3陸曹(4中)は、隊員の練成強化に加え「競技会の雰囲気」に飲まれないよう、連隊朝礼、連隊訓練始め、そして連隊創隊行事(祝賀会食)など数百名を前にした吹奏を多数、計画してメンタル面を大いに強化させ、決戦の舞台に臨んだ。
 本競技会は、トーナメント形式(らっぱ手同士の一騎打ち)で競われ、それぞれ勝利するごとに1ポイントを獲得、それが部隊のポイントとして加算されるというもの。
 連隊は第1回戦で6名中5名が勝ち上がり(5ポイント獲得)、続く第2回戦でも5名中4名が勝利(4ポイント獲得)するなど快進撃を続け、序盤から他部隊を圧倒するほどのポイントを量産、個人成績においては惜しくも入賞を逃したものの、連隊グループにおいては、序盤に築き上げた「牙城」が揺らぐ事無く独走し、そのまま優勝した。優勝の要因は、参加した選手全員が練度向上した事、悔しい一年を皆で乗り越え、選手、指導陣、そして連隊の全隊員のバックアップがあったからこそ成しえた優勝だった。

師団冬季戦技競技会 4連覇逃す
〈5普連〉
 第5普通科連隊(連隊長・田中仁朗1陸佐=青森)は、2月2日青森駐屯地近傍の小谷演習場において「冬季戦技能力の向上を図るとともに、部隊の団結の強化及び士気の高揚を図る」ことを目的として実施された「平成28年度師団冬季戦技競技会」に参加した。
 本競技会に先立ち、1月25日青森駐屯地屋内訓練場において壮行行事が行われ、5連隊OB会会長・葛西文男氏からの激励の言葉に続き、選手を代表して新野尾優陸士長が「4連覇を目標に日々心身を鍛え技能を磨いた成果を存分に発揮し、全力で戦って来ます」と決意を述べた。
 競技は、小谷演習場約6・4kmコースによる個人機動の部及び部隊機動(アキオ曳行)の部で競われ、5連隊から128名の選手が参加した。当日は、気温氷点下3度と時折り吹雪く天候の中、午前8時30分統裁官の号砲とともに個人機動の部が開始され、33名の選手たちが次々とスタートし、連隊及び個人の名誉のため全隊員が一丸となり競技会に臨んだ。午後0時30分からは部隊機動の部が開始され、部隊機動(アキオ曳行く)8コ組の選手たちが次々に出走し、寒さを吹き飛ばす戦いを繰り広げるとともに、応援に駆け付けた隊員やOBらの声援を受け日頃の練成の成果を発揮し力強い走りを見せた。
 競技の結果、連隊は個人機動の部及び部隊機動の部ともに今ひとつ成績が振るわず惜しくも総合第2位に退いたが、表彰式では個人機動の部で重迫中隊・鳥谷部2陸曹が第2位、同じく板橋2陸曹が第3位で師団長から受賞された。

連隊武装走・小火器射撃競技会
〈40普連〉
 第40普通科連隊(連隊長・淺田健1陸佐=小倉)は、1月25日〜28日の間、曽根訓練場において「平成28年度連隊武装走競技会及び小火器射撃競技会」を行った。
 本競技会は、自衛官として必要な体力・気力を鍛え、戦闘能力の向上を図る目的で行われ、選手達は中隊の名誉をかけ、己の限界に挑み、勝利に貢献するために最大限の力を発揮した。
 武装走の部では、重迫撃砲中隊(中隊長・小林1陸尉)が10年ぶりに優勝、小火器射撃の部では、第2中隊(中隊長・佐野3陸佐)が6連覇の偉業を成し遂げ栄冠に輝いた。
 連隊は、今後も練成を重ね、更なる能力向上を目指し日々邁進する。

