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自衛隊ニュース   918号 (2015年11月1日発行)
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任務運行通算300回達成!!
〈特別航空輸送隊〉
今迄に94か国246空港で運航
総理の国連総会出席、ジャマイカ訪問で達成
 特別航空輸送隊は、平成27年9月25日から10月2日までの間、内閣総理大臣の第70回国連総会出席及びジャマイカ訪問に伴う航空輸送を実施し、本運航において任務運航通算300回を達成した。
 特別航空輸送隊は政府専用機を運用する唯一の航空輸送部隊として、平成5年2月に初めて任務運航を実施して以降、国賓等の輸送、国際緊急援助活動、国際平和協力業務、在外邦人等の輸送及びイラク人道復興支援特別措置法に基づく輸送を行い、これまでに94か国、246空港に対して任務運航および国外運航訓練を実施した。
 特別航空輸送隊司令の加藤木一浩1等空佐は、「今後とも、先人達の築き上げた伝統を受け継ぎ、特輸隊員一丸となって、安全、確実そして快適な運航を目指し、任務に邁進していく」と話している。

在日米軍司令官が空自浜松基地訪問
 9月30日、在日米軍司令官兼第5空軍司令官であるドーラン中将が航空自衛隊浜松基地(基地司令・平塚弘司空将補)を訪れた。栄誉礼及び儀じょうの他、基地の概要説明受けや部隊見学、昼食会、航空教育集団司令官である半澤隆彦空将とのギフト交換やドーラン司令官から半澤司令官へ浜松基地訪問と交換幹部の受入れ支援についての謝辞などの懇談を行った。
 自身も操縦者という事で、飛行訓練空域や飛行情報共有要領等に非常に興味を持たれたようだった。特にF—35導入に伴う教育体制には関心を寄せられ、米空軍での前例を基に情報提供などの支援が出来ると述べられた。また、実習中の隊員や教官に対しても気さくに声を掛けられていた。昼食会では、浜松の名産である「鰻の蒲焼き」にも挑戦し、終始和やかな雰囲気で訪問を終えられた。

第151期飛行安全幹部課程修了式
〈航空安全管理隊〉
 10月21日、航空安全管理隊(司令・有馬龍也空将補=立川)は、第151期飛行安全幹部課程修了式を実施した。陸海空自の15名が、8月28日から280時間にわたり、飛行運用幹部又は操縦幹部等として飛行安全及び航空事故調査に必要な知識技能の修得を行った。
 一人ひとりに修了証書を授与した隊司令は「様々な知識・技能を吸収できたと思うが、帰隊後は部隊の安全に寄与できるようにしっかりとやって頂きたい」と訓示。さらに「今回の課程でできた様々な人との縁を、これからも3自衛隊が共に手を携えてがんばっていけるように大切にしてほしい」とも要望した。
 学生長として151期を引っ張った冨田宏幸3空佐は「今後部隊でどう普及させるかを考えていかなくてはいけない」と述べ、「周囲に支えてもらい、よくまとまって今日を迎えることができた」と約7週間を総括した。佐渡寛治1陸尉は「自衛隊のみならずJAL等の部外で研修ができて良かった」と充実した時間を振り返り、「数少ない陸自の修了者としてここで得た知識・技能を部隊に普及させたい」と今後の抱負を語った。海自から唯一入校の新名将吾1海尉は、「安全工学やヒューマンファクターズ等の部外講義の内容に目から鱗だった」、「今まで漠然としていた知識が、確信できるまでになった」と手応えを感じたようだ。
 式後は航安隊総出で見送りが行われた。隊司令と固い握手を交わした15名は、隊員・職員の温かい拍手の中、充実感に満ちた表情を浮かべながらそれぞれの部隊に戻っていった。

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