防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   923号 (2016年1月15日発行)
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「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
(一財)防衛弘済会 内田 三郎
新しいことにチャレンジする精神
内田氏は平成25年10月、横須賀警備隊水中処分母船3号船長として1海尉で定年退職。56歳
 私は、平成25年10月、横須賀警備隊水中処分母船3号を最後に定年退官しました。退官の約1年前から市ヶ谷就職援護室に就職援護をしていただき、一般財団法人 防衛弘済会に就職することができました。
 一般財団法人 防衛弘済会の施設管理部門は、それぞれ駐屯地全施設の維持管理業務を「お客様第一」を基本とし、誠実さと高い技術力を備えた人材により、お客様に安全、安心と快適な環境を提供することが使命であるとして事業を展開し、絶大な信頼を得ています。市ヶ谷駐屯地には、現在、陸海空自衛隊OB約110名が勤務しており毎年10名程度採用しています。
 私の現在の職務は、防衛弘済会施設管理部市ヶ谷施設管理室に所属し、防衛省B棟の防災センターにおいて防災監視業務、電気・機械設備等の運転・監視及び巡視業務に従事しています。
 再就職ということで、新しい勤務環境に早く慣れることができるのか不安と緊張でいっぱいでしたが、実際には、研修期間中から諸先輩方から様々な指導と助言をしていただきスムーズに勤務に入ることができたと思います。
 しかし、防災センターにおける防災監視業務、電気・機械設備等の運転監視業務は初めての経験であり、また、防衛弘済会就職に必要な資格を「2種電気工事士」しか保有していなかったことから、退官までの残り5ヵ月間に業務を調整しつつ「防災センター要員講習受講(AED業務従事者)」等の資格取得に努めました。現在も年1〜2種類のビル管理関連資格取得に挑戦しています。
 これから退官、再就職を要望される方々は、退官後にどのような職業への再就職を希望するのかを早めによく考えて、必要な資格の取得に余裕をもって励んでいただけたらと思います。
 退官後は、また一年生です。新しいことにチャレンジする精神を持ち続けていきましょう。お互い、がんばりましょう。

HOME's English Class(防衛ホーム英語教室)
His star will shine in the sky forever (Poul McCartney)
 ヒズ スター ウイル シャイン イン ザ スカイ フォーエヴァ 
 彼の星は、夜空に永遠に輝き続けるだろう

Hi! How are you doing? 皆さん、お元気でしょうか。年も明けて、多忙な日々が日常に戻ってきました。今年は、変化の年だそうで、年始から経済も、外交も、社会も大きく動き出しています。周りから変化を促されるのは、厳しいものがあります。自分からその変化へ積極的に対応をしていくことで、ストレスも少なくなるかもしれませんね。

 さて、今回の表現は、"His star will shine in the sky forever"「彼の星は、夜空に輝き続けるだろう」です。彼の星とは、デヴィッド ボウイのことです。David Bowieは、イギリス出身の世界的ロック歌手で、戦場のクリスマスでは、すばらしい演技を披露しています。1月10日に、18ヶ月の癌闘病の後に死去しました。この表現は、ビートルズのポール マッカトニー(Poul McCartney)が彼の逝去に際し、コメントしたものです。「雨の降る朝、とても悲しいニュースで目を覚ました。デヴィッドは、最高のスターであり、彼と一緒に過ごした時間は、私の宝物だ。彼のすばらしい微笑みを思い出している。」のあとに、続くフレーズです。Rest in Peace! 心安らかに、お眠りください。
 
 キリスト教では、主のもとに召されるという考えですね。昨年、発売された彼のアルバム「Nothing has changed」を聴いて往時を思い出してみたいと思います。関東地方も初雪が降り、冬らしくなってきました。規則正しい生活で、楽しく、陽気にストレスの少ない生活をお過ごしください。それでは、皆さん。See ya!
〈スワタケル〉


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