81mm迫撃砲競技会 第4中隊が優勝
〈34普連〉
 第34普通科連隊(連隊長・山之内竜二1陸佐=板妻)は、1月11日から12日までの間、東富士演習場において「81mm迫撃砲競技会」を行った。
 81mm迫撃砲とは、射撃を行う分隊、その弾着を観測・修正して射撃指揮所に通報する前進観測班、前進観測班の通報に基づき射撃諸元を算定する射撃指揮班の3者の連携が重要な火砲であり、本競技会は各普通科中隊の81mm迫撃砲射撃蓮度の向上及び団結の強化を図ることを目的として、射撃陣地の占領及び射撃の速度・精度を競技会形式により評価した。
 当日は天候にも恵まれ、霊峰富士が見下ろす中、各中隊とも平素の訓練の成果を発揮して白熱した競技会となったが、第4中隊が優勝の栄冠を勝ち取った。
 第4中隊は2月に行われる第1師団迫撃砲競技会に第34普通科連隊の代表として競技会に参加するため、当大会における優勝を目指し、更なる練度向上のため練成に努める。

小火器射撃・戦技競技会
〈41普連〉
 第41普通科連隊(連隊長・泉英夫1陸佐=別府)連隊は、1月19日、十文字原演習場において、小火器射撃競技会を実施した。今競技会は、各中隊から42名(重迫撃砲中隊30名)が選抜され、計240名の隊員が選手として参加し、小銃応用射撃、小銃至近距離射撃、拳銃至近距離射撃、機関銃基本射撃、対人狙撃銃射撃の5つの種目で、それぞれの規定に基づいた射撃要領により競技が行われた。
 開会式では、第1中隊の北村3陸曹が、「日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し、中隊の為、個人の為、全力を尽くし頑張ります」と力強く選手宣誓した。当日は穏やかな天候で、風もなく絶好の射撃日和だった。各中隊から選抜された隊員は、これまでの練成の成果を発揮すべく必中の精神を持って射撃した。結果は実力伯仲の真剣勝負の末、僅差で第1中隊が小火器射撃競技会優勝の成果を収めた。
 また、1月23日、駐屯地内において戦技競技会を実施した。
 各中隊34名が選抜され、計204名の隊員が選手として参加した。通信競技は広帯域多目的無線機の取扱い操作のうち、諸元入力、メール送受信、レイヤー作成の3課題の速度及び正確性を評価判定した。
 衛生競技は学科試験に引き続き、臨時に編成された担架班による患者捜索、後送を課題とした第一線救護要領を評価判定した。
 炊事競技は、炊事所を開設した段階からの状況とし、白米、チキン南蛮、肉じゃが、生野菜サラダ、味噌汁の献立を現品受領から調理完了までを指定時間内に調理し、部外審査員を含めた8名の食味審査による評価判定した。
 らっぱ競技は団体戦においては、各中隊3名の陸士が、課題曲「送迎の譜」「速足行進」を吹奏、個人戦では「君が代」を吹奏し評価判定した。車両競技は学科試験及び実技試験を実施し、A点検、エアー抜き、障害通過を評価判定した。
 選抜された隊員は、日頃の訓練成果を発揮するとともに、各中隊の誇りをかけ競技に挑んだ。各競技会場では悪天候で小雪が舞う中、幟や横断幕を張り白い息を吐きつつも多くの隊員が熱い応援を送った。
 今競技会を通じて連隊は、隊員の射撃能力、各種の戦技能力を向上させるとともに、部隊の団結を強化するとともに士気を高揚させた。
 また、射撃競技会、戦技競技会ともに、駐屯地モニター等の研修を受けた。研修者は、隊員の真摯な姿に感銘され、自衛隊に対する理解の深化と協力機運の醸成を図れた。
 結果は以下のとおり
●小火器射撃競技会
▽総合第1位‥第1中隊
【小銃応用射撃競技】  ▽第2中隊
【小銃至近距離射撃競技】▽第1中隊
【拳銃至近距離射撃競技】▽本部管理中隊
【機関銃基本射撃競技】 ▽第3中隊
【対人狙撃銃射撃競技】 ▽本部管理中隊
●戦技競技会
【通信競技】
▽第1位‥重迫撃砲中隊
【衛生競技】
▽第1位‥本部管理中隊
【炊事競技】
▽第1位‥第3中隊
【らっぱ競技】
▽団体戦第1位‥第2中隊
▽個人戦第1位‥室崎俊八(第4中隊)▽第2位‥ 立川俊輔(重迫撃砲中隊)
【車両競技】
▽第1位‥第2中隊、第3中隊

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